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ピロリ除菌は寿命短縮

+ ニュースサーチ〔プロトンポンプ阻害剤〕




■ プロトンポンプ阻害薬の長期使用が骨折リスクを高める 「よしおか内科クリニック - 院長ブログ(2008/08/25)」より
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 カナダ、マニトバ大学(ウィニペグ)による今回の研究では、50歳以上で骨粗鬆症関連の股関節部、椎骨または手関節の骨折経験のある患者1万5,792人のデータを検討し、約5万人の対照群と比較した。その結果、7年以上PPIを使用していた患者では骨折リスクが2倍になることが判明。5年以上PPIを使用すると股関節部骨折リスクが62%増大し、7年以上では4倍以上になることもわかった。この最新の研究によれば、PPIを安全に使用できる期間は7年と他の研究よりも長く、消化性潰瘍が改善するには十分な期間だと専門家は述べている。無期限にPPIを使用する必要のある患者もいるが、食事や生活習慣で改善できる例もあるという。PPIさえ服用すれば何を食べてもよいと考えてしまう患者もいる点をSchnoll-Sussman氏は指摘している。

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● PPIで骨折しやすくなる? 「薬の勉強(2020/9/16)」より




タケプロンは国内で2番目のプロトンポンプ阻害薬(PPI)です。この系統は、他のどの薬よりも、強力に胃酸の分泌をおさえます。難治性の潰瘍にも優れた効果を発揮することから、胃潰瘍や逆流性食道炎の治療に第一選択されることが多くなりました。





そして、このタイプの薬は比較的長期の服用になりやすいのですけれど、今回読んだ記事には、長期服用で、胃ガンの発症率が高くなることが見出されたと書かれていたのです。

具体的には以下のようになります。

  • プロトンポンプ阻害剤の長期間の服用で胃ガン発症リスクが 250%増加
  • 毎日服用していた人たちは、胃ガン発症リスクが 4 .5倍に
  • 3年以上服用していた人たちは、胃ガン発症リスクが 8倍に

私は、以前まで胃が弱い時期がとても長く、当時は病院でその症状を訴えますと、「 H2ブロッカー 」か、この「プロトンポンプ阻害剤」を出されることが多かったです。

そういうこともあり、私自身が数年前まで、ずいぶんと、このプロトンポンプ阻害剤を服用していたということもあり、何となく見過ごす気になれない記事でしたので、ご紹介したいと思います。

ここからです。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)













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最終更新:2024年04月27日 17:45