※ 世界のBSL-4施設 「長崎大学感染症共同研究拠点」より
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■ 長さ2cmの巨大細菌を発見「人間に例えれば、富士山より背の高い人」 「読売新聞(2022/06/24 08:47)」より
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 【ワシントン=冨山優介】長さが最大で2センチにもなる巨大な細菌を発見したと、米ローレンス・バークレー国立研究所などのチームが24日付の科学誌サイエンスで発表する。通常の細菌は500分の1ミリ程度で、チームは「従来の細菌の概念を覆すものだ」としている。

 チームは、カリブ海にある仏領グアドループのマングローブ林で、落ち葉に付着していた糸状の生物を発見。電子顕微鏡などによる解析で、細胞の中にそのままDNAが存在するなど、細菌の特徴を持つことを確かめた。これまでは、近縁の細菌の0・75ミリが最大の長さだったという。


 発見された細菌は、薄い膜が筒状に広がり、筒の内部を液体が満たす構造になっていた。膜の部分にDNAや、たんぱく質を合成するリボソームがあった。

 細菌は大きくなるほど、栄養分などが細胞内にうまく取り込めなくなり、サイズは制限されると考えられてきた。チームは、薄い膜の部分に必要な機能が集約された特殊な構造が、この細菌の巨大化を可能にした一因とみている。

 山形洋平・東京農工大教授(応用微生物学)の話「人で言えば、富士山よりも高い身長の人がいるようなもので、常識では考えられない。非常に興味深い成果で、どのように成長し、生命活動を維持しているかなど、今後のさらなる解明を期待したい」





■ 細菌理論:致死的誤謬~ドーン・レスター、デビッド・パーカー 「字幕大王(2020年5月4日)」より
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ドーン・レスター、デビッドパーカーによる記事「The Germ Theory: A Deadly Fallacy」の訳です。
原文は、https://www.whatreallymakesyouill.com/germtheory.html

世界中の大部分の人々は信じていることだろう、大衆の健康に責任を持つ機関の推進するヘルスケアが、例えばWHOだが、確実に「正当な科学」に基づくものであると。このシステムは「現代医療」として知られるが、科学の中でも「エリート」部署とみなされている。この示唆するところは、いかなる他のヘルスケア及び治療アプローチであっても、それはエセ科学かホラ吹きに間違いないということである。しかし、これは真実からは程遠い。

このエリート主義の態度が、その訓練中に医大学生に叩き込まれるのだ。ドクター・キャロライン・ディーンは、その著書「Death by Modern Medicine」の中でこう説明している。


事実として、我々は何度も言われるのです、我々が医大で習わないことは、ホラに違いないと。

彼の著書「Confessions of Medical Heretic」(邦訳:医者が患者をだますとき)の中で、ドクター・ロバート・メンデルソンは示している。この医療「権威」の信仰が、間違って与えられていると。彼は「現代医療」の問題についての議論をその類似性にまで拡大している、つまり、信仰・宗教と「現代医療」である。彼の説明によれば、医学界というのは「現代医療教会」であり、この説明を以下のように説明している。


現代医療は、我々の信仰無しには生き残れないものである。なぜなら、現代医療は、技術でも科学でも無いからだ。これは宗教なのである。単に「何故?」と何度か聞くだけで、遅かれ早かれ、その信仰と決別することだろう。

疑いなく人々にはショックなことである、「現代医療」というものが、固く確立したものではないことを発見するのは。真の「科学」に立脚したものでは無いことだ。研究所での実験は、たしかに現代医療で用いられてはいるが、しかし、こういった実験を「科学」に等価とみなすのは間違いである。ドクター・ピーター・デュースバーグは、彼の本「AIDS Virus」の中でこう説明している。


小さいものから大きくなり、さらにメガになった科学によって、熟練した専門家による権力層が作られた。しかし、科学者は二流である。彼らは真の科学的解釈を捨てながら、自らの実験を科学そのものとみなしてさえいるのだ。


(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)














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最終更新:2022年06月24日 09:15