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● 自由〔Wikipedia〕
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■ フロム「自由からの逃走」<要約(1)> 「八嶋聡ブログ(2011年 04月 13日)」より
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フロム「自由からの逃走」を要約しようと思います。
+ 続き
何度も読み返している愛読書の一冊です。
ただすべてを通して読むにはそれなりに時間もかかる大作なので、短い時間で通読でき、また心理学的観点から要点を抽出した、本書の補助として何度でも読み返せる「ダイジェスト版」が欲しいと、私自身もかねがね思っていました。
でもそのようなものにはなかなかめぐり合えず、自分でまとめてみることにしました。

この国難の時期に、本書がもっと多くの人に読まれ、多くの人とフロムの思想を共有できることを、心から願っています。
なぜなら、フロムが主張していることは、これからの私たちの生き方の方向性を示してくれているもの信じるからです。
そして、人間の愛に対する、フロムの信念を信じるからです。

(※mono....中略)
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これから順次、「自由からの逃走」の要約をアップしていきたいと思います。

まずは、タイトルの大意から……

【自由からの逃走】 (大意)
- 人間は孤立することをもっとも怖れている。

- 人間は、(意識の上では)自らの意思で動いていると信じ、自らの意思で“積極的な自由”を求めているものと信じている。

- だが人間は、自由になればなるほど、心の底では耐えがたい“孤独感”や“無力感”に脅かされることになる。

- そして孤立することの絶望的な恐怖から逃れるため、退行的な逃避のメカニズムが働き、“積極的な自由”を求めることより、自由から逃れることを人間は選択するのである。
【鈴木大拙のことば】
 ・肘外に曲がらず、これが本当の自由である。
 ・松は竹にならず、竹は松にならずに、各自にその位に住すること
 ・松は松として、竹は竹として、山は山として、河は河として、その拘束なきところを、自分が主人となって、働くのであるから、これが自由である
「freedom」とか「liberty」という語を日本語に訳そうとしたとき、適格な言葉が見当たらず、膨大な日本語の中からようやく、らしき文言として仏教の言葉「自由」という語を当てはめた。
よって、昔からある日本語としての「自由」とfreedom、libertyに当てはめ訳された「自由」とでは依って立つ意味が根本から異なってしまう。
freedom、libertyには何者かからの束縛・圧迫・攻撃からの逃走あるいは闘争として描かれる。
日本語の自由の意味はあるがままにそこにあり全うすることである。即ち、自ら由とすることである。
自由について:鈴木大拙「東洋的な見方」より)👇
ところで、この東洋的な意味合いでの自由というものを、西洋人がまったく理解しなかったわけではないと大拙はいっている。たとえばエマソンの場合だ。エマソンは「セルフ・リライアンス(自己信頼・自信)」という言葉を強調した。そのセルフ・リライアンスが、自由に極めて近い。





Akira The Don & MEANINGWAVE®
2024/12/28
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TRACKLIST

00:00 - 01 - SILK ROAD (TO LOSE YOUR FREEDOM)
06:27 - 02 - I'M IN HELL
12:16 - 03 - BROKEN HEART SYNDROME
17:42 - 04 - THEY DO IT TO ALL OF US
22:19 - 05 - DEATH PENALTY
26:13 - 06 - HELP
30:22 - 07 - I AM PROUD OF YOU


※ FREE ROSSより
ロス・ウルブリヒトは、殺人依頼を計画していたという虚偽の、起訴もされていない容疑で汚名を着せられ、多くのメディアが不正確でセンセーショナルな報道でそれを大きく報道した。容疑は裁判で起訴されることも、証明されることもなく、陪審に提出されることも、判決が下されることもなく、結局、不当な判決で却下された。

ロス氏は一貫して容疑を否定し(容疑は匿名のオンラインチャットに基づいており、ロス氏が書いたものであることは証明されていない)、彼を知る人々も容疑を信じなかった。これまでに特定された唯一の被害者とされるカーティス・グリーン氏は、ロス氏の恩赦を熱烈に支持している。


JUST IN: President Trump issues unconditional pardon for the life sentence of Ross Ulbricht, calling the people who convicted him "scum."

Ulbricht was the founder of the dark website Silk Road.

He was convicted in 2015 for drug trafficking and conspiracy to commit money laundering and computer hacking.

Ulbricht was sentenced to two life sentences, plus 40 years, a sentence worse than the worst drug sellers on the site.

In his announcement, Trump drew comparisons between his situation and Ulbricht's.

"I just called the mother of Ross William Ulbright to let her know that in honor of her and the Libertarian Movement, which supported me so strongly, it was my pleasure to have just signed a full and unconditional pardon of her son, Ross."

"The scum that worked to convict him were some of the same lunatics who were involved in the modern-day weaponization of government against me. He was given two life sentences, plus 40 years."

Googleによる英語からの翻訳
速報:トランプ大統領はロス・ウルブリヒトの終身刑に対する無条件恩赦を発令し、彼に有罪判決を下した人々を「クズ」と呼んだ。

ウルブリヒトはダークウェブサイト「シルクロード」の創設者だった。

彼は2015年に麻薬密売、マネーロンダリングおよびコンピューターハッキング共謀の罪で有罪判決を受けた。

ウルブリヒトは終身刑2回と懲役40年の刑を言い渡されたが、これは同サイト上で最も凶悪な麻薬販売者らの刑罰よりも重い。

トランプ大統領は発表の中で、自身の状況とウルブリヒト氏の状況を比較した。

「ロス・ウィリアム・ウルブライトの母親に電話し、彼女と私を強く支持してくれたリバタリアン運動に敬意を表して、彼女の息子ロスの完全かつ無条件の恩赦に署名できたことを嬉しく思っていることを伝えた。」

「彼を有罪にしようとしたクズは、現代において私に対する政府の武器化に関与したのと同じ狂人の一部だった。彼には終身刑2回と懲役40年の判決が下された。」


























東大TV( https://todai.tv/​ )で公開中の一部のコンテンツをこちらのYouTubeチャンネルでもご覧いただけます。
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イタリアの哲学者ジョルジオ・アガンベンはコロナ危機の中で行政が一方的に緊急事態を宣言し、人々がそれに慣れてしまうことに対して懸念を表明し、物議を醸しました。インターネット用語で言うところの「炎上」が起こり、世界中の哲学研究者がアガンベンを非難しています。しかし、アガンベンの指摘には極めて重要な論点が含まれています。この講義ではアガンベンの論考を紹介しながら、行政権力のあり方について考えていこうと思います。

トマ・ピケティ氏、マイケル・サンデル氏、アウンサンスーチー氏らの講演をはじめとして、YouTubeでは見られない動画がたくさんあります!!
★★★動画はこちらから→ https://todai.tv/
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運営:東京大学 大学総合教育研究センター
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■ 千字で語るコロナ論|哲学 國分功一郎|コロナ禍と東大。 「東京大学:FEATURES(2020年11月24日)」より
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哲学者は社会にとってのアブ
「移動の自由は根源的な権利」

コロナ渦の当初、私のような哲学研究者には感染症について述べることなど何もないと思っていたからマスメディアに発言を求められても断っていたのだが、ある哲学者の発言に出会いその気持ちに変化が訪れた。その哲学者とはジョルジオ・アガンベンである。この78歳のイタリアの哲学者はコロナ渦について果敢に発言し、ネット用語で言う「炎上」に巻き込まれていた。その姿を見ていて私は彼の述べるところを日本にも伝えなければという気持ちに駆られた。

アガンベンは二つの懸念を表明していた。一つは、多くの人々が葬儀もなく埋葬されている現状についてである。もちろん遺体から新たな感染が生じる可能性は理解できる。だが、我々が死者への敬意を何のためらいもなく放棄しているとしたら、社会はどうなってしまうだろうか?生存以外のいかなる価値をも認めない社会とはいったい何なのか?

周知の通り、イタリアは今回の感染症で最も強い被害を受けた国の一つである。その中にあってアガンベンは、「死者の権利」が、「生存」の名の下に踏みにじられている現状に強く反発したのである。

もう一つは移動の自由の制限についてである。現在行われている「緊急事態」を理由とした移動の自由の制限は、戦時でも誰も思いつかなかったものだとアガンベンは言う。ここには、移動の自由が単に数ある自由のうちの一つではなく、近代が権利として確立してきた様々な自由──思想の自由等々──の根源にある自由だという考えがある。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)




■ 日本人が教えられていない「自由」の本当の意味とは?【長坂寿久氏×武田隆氏対談3】 「ダイヤモンドオンライン(2018年3月6日)」より
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あなたは「自由」という言葉をどのような意味で使っているだろうか? 「自由」という言葉を辞書で引くと「他からの強制・拘束・支配などを受けないで、自らの意志や本性に従っていること」とある。そこから派生して、自分勝手に振る舞うこと、そうすることができる権利のことを「自由」だと考えている人も少なくないだろう。しかし、このような感覚でいると、海外、特にオランダに行ったときに面食らうことになる。オランダ人が考える自由は、私たち日本人のそれとは意味合いがかなり異なるからだ。では、オランダ人にとっての自由とはどのようなものなのか? それを知ることで、彼の国がなぜ売春や安楽死に対して寛容な立場をとっているのかが見えてくる。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)



哲学的に、自由とはなんですか?

私はこの世に自由はないと思います。心の面でも身体的な面でも自由はないと考えます。

例えば心の面で、誰にも左右されず、やりたいことをやりたい分だけやるということは自分の欲求に従っているため自由ではない。

身体的な面では、私たち人間にできることの限度がある。私たちは簡単には地から足を離すことができない。宇宙の外に出ることはできない。これは私たち人間が、いままでの人間が作り上げてきた限度に従っていると言える。

この私の考える自由は義弁ですか?
哲学での自由とはなんですか?
回答お願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

ton********さん 2017/1/1913:56:31
ご質問を読みますと、社会的・倫理的な側面だけでなく哲学で「自由意志」と言われる問題に関係が深いようです。

もし、この世界は物理法則に従っているだけで未来も全て決定しているのだとすれば(決定論)、人間の脳の状態も決定していることになります。そうすると我々に自由(意志)はあるのでしょうか。あるいは、この世界自体が必ずしも未来が確定している決定論的な世界ではないのでしょうか。

また、自分の欲求に従って欲求が満たされれば自由なのか、あるいはその欲求自体は私の外から(心の底から?)湧いてでてくるもので私の意志ではないので自由ではないのか?もちろん、肉体をもつ人間が物理法則に反することはできませんから、そのような超自然的な自由はありません。

もし自由意志がなければ、人間の行動に責任は問えるのか? という問題もあります。

このように、世界が決定論的かー人間には自由意志があるかー人間の責任とは? ということが考えられています。


<>自分の欲求に従っているため自由ではない。

→ 欲求に従っているだけでは受動なので自由でないとも言えますね。

<>この私の考える自由は義弁ですか?

詭弁? そんなことはないです。超自然的な自由や何でも好き放題の自由は存在しないので、自由といっても、人間のある側面を取り出して自由というしかないです。













最終更新:2025年01月22日 10:36