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全国1億人の下流階級・中流階級のみなさんお元気ですか? 生まれも育ちも上流階級どまんなかのSanzzoですどうもこんにちは。

さて今回は“日本の階級制度”について書いてみたいと思います。



日本には階級制度なんてない!…というのはただの妄想で、実際にはさまざまな形で階級社会がカタチ作られています。

たとえば高級ブランドショップや銀行などの金融機関に行った際に、靴や腕時計など身なりをチェックされていると感じたことはありませんか?

そうです、あれは「あなたがどの階級の人間なのか?」「あなたがどんな職業で、どのくらいの収入を得ているのか?」を品定めされているんですね。



でもこれは単なる氷山の一角。

この日本では、意識的・無意識にかかわらずさまざまなシーン・さまざまな形で差別や階級選別が行われているのです。

そんな今回は、年収・職業・そのほか私の勝手な妄想などをもとに、カースト制度のように日本人を階級分けしてみました。


■ 勉強も仕事も、死ぬ一歩手前までやらねえで 「二階堂ドットコム(2019/04/25 11:40)」より
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権利だのだるいだの何とかハラとか言ってるからカネがねえんだよ。寝る間も惜しんで勉強して働けよ。無理して死にかけるまで働け。
すぐブラックだ鼻くそだって言うからだめなんだよ。ブラックでも使えるとこだけ頭に入れてやめちまえばいい。
そもそもだよ。ブラック企業にしかいけない程度のボンクラだから悪いんだろ?
大学出て就職すれば安定なんてのは20年前に終わってるんだよ。
人手不足なのに貧乏人がいるってことは、労働時間が足りないか、知恵遅れ並みにどうしようもないかのどちらかだ。

頭が悪いやつは体壊すまで働け。それしかねえだろ?アイディアもなにもないんだから、自分の持ってる時間を売るしかないんだよ。

(※mono....中略)
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生ぬるいんだよみんな。言い訳ばっかりで。カネがなきゃしんじまうんだから、どうせなら死ぬまで働いてみろよ。借りてるアパートがバカらしくなるくらい働いてみろ。話はそれからだ。



■ 平均年収186万円、日本に930万人いる「アンダークラス」とは 「マネーポスト(2019年4月23日 16:00)」より
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(※mono....上記図(二階堂ドットコム)と同じなので略)
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 日本はアメリカ、中国に次ぐ世界3位の経済大国にもかかわらず、厚労省の調査によると、日本の「相対的貧困率」は15.7%。つまり、6人に1人が貧困にあえいでいる。貧困率とは、収入から税金や社会保険料などを引いた「可処分所得」が全国民の中央値の半分に満たない人の割合のこと。日本においては、245万円(2015年)の半分、つまり可処分所得が年間122万円未満しかない人は「相対的貧困」となる。

(※mono....中略、詳細はサイト記事で)
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「昭和までの日本社会は、『資本家階級』、『中間階級』、『労働者階級』の3つに分かれると考えられてきました。しかし平成に入ってから、労働者階級の中でも正規雇用の人々は所得が安定していたのに対し、非正規労働者だけが取り残され、底辺へと沈んでいきました。近年は、労働者階級の内部に巨大な裂け目ができ、極端に生活水準の低い非正規労働者の新しい下層階級=『アンダークラス』が誕生しているのです」(橋本さん)

 非正規労働者のうち、家計を補助するために働くパート主婦、非常勤の役員や管理職などを除いた人たちを「アンダークラス」と呼ぶ。

「アンダークラスの数はおよそ930万人に上り、就業人口の14.9%を占め、社会の一大勢力になりつつあります。平均年収は186万円で、貧困率は38.7%と高く、特に女性の貧困率はほぼ50%に達しています」(橋本さん)

 仕事の種類は販売店員、給仕係、レジ係・キャッシャー、介護員・ヘルパー、派遣の事務員、清掃員など、マニュアル職、販売職、サービス職に多い。平均労働時間はフルタイム労働者より1~2割少ないだけで、アンダークラスの多くがフルタイム並みに働いている。にもかかわらず、「非正規」という理由で、所得が圧倒的に低いのだ。

 日銀の調査によると、平成の半ばから「貯蓄ゼロ」世帯の割合が急激に増え、ほぼすべての世代で貯蓄ゼロの人が4割以上にのぼるという試算が話題になった。具体的に見ると、20代で61%、30代で40.4%。40代で45.9%、50代で43%と軒並み40%を超える。

 超低収入に貯蓄ゼロ―─日本はかつてない“貧困国”に陥っている。

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● 橋本健二〔Wikipedia〕 日本の社会学者。社会階層論、階級論専攻。















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最終更新:2019年04月26日 08:20