(※mono....いわゆる「右派系論客」もここに含める)
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筑波大学名誉教授   中 川 八 洋


 民族系雑誌のこのところの動きは、日本が抱える深刻な情況を白日の下に晒している。“深刻な情況”とは、「日本には愛国者が一人もいない」「知と倫理ある評論家が一人もいない」という事態を指す。この事態を、民族系三誌のうち、産経新聞社発行の“愚論・妄論・狂論垂れ流し雑誌”『正論』を俎上に挙げて証明しよう。

八木秀次のカルト宗教狂言「憲法に《自衛隊》と書けば、北朝鮮の弾道ミサイルがこの世から消滅」
 『正論』10月号(9月1日発売)に、有害な“お笑い”巻頭対談がある。無学・無教養まる出し“エセ憲法学者”八木秀次と、放送作家上がりで(これまた)無学・無教養な“俄か評論家”百田尚樹が、「粗雑・乱暴・低級な対談にしても、ここまでひどいとは!」と誰しもが絶句する、日本を危殆に瀕ししめて祖国毀損おびただしい、余りに危険極まりない雑談に興じていた。

(※mono....中略、詳細はサイト記事で)
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 ポスト冷戦で日本中が浮かれている1990年代初頭、北朝鮮は、核弾頭開発や弾道ミサイル開発を開始した。それから二十五年、プーチン大統領のテコ入れもあって、ついに2017年、ICBMも水爆も完成させた。  

 ところが、稲荷神社の鳥居の傍に佇む“お狐様”そっくり顔の八木秀次は、上記引用文で明らかなように、日本の憲法第九条第三項に三文字「自衛隊」が加憲されていたら、北朝鮮は核弾頭も弾道ミサイルも開発していないというのだ。つまり、八木秀次は、三文字「自衛隊」が憲法条文にあると、霊験あらたかに金正恩は弾道ミサイルや核弾頭開発をしなかったとの妄想詭弁を展開している。

(※mono....中略、詳細はサイト記事で)
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 つまり、この数ヶ月の民族系三誌で、「安倍晋三=アンパンマン」を書きまくる/しゃべりまくる“学も無き、知も無き、倫理も無き”口舌の徒輩──八木秀次・百田尚樹・小川榮太郎・櫻井よしこ・阿比留瑠比ほか──とは、まさにテレビアニメ「アンパンマン」に熱をあげる三歳の童児並みのスーパー幼児の欠陥人間。これからは、彼らを「国益を害する“アンパンマン評論家”」と呼ぼう。  

 先に列挙した “安倍晋三ゴマスリ評論家たち”の代表五名が、共産党員の前川喜平や朝日新聞・TBSを「バイキンマン」に括るのは間違っていない。だが、このバイキンマンに糾弾・批判されているからと言って、安倍晋三がどうして「アンパンマン」なのか。二つの暴力団が抗争している時、片方がアンパンマンで他方がバイキンマンとでもいうのか。双方ともバイキンマンだろう。

 国際政治でも、ヒトラー・ドイツとスターリン・ロシアが1941年6月から全面戦争に至った時、どちらがアンパンマンでどちらがバイキンマンとはしない。双方とも“凶悪なバイキンマン”だ。  

 表1に明記したように安倍晋三とは“80%バイキンマン”で、“100%バイキンマン”から集中砲火を浴びた。80%も100%も五十歩百歩。両者の抗争は“バイキンマン同士のデスマッチ”と見做すのが正鵠を射ていよう。

(※mono....中略、詳細はサイト記事で)
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国防を拒絶し、日本の共産革命に驀進する安倍晋三を擁護する“安倍晋三ゴマスリ屋”の「反日」
 八木秀次・百田尚樹・小川榮太郎・櫻井よしこ・阿比留瑠比ほか、“安倍晋三ゴマスリに生きる、卑しく低劣なアンパンマン評論家たち”の大罪と害毒は、その結果における強度の「反日」性において、朝日新聞・共産党とほとんど同レベル。例えば、霞が関共産党官僚と安倍晋三とが手に手を取り合って、時代錯誤にもマルクス『共産党宣言』に従った、日本を緩やかに/ソフトに共産社会へと革命する、恐ろしい祖国解体政策と立法に対し、これら五名は全く糾弾・批難もしなければ、批判すらしない。彼らは実態において、黙認の形で安倍晋三の共産革命を熱烈支持するコミュニストだといえる。

 この事実は、表3で一目瞭然。五名のうち八木秀次を例とし、この“安倍晋三版の日本共産化”政策や立法に反対したか・否か(同調したか/しなかったか)を右欄に示しておく。

表3;日本の共産社会化を促進する安倍晋三を非難しない“知能指数三歳”八木秀次と百田尚樹


(※mono....以下略、詳細はサイト記事で) 


言論界
■ 保守政界・言論界に立ちはだかる壁  理系出身者が突破口を開く! 「祖国創生(2017.11.19)」より
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拙ブログが足立議員ネタを取り上げたことで、反発される方がおられることを承知している。本稿でも、足立議員に関する私見を述べるが(足立議員を絶賛するつもりはない)、冷静にお付き合いいただきたい。


産経が、足立議員ネタで記事配信した。

―― 参考情報 ――――――――――
「捏造」と断じた足立康史氏に朝日新聞が社説で猛烈にかみつくも、ネット上では足立擁護あふれる 質問の見返りに献金受ければ、収賄の可能性も
http://www.sankei.com/politics/news/171118/plt1711180014-n1.html

足立議員は、手法的にはどうであれ、お行儀良すぎる保守政界の一手先を行く形で、保守層の関心を引きつけつつある。
これが、支持票に繋がるかどうかはわからない。が、足立議員は関心を呼ぶことには成功しつつある。


拙ブログコメント常連の意見を参照したい。
 ここから引用開始 
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-747.html#commenttop
{
(※mono....上記コメント記事引用略、詳細はブログ記事で)}

西さんの、「実行性の無い上品かつ柔和な対応など必要ありません。小汚くても、実効性のある対応をしなければ、あちら側にやられ続けるだけです。絵空事や綺麗事等の無意味な事は一円の足しにもならない事を自覚するべきだと思います。」は、保守系政治家・言論人・活動家たちは参考とすべきだろう。

一方で、保守政界・言論界は、朝日、毎日、中日、東京、信濃毎日、北海道の各紙や辻元清美を慌てさせ、きりきりまいさせる作戦計画はおろか、戦略も戦術もない。(ように見える)
ただただ、朝日、毎日、中日、東京、信濃毎日、北海道の各紙や辻元清美がけしからん、その程度の次元である。大変お行儀良い、批判が保守政界・言論界を支配している。(ようだ)
大変お行儀の良い愛国保守主義者から見れば、足立議員はとんでもない。その価値観で見ればそうなる。
が、私は、どちらかというと、お行儀の良い大学卒ではないため、足立議員のことよりは、朝日、毎日、中日、東京、信濃毎日、北海道の各紙や辻元清美をどうやって………………


そして、我々は、十分、お行儀良い保守活動を続けてきた。
しかし、彼等反日勢力は、手段を選ばない。
手段を選ぶ活動、選ばない活動、どちらが勝利するのか?ということなのだ。
目の前で起きている戦闘、生きるか死ぬか?の場面において
法律やマナーを守ることが大切だという人たちが、保守言論界の主流であるような気がしてならない。


しかしながら、犬の遠吠えの如く、愛国であること、保守であることを鼓舞することは、私の生き様に合致しない。私は、結果を出せない愛国保守であることよりは、結果を出すことを選ぶタイプである。そうNHKの大河ドラマ、「樅の木は残った」の主人公原田甲斐の如く、悪役のぬれ衣を敢えて選び、死を選んだ行為を賛美しようとしているのかもしれない。はてまた、当時の社会党委員長を暗●した、山口二矢を絶賛しようとしているかもしれない。
私は、雑誌「正論」、雑誌「WILL」などを一切読まない主義だ。
理由は批判文しかなく、朝日、毎日、中日、東京、信濃毎日、北海道などの各紙や辻元清美を追い詰めるシナリオと手順書について言及がないからである。雑誌等に、あからさまに書くと、●力業務妨害に問われる可能性はある。
これは、批判文しか書けない(書かない)、お行儀だけは良い、保守主義者、愛国主義者でいいのか?という問題提起なのである。

(※mono....以下略、詳細はブログ記事で)


外務官僚
■ 外務官僚は日米同盟の核心を隠しているのでないか? 「祖国創生(2017.8.13)」より
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外務官僚と聞いて、私は5人の名を同時に思い浮かべる。
馬淵睦夫
村田良平
岡崎久彦
孫崎亨
佐藤優
である。
なぜ、この順番とするか?
信用できそうな順番という意味である。


馬淵睦夫は、直近の内閣改造について、かく指摘している。
―― 参考情報 ――――――――――
【馬渕睦夫】内閣改造に思う
https://blogs.yahoo.co.jp/tatsuya11147/57982076.html
―――――――――――――――――
概ね妥当な見解と言えるだろう。
ロシアのプーチンに肩入れし過ぎることを除けば!


村田良平については、私は、外務官僚の中では、実力者であり、愛国者と分類されるべきだろうとみている。
 ここから引用開始 

村田 良平(むらた りょうへい、1929年(昭和4年)11月2日 - 2010年(平成22年)3月18日)は、日本の外交官。外務事務次官、駐アメリカ合衆国大使、駐ドイツ連邦共和国大使などを歴任した。退官後、日米核持ち込み問題について、日米核密約の存在を実名で証言した。
村田は、北朝鮮が核実験を行ったことにより日本の核武装をアメリカが拒否できない日が来ると予測しており、それでもアメリカが日本の核武装を拒否するなら、在日米軍基地の全廃を実行し、かつSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を日本は持つことになる、と主張している[3]。また、村田は、外務省があまりにも対米従属的であると述べている[4]。
 ここまで引用 
村田良平の本は、熱意と良心に満ち溢れている。政治について、国家について語るならこうあるべきだ。
その村田良平でも日米核密約の実在を証言、外務省が対米従属的であると述べたそうだが、以下のブログ記事を読むと、驚愕に変わる。
―― 参考情報 ――――――――――
なぜ日本の政治家が米国との密約を公開できないのか。アメリカは霞ヶ関が実権を握っていることを知っており、霞ヶ関が米と密約を結んでいる。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/b42d0d62d157ea15592a3c84150d7c0c 「株式日記と経済展望」
―――――――――――――――――
村田良平が、立場上、言いたくても言えなかったことは、このことかもしれない、と同情する。

(※mono....中略)
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最後に、外交官出身の1人の言論人、佐藤優について述べたい。
雑誌記事を眺めると、もはや工作員(※mono...支那の…)であることを隠そうとしなくなったようである。
―― 参考情報 ――――――――――
【SAPIO】沖縄が日本から独立する可能性は十分にありえる
http://hosyusokuhou.jp/archives/48798536.html

(※mono....中略)
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本稿では、
馬淵睦夫
村田良平
岡崎久彦
孫崎亨
佐藤優
5人の外務官僚に係わる人物評価について述べさせていただいた。
馬淵睦夫、村田良平については、読むに値する内容だと思っている。岡崎久彦については、これまで愛国国益派に見えたが、本稿での分析をきっかけにエージェントだったのではないか、という評価に変わりつつある。
尊敬したいと思っていた人が実はそうではなかったことは残念なことである。
これも敗戦国民が味わう、屈辱の一つとして受け入れるしかあるまい。

以上

















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最終更新:2022年03月07日 09:34