0:00
はい、どうぞ。 はい、では改めまして伊藤先生、本日はよろしくお願いいたします。 はい。はい。 えっと、まず最初に、えっと、あの、今月の
0:08
14 日に行われた一のあの、ま、レベルの地方選挙で AFD
0:13
が、ま、大薬心を遂げましたけど、このニュースについては伊藤先生いかがお考えですか?
0:20
僕はあの、AFD はアメリカでも日本でもヨーロッパでもファーライトと
0:27
極と うん。 局の政党とで、もっとひどい人たちはナチスの政党とそういう風に言うんですけれどもポピュリスト生徒
0:39
と呼ばれているヨーロッパの政党あのドイツの AFD
0:44
だけではなくてフランスのルペンのやっているナショナルラリーとかそれからイギリスのイジェルファラージュがやっているリフォーム
0:55
ユナイテッドキングダムっていうリフォームパーティ それからあの当然もちろんトランプのやっ
1:03
ているメイクアメリカグレイトアンド マーガーパーティーとでこれらのアメリカ
1:10
イギリスフランスのいわゆるポピュリスト 政党と呼ばれている政党と比べてみると
1:17
AFDっていうのはちょっと他の国の ポフィリストと呼ばれてる政党よりは判断
1:24
の質が高いなとでAFDの人たちが議論し てるのを聞いたことがあるんですけれども、当いう女性にしてもなかなかきちんと勉強してて
1:35
うん。 そんなにね、乱暴な靴は言ってないわけです。 はい。 ですからマスコミが極だ。
1:42
局部だと危険な右翼勢力であるとでご存知 だと思いますけれども、あのドイツの確か
1:50
憲法用語庁とかいう情報機関があって、 その情報機関はAFDのこと
1:57
をエクストreームライト オガニゼーションとね、局の危険な組織で
2:02
あると言って今後の選挙で候補者を出す 資格を剥奪するような好めかすようなこと
2:10
を言ってるわけですですね。で、例えば フランスのルペンなんかはすでにフランス
2:16
法務省に疎意されてで、裁判、裁判で 負けて大統領選挙への出馬する資格を失っ
2:24
たと。で、僕はルペンが大統領選挙に出れ ないようにフランスの法務司法省と裁判所
2:32
が仕組んだっていうのはかなりおかしな やり方だと思うんですけれどもね。だけど
2:38
とにかくAFDにしても、フランスの ナショナルラリーにしてもそういう風な
2:45
エスタブリシメントからそういう迫害を 受けてもどんどんどんどん指示率は高まっ
2:52
てるわけです。 それで皆様もご存知だと思いますけれども、ドイツの AFD とフランスのルペンのナショナルラリーとそれからナイジェルファラージのリフォーム有計っていうのはすでに規制の保守と左翼の政党を追い抜いてうん。
3:10
ほとんどの世論調査でナンバーワンの立場に立ってるわけですね。 で、こういう25%から30%の国民の
3:20
指示を得ている政党を極空だ極空だと言っ てそれでドイツの場合は特にAFDが議論
3:30
に参加することさえ邪魔しているしドイツ のマスコミみっていうのはAFDがどう
3:36
いう主張をしているのかっていうのを きちんと報道しないんですよ。うん。
3:42
例えば首のワイデルにね、30分なり1 時間なりインタビューして冷静な態度で
3:49
相手の意見を聞いていくと彼女にきちんと した主張があるならそれにマスコミが耳を
3:55
傾けるということを一切やらずに
4:00
うん とこたちはナチスの思想に近い危険な存在
4:06
であると言って敗斥するだけとでそれは 非常におかしいと思い
4:12
し、そういうルペンなり AFD なりを迫害している政府は我々は民主義を守るためにやっているんだと言ってますけれども、一切マスコミでね、報道しようとせず
4:26
で、しかも時には選挙に出るのを妨害しようとすると、これこんなにね、非民主的なやり方はないわけで、民主義を守るために、あの、そういう非民主的なやり方をするんですかと。
4:41
非常におかしい。ドイツフランスのやり方はすごくおかしいと思います。 うん。ドイツのAFD
4:47
に関しては、ま、今回のその 14日の選挙の前に候補者 6人
4:52
本当に、ま、愛ずついてちょっと、ま、不可と言いますか、 謎の市と言いますか、そういった自然、ま、あの、警察当局は自然使っていう風に発表してるそうなんですけど、ま、こういったことについて、伊藤先生はどういう見解を
5:06
お持ちですか? 僕は統計学を全然勉強したことがないので、あ、統計学のエキスパートの意
5:15
を聞いているだけですけれども、ああいう短期間に 特定の政党の候補者が何人も
5:23
5人も6 人もどんどん死ぬようなことが起きるという確率はなんか
5:29
0.001% ぐらいで特につまり統計学者によるとそういうことは統計上起こり得ないという風に考えられてるんですね。
5:42
だからそういうことを統計学者たちが言っ てますから国民はなんかおかしなことが
5:49
あったんではないかと。で、はっきり 申し上げますけれども、どこの国の情報
5:54
機関も自分たちにとって都合の悪い人間を 暗殺する要するに例えばあの心臓麻痺を
6:04
起こさせたり脳梗速を起こさせたりする薬 は持ってます。ですから、CIAにとって
6:12
もイギリスのMI6にとってもドイツとか フランスの情報機関にとっても本気で暗殺
6:19
しようと思えば彼らはそういう手段を持っ てます。ですからAFDの候補者たちは
6:25
暗殺されたんではないかと。で、そういう 風に考える人も少なからずりまして、で、
6:33
なぜAFDがそれほど危険視されているの かと言うと、これはAFDは他のドイツの
6:42
左翼もしくは守政党とは違ってドイツは 独立国になるべきだと言ってるわけですね
6:50
。うん。で、これドイツは独立国になる べきだというのは危険思想なんです。
6:58
ドイツが独立するなんてそんなことは許せないと よそういう風に考えてる人が多くてでそれは実はアメリカが第二次対戦後にナを作ったきっかけもナっていうのは表面的には一般的にはソ連の共産主義に対抗するための西側の軍事同盟ということになってるんですね。
7:27
表向きの理由なんです。 うん。 しかし アメリカが作った最大の理由はアメリカ軍がほぼ反永久的にドイツを占領し続けたいと。で、当時の東の交換はアメリカが東を作ってドイツを軍事占領し続けたやり方を
7:53
3つの言葉で言ってるんですね。 で、それは何かって言うと、
7:59
keepamカansin、ロシアンズ outandjとで日本語で言うと
8:07
keepアメリカンズインとだから アメリカ人が占領し続けるとでロシアンズ
8:12
アウトとロシア人をヨーロッパ地域から 追い出しておくとでジャーマンズダウンと
8:19
はい ドイツ人を抑え抑え込んでおくとそうする とナ藤を作った時から
8:25
うん。 ドイツ人を抑えつけておいて 2 度と独立国になれないようにしようと。これがアメリカの政策だったわけです。で、これはもう事実です。あのアメリカで外交師の本を読むとこの記述は必ず出てきます。
8:40
うん。 で、1991年の12 月にソ連帝国が崩壊して冷が終わったんですね。
8:50
そしたらその2ヶ月後に、つまり1992 年の2月にアメリカ政府は199に
9:00
ディフェンスプランガイダンスという機密 文章を作ったんですね。で、この1992
9:06
年のディフェンスプランガイダンスって いうのは冷戦が終わって初めてアメリカが
9:13
作った国防方針なんです。で、あのトップ シークレットです。で、このトキ
9:18
シークレットのあの文書に何て書いてあっ たかって言うと、ついにソ連は崩壊したと
9:25
。で、これによって世界は一局構造になっ たと。アメリカが世界中を支配する一局
9:33
構造ができたと。で、この1992 年のディフェンスプラニングガイダンスでアメリカの仮想的国として絶対に押えつけておかなければいけないと書いてあった国が
9:47
4つあるんですね。 うん。 で、それが崩壊したばかりのロシアとそれから中国と共産中国と
9:56
うん。 それから ドイツと日本なんです。 うん。で、この
10:02
1992 年フェンスプラニングガイダンスにはドイツと日本を決して独立国にしてはいけないと主防衛できるような軍事力を持たせてはいけないと。
10:15
で、それどころかドイツと日本がグローバルリーダーシップだけではなくリージョナルリーダーシップ、
10:24
地域的な指導力、 地域的なリーダーシップも取れない状態に置いておくことがアメリカ、今後のアメリカ政府の外交政策と国防政策の基本であると。
10:39
だから1991年に東西の冷戦が終わって
10:45
冷戦後のポスト冷戦後の世界ができたん ですけれども1992年でもアメリカは
10:52
まだしつこくドイツを独立させてはいけ ない。日本を独立させてはいけない。
10:58
ドイツと日本にだけは自主防衛能力を持た せてはいけないとちゃんとあの最も重要な
11:05
基本文書に書いてるんですね。で、皆さん がもしこれ、この番組を見ておられる皆
11:11
さんがこれに興味が終わりになる場合は コンピューターの検索期間に199に
11:18
ディフェンスプラニガイ打ち込め ばこの密の国防文書に関する説明が20
11:27
万以上出てきますから、もうこれは国防 関係者だったら、ていうか外交の関係者
11:34
だったらみんな知ってるんですけれどもね 。だからアメリカは第 2 次対戦が終わったすぐ後にドイツを押え付けておくためのナ党を作って、それで
11:45
1991年の末に 東西冷戦が終わると次のその
11:51
2 ヶ月後にはドイツを絶対に独立させてはいけないと。だからアメリカのドイツ政策、体力政策の
12:00
1 番重要な点はドイツを絶対に独立国にするなと。 で、AFD
12:06
は生意きもドイツは独立国になるべきだと うん。
12:12
そういう生意気なことを言うわけですよね。そうするとアメリカらは許せないとドイツ人のくせに独立するつもりかと。だから
12:24
CIAにとってもね うん。 ペンタゴンにとっても国務省にとっても AFDっていうのはものすごく目障わりな
12:31
うん。 政党ではっきり言って潰してしまいたい政党なんです。だからそういうバックグラウンドがありますから、あのドイツ人はこれはドイツの情報機関もしくはアメリカイギリスの情報機関が関与してこの人たちは殺されたんじゃないかとそういう測が出てくるんですね。
12:58
で、そういう測が正しいかどうかは別として、とにかく AFDっていうのはドイツをもう
13:05
1度独立国にしようとしていると。 で、ドイツをもう1 度独立国にするようなね、行動は
13:13
それは極だと ファーライトであると 危険思想であるということになるわけです。
13:21
こう考えるとその日本でもあの今回の参議院選挙ええ ま、あの賛成党がかなり薬心を遂げましたけど、ま、本当に、ま、そのドイツと、ま、同じような、ま、傾向と言いますか、そういった状況にもあるとは思うんですけど、
13:37
賛成ともそういった危険があったりするんですか? え、もちろん僕はもう当然賛成党はマークされてると思います。
13:48
で、あ、僕は賛成党の言ってる政策に賛成
13:53
するものもあればそれほど賛成できない ものもあるんですけども、ただ個人的には
13:59
賛成党の中の議員で僕が個人的には応援し てる人はいます。ただただ賛成党の政策
14:07
全部が全部いいとは思わないんですけれど もね。だけど賛成党っていうのはきちんと
14:13
した議跡数を持つ日本の政党としては 初めて日本は独立すべきであると自主防衛
14:22
すべきであるとそういう当たり前のことを 言うわけですね。で、アメリカ政府にとっ
14:28
てそういう日本は独立国になるべきだと 自主防衛すべきだと少なくとも自主防衛
14:35
能力を持つべきであるという日本人はこれ はもうものすごく危険な存在なわけです。
14:44
ですから賛成党、交後賛成党に対して アメリカの国務省なりCIAがどういう
14:53
やり方をするのかは僕には分からないん ですけれども、少なくともアメリカ政府の
15:00
内部には賛成党をなんとかして弱体化させ たいと思っている勢力はアメリカ政府に
15:09
いると思います。うん。 ただ、ま、そういった中でもあの、今の、ま、トランプ大統領はその日本に独立を促しているというか、そういったお話もあったと思うんですけど、だからその今おっしゃってたアメリカ政府のその人達っていうのはトランプとはまた別のその勢力というか、
15:31
あのですね、 あの実は日本は独立すればいいという風に言ってくれたアメリカの大統領はトランプが初めてでは
15:42
なくてトランプが3人目なんです。で、 最初にそろそろ日本を占領するのをやめた
15:50
方がいいんじゃないかと言い出したのは あのアイゼンハワー大統領です。で、
15:56
アイゼンハワーは第2世界大戦の ヨーロッパ戦のトップで、あれほど有毛に
16:02
戦った軍人なんですけれども、アメリカ人 には珍しく
16:07
他の国を抑えつけておきたいっていうね、 そういうなんかすごくいらしいね、権力と
16:14
かそういうのあの人ないんです。 だからアイゼンハワ大統領は大統領やってる最中になんかホワイトハウスのナショナルセキュリティカウンセルって国家安全保障会議で彼はもうドイツと日本占領するんのいい加減にしといたらどうだと
16:32
もう独立させりゃいいじゃないかと 言ったら閣僚全員が大統領とんでもないとんでもないことですとドイツを独立させるのでとんでもない
16:45
と言ってそれでアイゼンハ黙っちゃったというエピソードがあるんですね。
16:51
ところが 1967 年にアイゼンハワーの副大統領だったリチャードニクソンが次の年の大統領選挙に出る準備をしてたんですね。
17:04
で、ニクソンはアメリカで1番代表的な 外交雑誌であるフォーリングアフェアズっ
17:09
ていう雑誌にエイジアフタービエトナムと ベトナム戦争後のアジアという論文を
17:16
載せようと思ってたんですね。 で、あ、元々僕、自分のボスだったアイゼンハワー大統領にその現稿を見せて、このアイゼンハワー大統領はこう、こういう現稿を、こういうあの論文を発表しようと思うんですけれども、どう思いますかと。
17:32
うん。うん。 言ったらアイゼンハワが読んでそこに書き込みを入れて、で、ニクソンは日本は独立すべきであると書いたんですね。
17:43
うん。 そしたらアイゼンハーはわざわざそこに日本には核を持たせて独立国すべきであると
17:52
うん。 そういう風にあ、わざわざアゼハワが書き込んだんですよ。 それでニクソはアイゼハーのアドバイスを受け入れてで大統領戦に勝った、
18:05
えっと1969年の1月から 1971年の7月まで2
18:12
年半にわって日本の佐藤英作相にそろそろ日本は独立したらどうかとで必要ならば日本人は自主的な各欲
18:26
力を持って独立したらどうかと佐藤作に何度も言ってくれたんですよ。
18:32
うん。 で、信者はニクソンほどは賛成してなかったんですけれども、信者でさえ日本にそろそろ核を持ってもいいから独立しろと言ったんですね。
18:43
うん。ところがこのだからニクソン大統領 とそれから信者当時のホワイトハウスの
18:51
安全保障補佐官が日本の総理大臣に核を 持って独立したらどうだと言ったらもう
18:59
国務省とアメリカの国務省とCIAの日本 担当官がとんでもないとそんなことは絶対
19:07
させないと言って国務省の日本担当官とか それから日本の大使館で働いていたあの
19:15
ナンバー2だった国務省の官僚。彼ら ジャパンハンドドって呼ばれてたんです けども、ジャパンハンドの連中がもう自民
19:23
党と外務省にものすごく圧力をかけて、 それでニクソンと奇信者の言ってることは
19:30
むしろと でアメリカは日本を独立させるつもりは
19:35
ないと。で、核を持つなんかとんでもない と。 で、あの佐藤英作はニクソンとキシがなぜ日本に独立しろと言ってくれるのか、その理由が理解できなかったんです。
19:51
うん。うん。 で、なんで理解できなかってかって言うと、ニクソンもシもいわゆる典型的なバランスオブパワー外交をやろうとしてたんですね。
20:00
うん。で、伝統的なバランスオブパワー 外交っていうのは4つか5つの大国があっ
20:06
て、この4つか5つの大国が勢力均衡国家 における近衡エクイリブアム勢力の均衡を
20:15
維持するのが平和につがるという考え方な んですね。だから1
20:20
つの派遣が他の国を全部抑え付けておけばいいと うん。 いう考えではなくて
20:26
4つか5 つの対国があった方が都合がいいと。 で、彼らは少しは佐藤作にこのことを説明
20:34
したんですけれども、佐藤作はそういう 東西2局からなぜ4つか5つか6つの大国
20:41
がそれぞれバランスするバランスオブ パワー体制英語で言うとマルチポラー
20:47
もしくはマルタイポラー多局体制ですね。 なぜ他局体制に他局構造に移った方がいい
20:54
のかということが佐藤は全く理解でき なかったんです。うん。
21:00
だからなんでね、ニクソンと岸信者が突然日本も独立しろと言ってきたのか、佐藤作はもうはっきり言って頭悪いですから、そういうことは全然理解できないわけです。
21:13
で、しかも佐藤作っていうのはお兄さんの 騎士信助が自民党総裁だった時から騎士
21:22
佐藤兄弟っていうのはCIAから大量の 政治資金を受け取ってたんですね。で、
21:31
騎士と佐藤がCIAから受け取った政治 資金っていうのは現在の通貨価値にすると
21:39
数百億円レベルだったそうです。とにかく 士と佐藤はCIA
21:44
からお金をもらって自民党の捜査になったわけですよ。そうすると完全に
21:51
CIAと国務 省に弱みを握られてますよね。そうするとニクソンとシが日本は独立しろと言ってくれても国務省と
22:03
CIA のジャパンハンドはそんなことはさせないと。お前たち日本人が独立するのとんでもないと。
22:09
うん。そうすると佐藤作は弱みを握られて ますから自分がたっぷりCIAからお金
22:17
もらってきたという弱みがありますから 結局CIAの言いなりになっちゃうんです
22:22
よ。で彼はもう国務省とCIAがダメて 言うからそれはダメと言ってニクソンが
22:29
いくらそういうこと言ってくれても動こう としなかったと。だからトランプがね、何
22:34
回か日本は別に独立すればいいし、必要 だったら核を持って独立すりゃいいじゃ
22:40
ないかと言ってくれるのも実はアメリカの 大統領では3人目でね。で、それほど
22:47
新しいことではないんです。 だけど今回もアメリカの国務省とそれから
22:53
CIAは1970 年71 年との時と同様に日本にだけは持たせるなと。
23:02
うん。 例え北朝鮮と中国とロシアが日本をターゲットとする核ミサイルを何百千発持とうも日本人にだけは持たせるなと。で、日本だけは独立させるなと。
23:18
これが現在でもCIAと国務省の基本的な 対日政策ですから。だからトランプが何を
23:26
言おうが日本政府は全く動しないんですね 。で、僕は多分あの日本の外務省にも防衛
23:35
省にも自衛隊にもそれから自民党にも そして多分読売り新聞とか産経新聞にも
23:43
そういうCIAとか国務省のとか ペンタゴンのことを聞かざるを得ない立場
23:50
にいる人がたくさんいるんだろうなという 風に考えてまして。で、僕自身はもう、
23:58
あの、日本が非常に危険な立場に置かれて ますから、自主的な必要最小限の自主的な
24:04
核欲を持って自主防衛すべきだと思ってる んですけれども、日本の保守派、単に左翼
24:11
だけではなくて日本の保守派は全く動か ないんですね。で、あの、日本の保守派
24:18
からもっとはっきり日本は非常に危ない 立場に置かれているで、なぜ危ない立場に
24:24
置かれてるかって言うと、中国の工業生産 力と製造業の生産力っていうのはすでに
24:33
アメリカの2倍あるんです。で、もちろん ね、ドルベースで見るとアメリカの方が
24:40
まだ3割大きいと。だけどパーチシング パワーパリティという公配力で図った場合
24:46
、つまり実際に製造して消費している財と サービスの量で見ると中国の現在の経済
24:55
規模っていうのは41兆でアメリカの現在 の経済規模ってのは31兆なんです。だ
25:03
から中国の方が経済規模はすでに25%
25:08
大きいんです。で、しかも最近30年間 アメリカは時国の重業とか生産業を全部外
25:16
に出してしまいましたから外からあの輸入 すればいいというので生産能力の規模が
25:23
中国の半分以下になってしまったと。そう すると現在の中国っていうのは単に普通の
25:30
工業とか製造業で生産力が2倍あるだけで はなくて武器弾薬の生産能力もアメリカの
25:39
2倍以上あるんです。だからアメリカと 中国が武器と大学の生産競争をやり始め
25:47
たら絶対中国が勝つんです。 これはもう厳事実でね、あの、プロパガンダムでも何でもないんですけども、そうすると今の日本は
25:59
きちんとして圧したあの自防衛能力を持つことを考えなければいけない立場に追い詰められてるのにで、しかもトランプは日本が過去を持ちたいんだったら過去を持って勝手に独立しろと。でっていうのはトランプは基本的に同盟関係が嫌いなんですよ。
26:18
うん。だから彼、彼はヨーロッパの軍事 政策に介入するのも嫌だしで、東アジア
26:25
もトランプは戦争なんかやりたくないわけ です。で、これが彼のね。で、ほらあれ
26:32
でしょ?トランプにしてもバンス副大統領 にしてもAFDに円を送るでしょ。はい。
26:40
うん。ねAFD頑張れっつってるんですよ 。で、AFDはドイツは独立すべきである
26:45
とうん。言ってるわけですよね。 そうするとトラップとバンスは AFD 頑張れとか掛け声かけてるわけですね。そうするとあの
26:56
2 人はドイツと日本が独立しようがしまいが勝手にさせりゃいいじゃないかと
27:01
うん。 いう性格なんですね。で、僕は彼らの考えは正しいと思うんです。
27:07
ですからそういう意味で AFD が今置かれている立場と日本が今置かれている立場には共通点があると思います。
27:18
あの、ま、そもそもなんですけど、その国務省もその CIA もなぜそこまでその日本とかドイツを独立やっぱりさせたくないですかね。
27:29
それはあのすごく単純で あの人間っていうのはもうほとんど本能的にるのが好きなんですよ。
27:40
うん。 で、他の国をね、支配するのが気持ちいいんですよ。
27:47
で、アメリカの場合、特に1991年の 12月にソ連が崩壊したらアメリカだけが
27:54
1人がちでしょ。だから2ヶ月後に199 にディフェンスプランニングガイダンスと
28:01
いうものを書いて、それでディフェンス プランニングガイダンスのナンバー最も 大きなメッセージはアメリカが勝ったと
28:10
東西冷戦に勝ったと。 で、これからはアメリカに対抗できるような能力を持つ国が
28:19
1 つ足りとも出現するのを許さないとアメリカが世界中を支配するんだと。
28:25
うん。 世界の190国、200 億全部支配するんだと。で、人間っていうのは他の国、他の人を支配するのが気持ちいいんですよ。これもうほとんど本能的なものでね。
28:39
でね、人間っていうのはもうあの要するに ね、人間っていうのはいるのが好きなん
28:45
ですよ。いってね、人に命令すると気持ち いいんですよ。で、今のアメリカ人って
28:50
いうのはもう世界中に命令できるわけ でしょ。お前らこうしろ、あしろと。で、
28:56
文句言うが、文句言うんだったら経済制裁 かけると。で、経済制裁で足りないんだっ たら軍事制裁するとね。で、爆弾打ち込む
29:05
ぞと。トランプみたいにね、あの、イ、 イランに爆弾を落としたみたいに。そう
29:10
すると世界中の国がアメリカから経済制裁 されたくない、軍事制裁されたくない。
29:16
それから爆弾落とされたくないというんで 触れ上がってみんなアメリカ様の言うこと
29:23
をに復従するわけでしょ。そうするとこれ ね、国務省にとってもペンタゴンにしても
29:30
、あの、CIAにしてもすごく気持ちいい んですよ。で、これをね、あのね、
29:37
1940年代の1番アメリカで有名なあの
29:42
国際政治学者がハンス猛元層という学者な んですね。で、ハンス猛言層は、あ、
29:51
えっとね、アモングザネションズ とかいう、もう1番アメリカで
29:58
広く使用されていた国際政治学の教科者も 書いた人で、で、ハンス猛元層さんに言わ
30:04
せると国際政治を動かしているのは最終的
30:10
にはアニムスドミナンディであると。うん 。で、アニムスドミナンデっていうのは何
30:17
かって言うと、ちょっと英語で言い換える とこれラテン語なんですね。アニムス ドミナンデっていうのは。で、英語に
30:24
言い換るとドミネイト要するに他の人弱い 連中自分より弱い連中をドミネイトするっ
30:30
ていうのはもう押えつけて支配するって いうことなんですね。で、アニムスって
30:35
いうのはアニマルスピリットです。 要するに動物的な正義勢力とにかく他の国を抑えつけて支配したいというアニマルスピリット
30:46
うん。 これが国際政治の活力の原因となってると。
30:53
そういう風にハンスモーメソは言ってるんですけれども、だからね、それから見ると
30:59
国務省とかペンタゴンとか CIAのジャパンハンド 日本担当官が例えの周辺国が全て核武装して日本をターゲットとした核ミサイルを何千発持とうとも日本人にだけは持たしたくないと。
31:17
で、日本人にだけ持たせないとどうなる かって言うと、日本は永遠にアメリカに
31:24
対して助けて助けてとお願いだから守って ちょうだいと見捨てないでちょうだいと
31:30
言ってまるで奴隷のようにアメリカに復従 せるを得ない立場に置かれるわけでしょう
31:37
。で、国務省にしても、ペンタゴンにして も、CIAにしても、そういう日本だけは
31:44
決して独立できない状態にしておくと。 日本からは永遠に自主防衛能力を剥奪して
31:51
おくという状態にしておけば国務省と CIAとペンタゴンの日本担当官はいつで
31:59
も日本人にお前たちこれをやれ、あれをや れって命令できるわけですよ。で、日本人
32:05
に命令すると日本の外務省も防衛省も自衛 隊の幹部も自民党の総理大臣もはい、
32:13
分かりました。はい、分かりましたともう 絶対復従するしかないわけですね。で、
32:19
もちろんだからアメリカ人にとってこれが 1番都合がいいしでもう1度繰り返します
32:24
けどもすごく気持ちいいんですよこういう ことやるのが。
32:30
で、あの、だから、あの、彼らは日本を これ以上不利な立場に置いておくと日本に
32:37
とって非常に危機的な事態になるという ことが分かっていても日本人にだけは
32:44
自主的な各意を持たせないという政策を 続けるわけです。うん。はい。で、
32:51
ちょっとま、あの、ここから はい。 また、あの、ドイツだけではなくて、先ほどの少しお話ありましたけど、ヨーロッパ全体のお話に
32:59
はい。 はい。 映らせていただければと思うんですけど、ま、あの、今回、あの、そのドイツでその AFD
33:04
が躍信したというニュースがあった一方で、 はい。 ま、そのイギリスなりフランスなりでもやっぱりポピュリスト生徒というのがやっぱり約進しているという状況がありますけど、今そのこういったそのヨーロッパで言ってどういったことが今起きてるんですか?
33:21
僕はあの単にアメリカの国内政治が一種の道乱状態にあるだけではなくてヨーロッパの主要国、特にイギリスとフランスとドイツでこういう規
33:37
政党とは魔こから対立するようなイギリス
33:42
のナイジェルファラージュとかフランスの ルペンとかドイツのAFDが出てきたこと
33:48
には3つの原因があると思います。です からヨーロッパがこういうヨーロッパの
33:55
あの政治がこういう風に非常に不安定な ことになったのには3つの原因がありまし
34:02
て、あの1つの点だけに注目してもダメな んですね。で、この3つの点を今並べます
34:11
と、1つが いわゆるグローバライゼーションもしくは グローバリズムでグローバリズムとよく
34:19
一緒にコンビにしてあのセットにして言わ れるのがネオリベラリズムと新自由主義
34:25
いうやつなんですけれども、この グローバリズムと新自由主義の原則で
34:32
世界中の経済を運営しようとすると貧婦の 差がどんどどんどんどん拡大するんです。
34:40
で、これはもうね、あのグローバリズムと 新自由主義の経済政策に共通する点で別に
34:48
ヨーロッパだけではなくて、あのアメリカ でも日本でもこの新自由主義と
34:54
グローバリズムを実行すれば貧婦の差は どんどん広がります。で、それはなぜ
34:59
かって言うと、 1947 年から1975年頃までの
35:08
日本とかアメリカ、ヨーロッパの企業運営 っていうのは企業が利益を得た場合、その
35:17
企業が利益を増やした分の半分は、えっと
35:23
、ね、株主に配当なり自社株の買い戻しと
35:28
いうやり方で半分は株主に還元するとで 残りの半分は自分の会社の設備投資
35:37
もしくは従業員の賃上げに使うとそうする とあの設備投資すればその会社は大きく
35:44
なりますから従業員も特けれども少なく ともだから半分は株主に返すけれども残り
35:50
の半分は従業員と自分の会社のために使い ますというのがパターンだったんですね。
35:57
ところがこのやり方が1980年代から どんどん弱まってってアメリカのグラフを
36:04
見ると1990年から新父の差の拡大が急 上昇するんです。で、なぜかって言うと、
36:13
1990年以降はアメリカの代表的な企業 が利益を得てもその9割以上が株主に配当
36:23
としてもしくは自社株の買い戻して値段 株価を吊り上げるという形で株主に返して
36:31
しまうとそれで設備投資なり従業員に対し ての賃上げという方向で使うのはせで、
36:41
4%か5%なんですよ。そうするとね、ね 、1947年から75年まで半分が設備
36:50
投資と賃上げに行ってたのにもうどが どんなに儲かっても従業員の賃金は停滞し
36:58
たままという状態になってしまうわけです ね。 で、それに対して従業員が文句を言うとなんと言ってもグローバリズムの世界ですから会社としては物文句言うんだったら他の国に生産設備移してもいいんだよと。
37:16
うん。 ねもち上げしろ、賃上げするって文句言いんだったら他のね、中国なりインドなりね、ベトナムなり賃金の安い国に行ってもいいんだぞと脅し付けると従業員は黙るしかないんですよ。
37:31
それされたら困るから。 うん。 という理由で、あのね、 1990
37:36
年以降のアメリカの経済システムっていうのは株主が圧倒的な利益を得て
37:44
それで普通の従業員はほとんど賃上げの恩恵に授からないと。
37:50
で、これが21 世紀になってから日本にも移植されて、で、ヨーロッパもそこをやり出して、で、日本でもヨーロッパでもアメリカでも会社はすごく儲かってて、会社の利益はどんどん増えてるのに賃金はいつまで立ってても上がらないと。で、全部利益は全部金融業者か主のところに行ってしまうと。で、ここで問題なのはどこの国にも国民の
38:16
8割は株なんか持ってないんです。 うん。だからね、経済の利益がどれほど
38:24
増えていっても国民の8割は株なんか関係 ないからだから一切恩恵に預からないわけ
38:31
です。それで日本でもアメリカでも ヨーロッパでもやっぱりね、本当の株主
38:38
っていうのは少なくもどんなに少なくとも 5000万円できれば1億円ぐらい株を
38:46
持ってないと本当の株主とは言えないわけ です。だからアメリカでもね、なんか皆
38:53
さんごく普通の普通のつっちゃ失礼です けれども、中ぐらいにいるような方たちが
38:59
少しずつ毎年100万とか200万円とか 株を買ってってもそれでもどんなに頑張っ
39:06
てもね500万円とか1000万レベルで で500万とか1000万レベルでは株主
39:13
にほとんどの利益が還元されるという利益 は自分の生活水準を上げるのには役
39:20
に立たないわけですね。 うん。そうすると結局1番いい数字があっ
39:25
て、それは何かって言うと、えっとね、 令政政権時代は令政政権っていうのは
39:34
1980年代ですけれども、令政政権時代 はアメリカのトップ1%は毎年
39:41
の経済が成長して利益が増えた分の20% から25%はトップ1%に行くというのが
39:50
普通だったんですね。うん。 ところがクリントン政権になってからはトップ 1%に毎年の国民所得の増加額の
39:59
45% が集中してまうと。で、次の物資の息子政権になるとトップ
40:07
1%が国民所得の増加額の 65%トップ1%がると。
40:13
で、オバマ政権以降現在までトップ 1%は毎年の国民所得の増加額の
40:21
90%から95%は 全部トップ1%に行っちゃうんです。
40:28
そうするとね うん。 ネオリベラリズムとグローバリズムの経済政策っていうのはもうトップ
40:36
1%にね80%90%95% の利益が全部行っちゃうんだから庶民は関係ないわけです。
40:45
うん。でね、これね、ヨーロッパだけじゃ なくて、もうあの、アメリカでもそうだし
40:50
、日本もそうなってきたんですけれども、 とにかくね、あの、だから僕、僕の立場
40:56
から言わ見ると世界中で庶民の規制政党に
41:02
対する氾濫というのが起きてきたのは 不思議じゃないんですよ。うん。
41:08
普通の特にね、あのボトムの 6割か7 割の人っていうのは実質生活レベルが下がってるんです。ていうのはこのボトムの
41:18
6割か7 割の人っていうのは自分たちの賃金は停滞したままなんですね。
41:23
だけど食費にしても住宅費にしても医療費にしても教育費にしても毎年のインフレ以上にどんどんどんどん上がってくわけです。うん。
41:33
で、教育費とか住費なんてアメリカなんか 毎年10数%上がってるんですよ。で、
41:40
そうすると国民の6割か7割は最近30 年間ヨーロッパでもアメリカでもどんどん
41:46
どんどん生活が苦しくなると。で、これで あの経済的な不満が増えて増えていると。
41:54
それから移民のことに関して言いますと、これヨーロッパでもアメリカでも移民のレベルが要するに国民の中におけるあの外国に生まれた人のパーセンテージが
42:09
10%を超えると うん。 移民に対する怒りが うん。
42:14
ぐわーっと上がってきてで 15% に達すると爆発的な状態になるんです。
42:21
うん。で、日本はまだね、多分 3% ぐらいだと思いますけれども、ヨーロッパ諸国っていうのはもうね、あの、
42:29
123%から156% に達したとこが多くて、 で、アメリカも16%なんです。
42:36
そうするとどうもね、あの、統計で見ると 10% をことみんな起こり出すと移民が多いのに。
42:43
で、これは自分が貧しくなったっていうことは別に移民が増えて気に食わないと
42:49
うん。 いう、そういう怒りが出てくるわけですね。で、 3
42:54
つ目がこれは特にアメリカとヨーロッパに関して言えることなんですけれども、
43:00
価値判断力が うん、 混乱してきたと。 要するに人間っていうのは良い価値を求めて、だからお金だけじゃないんですよ。人はパンのみに生きるにあらずで
43:14
単にね、お金のことばっかり考えてる人間が 100%なわけではなくて うん。みんなやっぱりより良い価値判断を
43:22
持つ、より良い人間になりたいとか、それ からあの社会がなるべく質の高い判断を
43:30
するようになってほしいと、そういう社会 で住む方が自分も気持ちいいですから。
43:36
うん。そうすると国民が自分自身がどう いう価値判断を持っているか、それから
43:42
社会がどういう価値判断、価値規範のもに 運営されているかという価値観の問題です
43:49
ね。これね、意外と大きいんですよ。で、 やっぱりね、自分の周りにね、価値判断力
43:55
が狂ってるやつがいっぱいいたらこれ気に 食わないわけでね、やっぱり
44:01
まとまともな価値判断をする人が周りにい てほしいわけです。 これはどんなに貧乏でもでね、そのね、この
44:11
3 つ目の価値判断という問題でもヨーロッパは最近
44:17
60年間65 年間リスト教の価値判断っていうのをほとんど失ってしまったと。
44:25
で、このキリスト教的な価値規範っていう のが衰退してきたのは19世紀の末なん
44:33
ですけれども、それからあの価値判断って いうのは面白くてやっぱりね子供
44:40
に伝えるわけですね。で、時にはおじい ちゃんおばあちゃんが孫に勝ち判断を
44:46
教えるわけです。うん。そうすると19 世紀の人ってのはほとんどキリスト教信じ てたから。そうすると1950年代ぐらい
44:54
までのヨーロッパ人にしてもアメリカ人に してもやっぱりそのおじいちゃんおばあ
44:59
ちゃんに教え込まれたこれが良い価値で ありが悪い価値であるとかそういうことは
45:06
やっちゃいけないんだとかねそういう価値 判断のがあのおじいちゃんおばあちゃん
45:12
から孫に伝わってくるわけですね。ところ が1950年代のアメリカでもヨーロッパ
45:18
でも教会に行く人がすごく減ってきてで キリスト教を信じない人が多数派になった
45:25
わけですね。で、そうすると1950年代 のあのアメリカ人っていうのは今生きて
45:34
いる60数年後のあのアメリカ人にそう いうヨーロッパ文明が過去2000年間
45:43
もしくは少なくとも1800年間維持して きたキリスト教的な価値判断力と
45:50
いうものを最近60年間か65年間 ほとんど失まったんですよ。うん。そう
45:57
するとね、今のヨーロッパ人にあなたの 価値判断のベースとなってるのは何ですか
46:05
と言うと、もちろん皆さんね、人に迷惑を かけないこととかね、社会の規則を守って
46:13
真面目に生きていくこととかそういうこと は言えるんですけれども、最終的には ほとんどの人がなるべく
46:20
現在の自由社会、それから競争社会で うまく立ち回っ
46:26
で、お金を設けていい生活がしたいと うん。
46:32
こういうあのわゆるマテリアズム、物質的な価値もしくは金銭的な価値金銭的な価値で生きていくしかないという風に思ってる人が圧倒的に多数派になってしまったわけですね。
46:48
で、そういう風になるとよく日本で言われることなんですけれども、これはアメリカでもヨーロッパでもそうなんですけれども、今だけ金だけ自分だけと
47:00
うん。 いうね、そういう行動がどんどんどんどん増えるわけです。で、それと同時に個人がどんどんどんどん個人主義化していくわけです。
47:12
で、個人主義ってのは何かって言うと、 社会がどうなろうと、時代がどうなろうと
47:17
、自分は自分の好きなように生きていけば いいのだと。で、これ一見それでいいん
47:24
じゃないのと。だけどね、これね、社会の 全員が個人主義者になってね、他の人には
47:31
私は干渉しないから、もう自分は自分の やり方で生きてくんだから構わないで ちょうだいと。 こうなるとね、あの、社会全体に対しての、それから社会の将来に対しての責任感とか
47:44
うん。 それからみんなで一緒に協力して何かをやり遂げようとか、そういう協力して何かを
47:52
1 つの目標に向かってみんなで一緒にやるんだということができなくなっちゃうんですね。
47:58
うん。ですから、個人主義っていうのは ある意味でとっても危険な生き方であって 、で、結局ね、そういう
48:05
マテリアスティックな自分がいい思いをし て豊かな、あの、いい生活をできればいい
48:11
という、そういう個人主義的な生き方を することしか考えなくなる人が多数派に
48:19
なってしまうわけですね。そうすると政治 家もマスコミもそういう人たちに言合して
48:26
いくと。そうすると社会はやっぱりね、 2400年前から現在まであのね、
48:34
2400年前に、 もしくは2500 年前にアジアに社迦とか甲子とかとかいう人が出てきてで、ヨーロッパにソクラテスとかプラトンとかアリストクセテルスっていう人みんな
48:49
2400年前か2500 年前に出てきたわけですね。 うん。で、この人たちの著作をちょっと
48:56
読むと、あの、皆さん、そういう2500 年前に今名前を言った人たちは結局ね、他
49:04
の人に世の中には良い価値と悪い価値が あるんだと。で、そもそもね、今行った人
49:11
たちは社迦にしてもソラテスにしても プラトンにしても生きていくことに意味が
49:18
あるんですかと。うん。 でね、人間は自分が何のために生きているんだろうと、どういう意味があって生きているんだろうと。
49:27
うん。 ミーニングオブライフ。生きる意味って何だと。で、生きる意味というものをきちんと定義できればもし生きる、これが生きる意味だったらそれじゃあそのためには何をすればいいのかと。要するに自分が生きるためになすべき任務ですね。
49:45
で、英語で言うとミッションオブライフとミッションオブライフが出てくるんです。だから人間は自分がどういう価値判断を持ってるのかとじっくり考えてみないとミーニングオブライフとミッションオブライフっていうのが定義できないんですね。
50:02
うん。で、残念なことに今のアメリカでも
50:07
ヨーロッパでもそういうあのキリスト教を 失ったし、それからもう1つは哲学的な
50:16
思考能力っていうのも残念ながら失ってき たんです。だからあのね最近200年間の
50:22
パラドクスっていうのは経済的な生産性と 技術的な進歩と
50:29
いうのはすごいんです。 ところが刑事上的な価値判断をどうするのって言うと価値判断の点ではむしろ僕が見るとどんどんどんどんいい加減になってるっていうかそれでねだから
50:43
19 世紀になってからほらベンサムの交臨主義とか いうのが出てきて
50:50
効率よく自分の交利要するに利益とかあの得になるように立ち回ればそれでいいのであると
50:57
でその後に出てきたのがあ のダーウィニアンストラッグでダーウィン的な優勝劣敗人間は生存競争で勝つのがでそれをソーシャルダーウィンニズムって言うでしょ。でもイギリスでものすごく流行ったでしょ。ソーシャルダーウィンニンズムが。
51:15
そうすると、あの、19世紀から人間の 価値判断っていうのは18世紀まではそう
51:20
じゃなかったんですけど、19世紀以降の ヨーロッパ人の価値判断っていうのは言っ ちゃ悪いんですけれども、目先の利益を
51:28
求めて悪石ガツガツ 立ち回る人間が増えてきて、で、結局ね、
51:35
それがでも19世紀はまだキリスト教を 信じてる人が多かったから
51:41
なんとかね、それであのベンサム的な交流 主義と とかプラグマティズムとかダーウィニアンストラクルというものとキリスト教がき行してたんですけれども最近になって
51:52
ヨーロッパ人は結論的に言いますとどういう価値判断を
51:58
信じていいのか うん みんなわかんなくなっちゃったんです。 うん。
52:03
そうするとこの3 つですよね。だから経済的な条件が悪くなってるとそれから移民が
52:09
15%になってすごく不愉快だと。 それから自分自身の価値判断があので最近だからあのヨーロッパなんていうのは特にフランスなんかは巫コの母というのが半分以上でしょ。
52:23
うん。 そうするとね、もうあの結婚制度もかなり要するに結婚しないで子供を作ることの方が普通になってしまったと。
52:32
うん。 そうするともちろん家庭制度も崩壊してしまうし。 うん。 で、そうするとね、おじいちゃんおばあちゃんが孫にね、勝ち判断を教えるとかそんなことはもう成り立たないわけで
52:43
うん。 そうするとね、ヨーロッパ人は価値判断の基準が何にあるか分からなくなってしまった。で、この
52:49
3 つの原因でヨーロッパ文明は今名の道を歩んでますから、僕は今のヨーロッパの状況がすぐ良くなると思えないです。むしろますますますますます。
53:04
ますます不安定な状態になっていくだろうという風に考えてます。
53:10
逆にそのポピュリスト政党がそういった中で、ま、その指示を集め出したってことはその国民もやっぱりその現状に対してその不満疑問思うところがあってそういったところがやっぱり伸びてきたっていうことなんですか?
53:23
ですからあの問題なのはだから今のアメリカでもヨーロッパでも学校で何を教えるかって言うと子供に人間にとって
53:35
1番大切なのはセルフリアライゼ とセルフフリフィルメントとセルフエスティームであると日本語で言うと自己実現、
53:45
自己住自己評価高い自己評価を持つとそうするとね子供の時からそのセルフセルフセルフとでそれをなんか教育学者とか死理学者は人間はみんな素晴らしい可能性を秘めてるんだから自分の内部にある素晴らしい出してなんたらかんたらって美
54:03
[笑い]
54:13
己実と自己と高い自己評価をね持つことが大切だって言うともうね社会がナルシストで溢れるわけ。
54:26
自分は素晴らしいんだってそういう風に思い込んでるおか本当ではねまともな価値判断に繋がらないんですよ。 [笑い]
54:38
そうすると、あの、どうもヨーロッパ人が ここまで価値判断の基準を失ってしまった
54:47
状態で本当に立ち直れるのかと言うと非常 に疑問ですし、それからもちろん言います
54:54
と、そのルペンにしても、あの、ナジェル ファラージにしても、AFDにしても、
54:59
トランプにしても、そういう不満が多くて 爆発層になってる庶民
55:06
の声をキャッチして政治権力を握ったわけですけれども、そういうあの庶民の不満を言葉に表してうまく表現して人気をするのに成功した人が良い政治側を実行できるかどうかと
55:25
うん。 いうのは全く別の問題なわけでしょ。 で、僕は規制の政党っていうのはっきり言ってアメリカでもヨーロッパでも完全に国民を裏切ってきたと思います。
55:38
うん。 だから規制の政党がこういう信仰の政党に叩かれているのは当然のことだと思うんですけれども、だけどそれじゃ国民の不満を表現して代表して見せる政党が良い政治を実現できるかっていううと僕自身はかなり会議的です。
56:01
うん。









最終更新:2025年09月27日 07:48