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筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
「天(そら)陰(くもり)雨(あめ)濕(しめるとき)聲(こえ)啾啾(しゅうしゅう)」(杜甫、「兵車行」)
「4・30 先帝陛下を嘲笑・侮蔑する人民法廷」開廷直前、ある民放が、春とは思えぬ底冷えを感じる雨が降っている光景の二重橋前、ビニール傘を差した一群の日本人を映し出した。私には、皆、不安そうに見えた。思わず「この蕭蕭(しょうしょう)たる夕雨は何だろう」と、陰鬱な予感で体が硬直した。
五時きっかりに始まった「先帝陛下を嘲笑・侮蔑する人民法廷」の約10分間、想像以上に、監獄か処刑場のような暗い雰囲気が式場を包んでいた。「コミュニスト安倍家三代目」安倍晋三に、“譲位を禁止され、剣璽渡御も禁止され”た天皇陛下のご無念のご心痛を思うと、歯がゆさと胸を裂く怒りに口を真一文字、拳は固く握りしめていた。ふと、我が作業屋のベランダから見える庭に聳える高さ十㍍ほどの桜と芝生中央の枝垂桜の、雨にしたたか濡れている新緑の葉桜に目がとまると、杜甫のある詩の一節を口ずさんでいた。
「君 見ずや・・・・・天(そら)陰(くもり)雨(あめ)濕(しめるとき)聲(こえ)啾啾(しゅうしゅう)たるを」
(※mono....中略)
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さて、皇太子殿下への御譲位をご希望された先帝陛下に対して、安倍晋三はどんな暴言・放言を吐いたかについて、国民のほとんどは、もうそろそろ忘れた頃だろうから、復習することにしよう。
➊ まず冒頭。「お前は、今日限り、退位せよ」と命令した。
「天皇陛下は、皇室典範特例法の定めるところにより、本日をもちまして、ご退位されます」。
❷ 次、第二文。「お前は、良く働いたから、退職を認めてやろう。天皇の位は公務員・サーバントなのだから、よく働くのが当然だけどね」「天皇は、a祭祀、b儀式、c国事行為、d公務を為されるが、祭祀や儀式など、俺様の知ったこっちゃねエ。プラス・アルファの《公務》だけを、勤務評価してやろう」。
「天皇陛下は、一つ一つご公務を、心を込められてお務めになり、・・・・・」。
(※mono....中略)
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譲位・受禅の絶対禁止による憲法蹂躙に成功した安倍晋三・菅義偉の“共産革命”
「4・30退位式」なるものが、テレビの画面からでも、監獄や刑場のような暗鬱な雰囲気に包まれていると感じられたのは、それが暴力革命の代替として、“強制退位の法廷”を本質とするものだったからだ。強制退位と空位は、安倍晋三も全面賛成の、共産党官僚が占拠した内閣官房/内閣法制局/宮内庁が過去二十近く進めてきた天皇制廃止の基本方法。
(1) 空位づくりの方法第一。自動的な践祚権を持つ皇太子(東宮)制度の廃止。この革命は、秋篠宮殿下を「皇太弟」とせず、皇位継承順位をいつでも改変できる「皇嗣殿下」に格落ちさせた特例法によって、2017年に成功した。それによって、皇室典範第八条および第十一条カッコ内規定が、共に死文と化した。次期天皇は、今後は、皇室会議が恣意的に決定できる。
(2) 空位づくりの方法第二。新旧天皇間に一秒の空きが有ってはならない剣璽渡御を中断する革命。今般、17時間半(4・30午後五時~5・1午前10時半)も、新旧天皇間に剣璽が宙に浮き渡御が中断された。安倍晋三がリードする天皇制廃止の前奏革命として、二千年間の皇位継承の智慧と慣習(法の支配の“法”)の破壊に成功したことになる。17時間半の中断は、175年間の中断の先例となる。
なお、憲法第二条が認める剣璽渡御の儀を、政府は全く不必要にも憲法第七条の「国事行為」としたのは、それによって内閣が「助言と承認」という名の絶対介入権を振り下ろすことができるからである。今般の17時間半の剣璽渡御「空白」は、天皇制廃止に暴走する安倍晋三のムゴイ介入の、恐ろしい結果。
(※mono....以下詳細はサイト記事で)
元号「平成」が制定された1989年1月、なぜ新天皇の“詔書”渙発をもって元号が制定されないのか、と教養ある通常の日本人は大変に訝しがった。元号「平成」が、今上陛下の詔書ではなく、小渕恵三・官房長官の記者発表によって制定された1989年1月7日、私は、「1979年に懸念した通りだ。やはり、私の解釈は正しかった」と切歯した。この日から二ヶ月ほどは、「元号法の瑕疵とカラクリを徹底糾弾し、元号法を全面改正する」対国会議員運動を起こさねばと思った。
が、1989年、反・天皇制度のトンデモ元号法は全面改正すべきと、十人前後の親しい自民党議員に問題の重大性を啓蒙して回っているうちに、崩壊の兆しが見えたソ連問題(=「ソ連崩壊→日本から対ロ脅威論の消滅→日本の国防態勢の弱体化・自壊」の問題)と“安倍晋太郎らが北方領土をロシアに貢ぐ”動きの方に思考(頭)が集中してしまい、私は二ヶ月ほど経つと完全に失念してしまった。それから約三十年、2018年元旦、この問題を中途で失念した“1989年の自分の失態”を、ふと思い出した。それから一年、ずっと嘆息しきりの猛省ばかりしている。
(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)
第一節 4・10を、「《4・30廃止!》を求める国会議員総決起大会」に変更せよ!
(※mono....この項の記事は略、詳細はサイト記事で)
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知的愚鈍化・劣化がひどい伊吹文明ら数百名の自民党国会議員の頭は、アヒルや豚より悪い?
これは誹謗しているのではない。客観的な事実を述べているだけで、誇張も存在しない。現に、伊吹文明ら国会議員で、2017年6月に成立した「退位」特例法第一条が、譲位の禁止と受禅の禁止を定めていると気づき驚愕し騒いだ者は一人もいない。自分たちが立法する法律も読まない/読めないのが、日本の国会議員の退廃しきった現状の実態である。この事実一つでも、伊吹文明ら自民党の国会議員が「知的愚鈍化・劣化がひどく、国家の枢要な政治になるとアヒルやブタ並みで、ほとんど無知蒙昧の痴呆」は、真実の中の真実。
(※mono....この項の続きは略)
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今上陛下の臨御拒否(ボイコット)か、安倍晋三の「廃止」決定かのいずれかしかない、「4・30」阻止
天皇制度を護持すべく、世襲の原理に基づく皇位継承を絶対に護持しようと、正常な日本人なら誰しも考える。そして、世襲の原理に基づく皇位継承は、今上陛下の在位中に行われる場合が「譲位→受禅」。その中核は、今上陛下から皇太子への直接の剣璽承継であるのは言うまでもない。
だが安倍晋三は、今上陛下を嘲笑する目的で設けた狂気の「4・30」式典を廃止し、正しく「5・1」に今上陛下の譲位と剣璽渡御をしようとはしないだろう。ならば、伊吹文明が率いる自民党国会議員団が、安倍晋三の総理官邸に押しかけ大声をあげて、「4・30を中止しろ!」「5・1に譲位・受禅と剣璽渡御を行え!」と迫るほかない。特に、伊吹文明がまだ真正の日本人であり、健全なこれまでの自民党国会議員ならば、必ずそうするはず。
だが、「4・30中止!」を絶叫しない伊吹文明とは、日本国民であることを止め、日本列島に棲息する生物学的ヒトに成り下がった。
(※mono....以下中ほどを大幅に略、詳細はサイト記事で)
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このサイコパス(異常人格者)の右代表が“国家不在、日本喪失”の狂気を放つ安倍晋三と、“日本人皆殺しのカルト宗教”大東亜戦争肯定論を信奉し心底で日本人「地球放浪 ディアスポラ」化を祈祷する「日本会議」である。安倍晋三を支持し「日本会議」に全面協力する伊吹文明とは、この一味である以上、意識せざる無意識において日本国と天皇制度を呪詛する“悪魔の叛逆者”の一人だと断定しても、客観的事実の範疇に括れるだろう。
(2018年12月30日記)
【レジュメ&モチーフ】
1、天皇の大権たる元号制定権を、安倍晋三・首相は、平然と新天皇陛下から簒奪した。日本は、明確かつ明白に天皇制廃絶へと舵を切った。日本国の亡国に他ならない“多民族が共生する人民主権の共産社会”に向かって、日本は“稀代の国民騙しの天才”安倍晋三によって、血塗られた暴力革命をせず、なし崩し的に大驀進している。
しかし今尚、一般日本人は、共産党と朝日新聞を除けば、安倍晋三が父親・晋太郎に濃厚に洗脳された通りの“強度の共産主義シンパ”である厳然たる事実を直視しようとは決してしない。安倍晋三が着る“フェイク民族主義”衣装は、河上肇「教祖」の共産主義を奉じてきた“安倍家三代”の「共産国家への日本改造の狂気と執念」を隠すカムフラージュで煙幕である。
それはともかく、元号制定権を、徳仁《新天皇》陛下から簒奪した安倍晋三のやり方と国民騙し詭弁を、まず振り返っておく。
具体的には、安倍晋三は、改元の一カ月前(おそらく4月1日)、「俺様が日本の本当の支配者だ」と、改元を閣議決定すると決めた。すなわち、安倍晋三は、新天皇陛下の改元詔書渙発を廃止し、安倍・人民主権政府こそが元号制定権を持つとした。しかも、今上陛下に対し不敬を極める以上の究極の侮辱行為、「お前が新天皇の代理をしろ!」と、この政令の御名御璽を4月1日に強制する。
さらに、その屁理屈は詭弁を越えたもので、唖然と絶句する。(※moo....以下中ほど略、詳細はサイト記事で)
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2、安倍晋三の“妄執”天皇制廃止にかける爆走は、この元号制定権の天皇からの簒奪だけに限らない。譲位禁止/受禅禁止の皇位継承そのものを禁止する退位特例法が、2017年6月に成立している。今上陛下に向かって、「お前は廃帝だ!」と侮辱的な人民裁判判決を下すための有害無用な「4・30」退位式典の開催も、皇室会議を悪用して決定された(2017年12月1日)。「4・30」と「5・1」と日を分けることで、先帝から新天皇への剣璽渡御の禁止も定まった。このように、全て安倍晋三が主導した立法で、先帝から新帝へと連続して皇位が継承される天皇制度は根幹から破壊し尽されることが定まった。
(※mono....以下中ほど略)
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合理的な理由もなく10連休にしたが、「4・30」式典を観て激昂する見識ある真正国民や一部国会議員が、安倍晋三に対する糾弾と批難に澎湃と立ちあがるタイミングを奪うための宣撫工作なのも明白に過ぎよう。今上陛下を侮辱する事と新天皇への譲位をさせない/剣璽を渡御させないための「4・30」は断じて開催してはならないものだし、5月2日を休日にする理由も存在しない。特に、10連休は、「4・30」共産革命隠しが主目的。この狡猾な事実に対し、真正の日本国民は厳粛に直視し公憤しなければならない。愛国心を発揮しなければならない。
4、これに加え、さる11月30日、秋篠宮殿下が「大嘗祭の完全廃絶と同じ、“神嘉殿での斎行”」を国民広くにアッピールなされるという重大事件が発生した。むろん、これは、羽毛田信吾と風岡典之の二人の宮内庁長官が長年かけて洗脳した悍ましい成果である。
また、記者会見のご発言は事前に何とでもなるのに、宮内庁側がわざと焚きつけたのも見え見えではないか。特に、山本信一郎・現長官を批判させたのは、京大時代から度し難い共産党活動家・山本信一郎が仕組んだ芝居。山本信一郎のこの狡猾なマッチ・ポンプによって、「秋篠宮殿下はとんでもない皇太弟、山本信一郎はまともな長官」というイメージが全国を駈け廻った。また、国民の間に、天皇制廃止シンパを増やす結果となった。秋篠宮殿下は、“悪のコミュニスト長官三人組”羽毛田・風岡・山本の罠にかけられた被害者だとも言える。
(※mono...以下略、詳細はサイト記事で)
’16年8月8日、新宿の大型ビジョンに映し出された天皇陛下のビデオメッセージ(玉音放送)と立ち止まって見る人たち。多くの国民の心には届いたようだが……(写真/時事通信社)
共産党まで譲位に賛成するこのご時世、陛下に弓引くのは余程の変わり者だけだ
皇室と安倍内閣、いずれに従うのが日本人の道か。
来年、200年ぶりの譲位を迎える。きっかけは、天皇陛下の玉音放送(なぜかビデオメッセージと称される)だった。その文言は今でも宮内庁ホームページで簡単に読める。「現在の制度の下で自分は2度の癌を乗り越え、老体に鞭打ち務めてきた。自分はよいが、皇室と国民の絆を守るために、よく考えてほしい」とのご趣旨だった。
多くの日本人が中身をよくわかっていたとは思えないが、「陛下のおっしゃっていることなのだから間違いないだろう」と支持した。実に、支持率94%。明確な反対は4%ほどだった。だから、譲位は実現した。
(※mono....中ほど略、詳細はサイト記事で)
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では、余程の変わり者の正体とは、どのような人々か。保守を自称する、安倍内閣の応援団である。その証拠に、譲位の実現にあたって有識者会議が招集されたが、7人の論者が反対した。そのなかの6人の論拠の幼稚さと言えば目も当てられなかった。その一々を紹介しないが、要するに6人に共通するのは「天皇ロボット説」なのである。その6人は、日ごろは「保守」「戦後レジーム打破」「憲法改正」を唱えているのだが、言っていることは日本国憲法そのものなのである。彼らは「天皇は今の日本国憲法に従って、死ぬまで天皇をやっていろ」と言わんばかりの主張を繰り広げた。
この6人の名前は簡単に検索できるし、議事録も残っているので自分で調べてほしい。少なくとも、ここで名前を挙げると、こちらが汚れる。それどころか、「保守」を自称する人間の中には、陛下のお言葉を聞いて、「陛下は戦後生まれで我慢を知らない」と言ってのけた者もいる。「譲位反対集会」で。そんな集会は一つしかないので、興味があれば自分でこれも検索してほしい。もっとも、そんな世にもおぞましい集会を見たいモノ好きな方がいるかどうか、知らないが。
この連中の問題は、本人たちが自覚しているかどうかは知らないが、頭の中が日本国憲法の「天皇ロボット説」なのである。この説の恐ろしさは前回も紹介したが、要するに「天皇は日本国憲法に従い、一切、自分の意思を示すな」である。当然、こうした不敬な態度は皇族にも及ぶ。
皇族は、いついかなる時でも黙っていなければならないのか?
(※mono....中ほど略、詳細はサイト記事で)
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だが、国の行事にするとは政府の干渉、すなわち日本国憲法の制約を受けることとなる。大嘗祭で何が行われたかは詳らかではないが、衆人環視で行われた大喪の礼では暴挙がなされた。午前中の葬場殿の儀は皇室の行事として、午後は国の行事として行われた。結果、午後からは鳥居は取り外され、神道の祭具も取っ払われた。日本国憲法第20条が定める、政教分離の原則に従ってである。憲法は国の宗教活動を禁止している。では、何が宗教活動に当たるのか。その解釈を行うのは、内閣法制局である。
そう言えば、譲位の際にも法制局は猛抵抗をした。「天皇の意思によって譲位がなされてはならない」と。天皇ロボット説にしがみつく現長官横畠裕介の執念はすさまじかった。今でも、元号の事前公開に拘っている。建前は「システム上の問題」としているが、平成の御世代わりは一日で行ったではないか。問題なのか。
実際は、新帝がご自身で、ご自身の名前となる新元号を公表するのではなく、政府の名前で公表したいらしい。
皇室は宮中に孤立している。守るのは心ある国民しかいない。
- 「憲法にもない生前退位をしたいと示唆されたのはいかがなものか」(平川祐弘・東大名誉教授)
- 「今回の『お言葉』が一種の先例のようになってしまうと、象徴天皇制を維持していく阻害要因になりかねない」(古川隆久・日本大学教授)
- 「天皇の地位の安定性を損なう恐れがある。前天皇と現天皇の共存は、天皇の統合力の低下を招き『国民統合の象徴』の形骸化につながる」(笠原氏)
- 「譲位については賛成致しかねる。(明治政府の)先人たちは、皇室と日本の将来のため、歴史上頻繁に行なわれてきた譲位の制度をやめた。皇室には、何よりも安定が必要だ。歴史を振り返れば、譲位はたびたび政治利用されてきた。現在の日本で考えられなくとも100年、200年後はどうだろうか。国の在り方は長い先までの安定を念頭に置き、万全を期すことが大事だ」(ジャーナリストの櫻井よしこ)
- 「高尾亮一さん(戦後の皇室典範改正の起草者だった宮内官僚)によれば、論理的に退位を認めるならば相対的に不就位の自由も認めなければ首尾一貫しないが、当時の皇室典範の審議の中で不就位の自由を主張した者は一人もいない(中略)天皇の制度自体が基本的人権の例外」
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「4・30」から“譲位”を簒弑した山本信一郎(宮内庁長官)“歴史大捏造” 「中川八洋掲示板(2018.12.17)」より
筑波大学名誉教授 中 川 八 洋
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(本稿は、『朝日新聞』2018年12月13日付けの「退位日への異論 政府が封印」に触発されて、拙著『徳仁《新天皇》陛下は、最期の天皇』第一章の延長上のその補強として、急ぎまとめたものである。朝日新聞とは動機も理由も目的も異なるが、「4・30」が不要で異様でトンデモ式典である問題は深刻重大。「4・30」を完全に潰して無くすまで、日本国民なら目くじらを立て剣と知をフル稼働しなければならない。
本稿は、この趣旨に従い、一人でも多くの日本人が『光格天皇実録』や『貞観儀式』『北山抄』『江家次第』などを読めるよう、その虎の巻にもなっている。一言で言えば、本稿の狙いは、宮内庁の共産党員長官・山本信一郎がデッチアゲた『宮内庁編 歴史上の実例』の真赤な嘘八百を見抜けるように成長して欲しいからである。『歴史上の実例』を粉砕してゴミ焼却すれば、「4・30」が連動的に粉砕され日本から消滅できる。12月14日記)
(※mono....以下はサブタイトルのみ。詳細はサイト記事で)
序節 犯罪“凶悪な歴史大改竄”を実行した宮内庁は、共産党員の巣窟
正語「譲位」を殺す、“言葉殺しlogocideの殺語犯罪”を強行した山本信一郎
狂暴コミュニスト菅義偉は、皇室の儀式“譲位”を絶滅させるべく、皇位継承を日本国から簒弑した
第二節 『貞観儀式/光格天皇実録/北山抄/江家次第ほか』を正しく読む
譲位・受禅の儀式は、平安時代からすべて、紫宸殿にて挙行。所要時間はおよそ一時間。
“国民騙しの凶悪詐欺師”山本信一郎著『歴史上の実例』の、歴史大捏造と悪質トリックを暴く
日本人の『貞観儀式』『北山抄』『西宮記』『江家次第』等に無知が、菅・山本らの“譲位廃止”を助長
光格天皇の“複雑かつ前例のない”剣璽渡御の儀は、どう伝統と整合させ合致したか
安倍晋三の政治とは、何から何まで“国民騙しのフェイク”だらけ。この意味で、安倍晋三を“フェイク屋”首相と呼ぶのが適切。自民党支持層の大方にも、この視点が急速に増えている。
しかも、安倍晋三によるフェイク政治の代償は、バラマキ福祉/バラマキ公共事業のツケ一つを思い起こせば十分だが、天文学的な負の遺産が後代に圧し掛かる。この負の遺産は、外交や国防の分野ではさらに深刻だし、それ以外の領域でもそう。安倍政治による日本国の近づく未来は、何もかも窒息・閉塞情況となり、“破綻”一直線はもはや明白。つまり、すでに丸六年を越えてフェイク政治に大暴走している“国家私物化首相”安倍晋三に対する歴史の判定は、必ずや「空前絶後の“亡国の悪魔”だった」と断罪するだろう。これは、すでに確定済みである。
“フェイク皇室尊崇”で隠す“共産党の代弁屋”安倍晋三の怖い天皇制廃止方針(=「次御代が最後」)
(※mono....中略、詳細はサイト記事で)
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第一節 安倍晋三が了解した、菅義偉と山本信一郎の“天皇制廃止の赤い謀策”
現在、安倍晋三が股肱の臣として重用する“名うての天皇制廃止狂”の二人によって、天皇制廃止の法制度と先例づくりが着々と進められている。この「名うての天皇制廃止狂の二人」とは、官房長官・菅義偉と宮内庁長官・山本信一郎である。前者は法政大学夜間部在籍中に、後者は京都大学法学部在籍中に、「民青」に入った(入党した)。
(※mono....中略、詳細はサイト記事で)
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「天皇は神聖にして不可侵(無答責)」を冒涜した八木秀次/櫻井よし子の自滅で、高笑いの菅義偉
徳仁《新天皇》陛下を最後の天皇とする、露わな天皇制廃止法の「特例法」を菅義偉・山本信一郎・内閣法制局の三悪人が公然と制定を推進できたのは、“お馬鹿”八木秀次や櫻井よし子らが、“不敬”にも「ご譲位反対」という、実態的には「今上陛下への叛旗」を翻した事も貢献した。彼らは、「ご譲位反対」を旗幟鮮明にしたため、菅義偉・山本信一郎・内閣法制局の共産党員三悪人たちが、表面上は今上陛下のご譲位を進める演技をしつつ、実際には「退位」に摩り替え、今上陛下を“廃帝に扱う”天皇制廃止の手の込んだ策謀を断行していることに対し、批判の聲を上げることはできない。
(※mono....中略)
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現実の事例でいえば、審議会名「天皇の公務負担軽減等に関する有識者会議」に「公務の軽減」とあるから、“退位を認めてやる”代りに天皇に高齢退職制度の導入を図るという、天皇を国家公務員に扱う不敬・不遜極めるトンデモ方針がちらついていることに誰でも気づくはず。しかも、狂信的共産主義者・菅義偉が主務大臣。さらに、2016年7月~10月時点、天皇を廃帝・処刑するとのニュアンス露骨な、常軌を逸した四文字革命スローガン「生前退位」が、某天皇制廃止教団から新聞テレビに対する絶対令令で一糸乱れず洪水のように日本全土に溢れていた。
(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)
目を何度も疑った衝撃的なテロップ(字幕)が乗ったニュースがNHKから流れたのは、2016年7月13日午後7時の「NHKニュース7」。この字幕は極度に大きな字で、「天皇陛下《生前退位》の意向示される」であった。
新語「生前退位」は善意に解すれば“譲位”ともとれるから、他意・犯意が満載の奇怪語すぎるキナ臭い不審性を感じたが、それよりも“譲位”という二百年前1817年3月の光格天皇以来の大事件で、かつ皇室典範が禁じる皇位継承の方式なのに驚き、“誤報ではないか”“誤報なら、これほど重大な不敬事件はない”から、正語“譲位”殺し(logocide)に他ならない“世紀の悪辣犯罪語”「生前退位」問題はしばらく凍結しようと決めた。
ありていに言えば、もし誤報ではなく、本当に今上陛下が“御譲位”される場合、それを機に一気に天皇制廃止の仕掛けが創られるのは必定で、「1946年のGHQの《民主化》命令に便乗して、日本側が決行した反天皇・反皇室のトンデモ制度づくりが再燃する」最悪情況ばかりが頭をよぎり、天皇制廃止を含意する“不敬の共産革命語”「生前退位」問題に怒っている余裕などないと自分に言い聞かせた。
ただ、7月13日から三ヶ月後の2016年10月20日、“不敬の共産革命語”「生前退位」に対して、皇后陛下が前例のない「談話」公表というスタイルで懿旨(備考)を政府と国民にアッピールされた、真っ正面からのご抗議事件だけは、気になって仕方が無かった。確かに、縁起の悪い忌むべき言葉「生前」(備考)と(宮澤俊義以来、日本の憲法学界で通念となった)ルイ16世のギロチン送りのための革命憲法用語「退位」とを組み合わせた“血塗られた不敬語”「生前退位」を造語するとは、天皇殺し・皇族殺しを含む皇室を憎悪する超過激な共産主義イデオロギーの持主以外には決してできない。
(備考)天皇陛下の「聖旨」に相当する、皇后陛下の“お考え”を「懿旨 いし」という。
(※mono....中略)
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譲位禁止の「退位」特例法を逆さに“し、譲位”特例法だと真赤な嘘を流す産経新聞
“譲位を禁止する/受禅を禁止する”という反天皇・反皇室の法律「退位」特例法が2017年6月に制定されるに当り、北朝鮮人が編集を牛耳る天皇制廃止狂の“民族系偽装”産経新聞の報道は突出して異常を極めた。何故なら、“狡猾さ日本一の悪新聞”産経新聞は、譲位禁止を定めた「退位」特例法を逆立ちさせて、「譲位特例法」だと真赤な嘘ラベル報道に全力を挙げてきたからだ。
あるいは菅義偉と御厨貴の共産党員コンビが独裁的に運営してきた「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」についても、産経新聞は「“譲位”有識者会議」だと、事実を転倒させた真赤な嘘記事をキャンペーンしてきた。「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」の「天皇の公務の負担軽減」の真の意味は、“天皇在位に定年退職制度を導入する”というもの。それは天皇を国家公務員と同一視するということ。
現在の内閣官房や内閣法制局の多数意見は、「“天皇は国民の下僕”であるから、よく働いたらご褒美として定年退職を認めてあげよう」であり、有識者会議のタイトル「天皇の公務の負担軽減」は、これを多少のオブラートに包んだ表現にしただけ。ところが産経新聞はこの事を知っていたからこそ、天皇の譲位を絶対に認めない/天皇を定年退職させる制度づくりに腐心した有識者会議を、真赤な嘘ラベル「“譲位”有識者会議」を貼り、有識者会議の本当の目的と正体を隠蔽したのである。
産経新聞が、これほど“悪辣な嘘、嘘、嘘”を意図的に流し続けたのは、神社本庁と日本会議が“「退位」特例法の言葉「退位」は何か変だ”“天皇制廃止のニュアンス濃い左翼用語のようだ”“「譲位」に正しく直すべきだ”と覚醒して、日頃親しい安倍晋三に猛運動を起こさないよう、「退位」は「譲位」と同義ですよと騙すのが唯一の目的。神社本庁と日本会議を完全に無力化する(=馬鹿アホ化する)、つまり共産革命が整然と遂行されている事態を見えなくする(=盲にする)事が、極左「反日」新聞である産経新聞に命じられた筆頭任務だったということ。
(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)
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オバマの軟弱外交の背景にあるもの 「祖国創生(2018.09.24)」より
(※mono....前半は大幅に略)
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英国王子の福島訪問は、地震兵器を使用した、ロックフェラー一味に対する最後通牒みたいな意味を含んでいると考えるのである。
さらに、陰謀論的スタンスにこだわると、
Dロックフェラー死去は、2017年3月20日
陛下による生前譲位発表は、2016年8月8日
Dロックフェラー死去に伴い、何等かの秘密(昭和天皇とDロックフェラーの間の密約?、呪詛?)が暴露されることを怖れ、皇室秘密資産保全目的で生前譲位発表したのかもしれない。
あくまで、推論に過ぎないことではあるが。不謹慎な原稿かもしれないが、推論として考えておく価値と必要はあるだろうという意味で出稿させていただいたこと、ご理解賜りたい。
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天皇陛下退位・即位式典の基本方針(全文) 「時事ドットコム(2018/03/30-10:15)」より
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天皇陛下のご退位および皇太子殿下のご即位に伴う式典準備委員会は、天皇陛下のご退位および皇太子殿下のご即位が、国民の祝福の中でつつがなく行われるよう、関連する式典の準備を総合的かつ計画的に進めるための基本方針を下記の通り取りまとめた。今後、第1から第5までについては閣議決定を、第6については閣議口頭了解を行い、政府を挙げて万全の準備を進めることとする。
第1 各式典の挙行に係る基本的な考え方について
各式典の挙行については、次の基本的な考え方に基づき、準備を進めることとする。
1 各式典は、憲法の趣旨に沿い、かつ、皇室の伝統等を尊重したものとすること
2 平成の御代替わりに伴い行われた式典は、現行憲法下において十分な検討が行われた上で挙行されたものであることから、今回の各式典についても、基本的な考え方や内容は踏襲されるべきものであること
第2 各式典の挙行に係る体制について
各式典の円滑な実施が図られるよう、2018年秋を目途とし、各式典の大綱等を決定するため、内閣に、首相を委員長とする「天皇陛下のご退位および皇太子殿下のご即位に伴う式典委員会(仮称)」(以下「委員会」という。)を設置するとともに、各府省の連絡を円滑に行うため、内閣府に、官房長官を本部長とする「天皇陛下のご退位および皇太子殿下のご即位に伴う式典実施連絡本部(仮称)」(以下「連絡本部」という。)を設置し、各式典に係る事務は、委員会および連絡本部の統括の下に行うものとする。
第3 天皇陛下ご在位30年記念式典について
(1)天皇陛下ご在位30年を記念し、国民こぞってこれを祝うため、天皇陛下ご在位30年記念式典を行う。
(2)天皇陛下ご在位30年記念式典は、19年2月24日に、内閣の行う行事として、国立劇場において行う。
(3)式典の事務は、内閣府が行う。
第4 天皇陛下のご退位に伴う式典について
天皇陛下のご退位に際しては、「退位の礼」として次の通り退位礼正殿の儀を行う。
(1)天皇陛下のご退位を広く国民に明らかにするとともに、天皇陛下がご退位前に最後に国民の代表に会われる儀式として、退位礼正殿の儀を行う。
(2)退位礼正殿の儀は、天皇陛下のご退位の日となる19年4月30日に、国事行為である国の儀式として、宮中において行う。
(3)儀式の事務は、宮内庁が行う。
第5 皇太子殿下のご即位に伴う式典について
皇太子殿下のご即位に際しては、「即位の礼」として1から5までに掲げる儀式および6に掲げる行事を行うとともに、文仁親王殿下が皇嗣となられることに伴い、7に掲げる儀式を行う。
1 剣璽等承継の儀
(1)ご即位に伴い剣璽等を承継される儀式として、剣璽等承継の儀を行う。
(2)剣璽等承継の儀は、皇太子殿下のご即位の日(5月1日)に、国事行為である国の儀式として、宮中において行う。
(3)儀式の事務は、宮内庁が行う。
2 即位後朝見の儀
(1)ご即位後初めて国民の代表に会われる儀式として、即位後朝見の儀を行う。
(2)即位後朝見の儀は、剣璽等承継の儀後同日に、国事行為である国の儀式として、宮中において行う。
(3)儀式の事務は、宮内庁が行う。
3 即位礼正殿の儀
(1)ご即位を公に宣明されるとともに、そのご即位を内外の代表がことほぐ儀式として、即位礼正殿の儀を行う。
(2)即位礼正殿の儀は、ご即位の年の10月22日に、国事行為である国の儀式として、宮中において行う。
(3)儀式の事務は、内閣府が行う。
4 祝賀御列の儀
(1)即位礼正殿の儀終了後、広く国民にご即位を披露され、祝福を受けられるための御列として、祝賀御列の儀を行う。
(2)祝賀御列の儀は、即位礼正殿の儀後同日に、国事行為である国の儀式として、宮殿から皇太子殿下の御在所までの間において行う。
(3)儀式の事務は、内閣府が行う。
5 饗宴の儀
(1)ご即位を披露され、祝福を受けられるための饗宴として、饗宴の儀を行う。
(2)饗宴の儀は、国事行為である国の儀式として、宮中において行う。
(3)儀式の事務は、内閣府が行う。
6 首相夫妻主催晩餐会
(1)即位礼正殿の儀に参列するため外国から来日いただいた外国元首・祝賀使節等に日本の伝統文化を披露し、日本の伝統文化への理解を深めていただくとともに、来日に謝意を表するための晩餐会として、首相夫妻主催晩餐会を行う。
(2)晩餐会は、即位礼正殿の儀の翌日に、内閣の行う行事として、東京都内において行う。
(3)晩餐会の事務は、内閣府が行う。
7 立皇嗣の礼
(1)文仁親王殿下が皇嗣となられたことを広く国民に明らかにする儀式として、立皇嗣の礼を行う。
(2)立皇嗣の礼は、皇太子殿下がご即位された年の翌年に、国事行為である国の儀式として、宮中において行う。
(3)儀式の事務は、宮内庁が行う。
第6 大嘗祭の挙行について
大嘗祭の挙行については、「『即位の礼』・大嘗祭の挙行等について」(89年12月21日閣議口頭了解)における整理を踏襲し、今後、宮内庁において、遺漏のないよう準備を進めるものとする。
この空位となった皇太子という“位”に愛子内親王殿下に就いて頂けば、瞬時に女性天皇・女系天皇にする国体変革の共産革命が成功する。女性天皇/女系天皇になれば、国民の大半が一気に天皇制支持から「廃止OK」に雪崩のごとく変化する。天皇制度はあっという間に自然消滅する。
要するに、皇統護持に命を惜しまない真正の日本国民は、剣を抜いても、秋篠宮殿下の敬称「皇太子」or「皇太弟」を絶対に譲ってはならない。
そして、「直系主義だ」と、皇室典範をあらん限りに歪曲・捏造する“嘘つき”赤い官僚をあぶりだそうではないか。そのような共産党員官僚を、内閣官房や内閣法制局・宮内庁から、一人残らず物理的に叩きださねばならないからだ。
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生前譲位でうやむやにさせるな! 譲位者の国外財産調書(秘密資産)を提出させるべきだ 「祖国創生(2017.4.1)」より
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本稿で紹介する書籍、ネット情報については、真偽を保障しません。その前提でお読みください。
皇室資産の秘密口座化については、鬼塚英昭著の「天皇種族・池田勇人 知るのは危険すぎる昭和史」にシナリオと手口が書いてある。
隠蔽の主役は、昭和天皇、そして戦後の名宰相の1人と言われた池田勇人だそうだ。
要約版として読めるサイトを一読いただきたい。
―― 参考情報 ――――――――――
天皇種族・池田勇人
http://kongojia.exblog.jp/23154789/
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この本に書かれていることを100%真実と言うつもりはない。
こういう説がある、こういう情報があるという位置づけである。
誤解しないでいただきたい。
(※mono....中ほど大幅に略、詳細はブログ記事で)
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今上陛下名義のものがもし一件も提出されていないのであれば、罰則対象事案ということになる。
しかし、トリッキーなことであるのだが、生前譲位で相続と同時に罰則を免れることが可能なようである。
解釈的にはこういうことなのだろう。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10152070130
yururihyonさん 2015/11/117:42:03
「刑法」や「民法」は基本的には適用されますが一部特例があります。例えば天皇は(皇族も)養子をすることが出来ないと「皇室典範」に定められています。これは「民法」の養子に関する規定の例外です。
また法律的な責任については、刑事上の責任を問うことは出来ない、しかし民事上の責任を問うことは出来るという事になると思います。
刑事責任の方ですが、「皇室典範」に摂政の刑事責任について規定されています。
《第二十一条 摂政は、その在任中、訴追されない。但し、これがため、訴追の権利は、害されない。》
つまり摂政でなくなれば訴追を受ける(起訴され裁判に掛けられる)可能性があるわけです。その他の皇族も当然訴追を受ける可能性があります。
しかし天皇は終身の地位です。そして摂政よりも上位の地位です(摂政は天皇の国事行為を代行する)。ですからその在任中=つまり死去するまで訴追されることはないという事になります。本来的には訴追の権利はあるのだけれど、一生の間それが停止されている事になるでしょう。
(※mono....以下引用記事略、詳細はブログ記事で)
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※法律に詳しい方、上記見解が間違っているなら、差し替えるにふさわしい情報提供をお願いしたい。
そこで、こういう疑問が生まれる。
仮に、訴追されないという、刑法上の特権を甘受するお立場の方であったとしても、国外財産調書不提出は見逃されるべきことであろうか?
生前譲位される前に、国外財産調書報告対象の資産(秘密資産)の存在の有無を、国民に説明する義務が存在する
と考えるのである。
その資産規模は、あの戦争で蓄積された、途方もない金額の秘密資産なのかもしれないのである。
(※mono....以下略、詳細はブログ記事で)
即位について記す皇室典範の第四条には、「天皇が崩じたときには、皇嗣が、直ちに即位する」とあります。即ち、現行の皇室典範は、明白に生前における譲位(退位)を認めておらず、たとえ特措法を制定したとしても、この規定を越えることはできないはずです(通常は法制局が法律の整合性や違法性をチェックする…)。仮に、立法措置によって譲位(退位)を強行しますと、天皇自らが法秩序を逸脱することとなり、国民に対しても示しがつきません。日本国憲法下にある今日、天皇による違法行為となっては、日本国の法の支配を根底から揺るがしかねない事態となりましょう。
(※mono....中ほど略、詳細はブログ記事で)
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世論調査では、国民の多数が天皇譲位(退位)に理解を示す数字が示されておりますが、それは、政府が、皇室典範第四条の内容や第八条の問題を国民に知らせていないからではないでしょうか。如何なる事情があろうとも、法治国家としての原則はあくまでも貫くべきであり、天皇譲位(退位)の実現には皇室典範を改正せざるを得ません。皇室をめぐり様々な問題が噴出している今日、この問題は一旦白紙に戻し、廃止をも含め、あらゆる可能性を排除せず、時間をかけて将来の日本国の姿を国民と共に議論してゆくべきなのではないでしょうか。
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遂に出現した禁断の政治的同盟 「東京kittyアンテナ(2016.8.9)」より
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先日天皇陛下が退位に関する談話を発表された。以前から述べているが、退位もしくは譲位は時の天皇の摂政関白や将軍に対するご不満の表明の手段であり、今回もそうだとをもっている(@w荒
以前安倍首相が国会で憲法改正について述べた直後、天皇陛下は戦没者追悼のため訪問されていたフィリピンで平和に関する思いを述べられた。
意味するところは明白だ。
天皇陛下は憲法9条改憲に反対であり、安倍首相が大嫌いだということだ(@wぷ
そして改憲勢力が改憲発議に必要な議席数を獲得した直後に退位の意を表示された。
今回のビデオでは、天皇陛下は平成30年という具体的時間に言及された。意味するところは、安倍首相の任期までは退位と皇室典範、そして憲法に関する議論を展開することで安倍首相が企図する憲法9条改憲の議論の時間と国民の雰囲気を根こそぎ奪う、いや蓋をするということである。
そして各党の対応だが、驚いたことに共産党は真剣に検討すると述べた。これは異常である。今回の天皇陛下のご発言は憲法7条に列挙された象徴としての国事行為の執行に関することで、憲法典上天皇陛下のイニシアチブは許されていない。また憲法4条は天皇陛下が国政に関与することを許していない。内閣の助言と承認が必要である。
今回の談話が皇室典範の改正を含め国政に影響を与えるのは明らかだ。つまり憲法護持を掲げる共産党は本来これらのことを指摘し批判するはずである。
更に志位委員長は天皇陛下の「お気持ち」という言葉を用いた(@wぷ
今までなら絶対にあり得ないことである。
この意味するところは共産党は憲法9条改憲に反対されている天皇陛下の意図を汲み、この議論により9条改憲を封じ込めんとしているということだ。
今まであり得なかった、そしてあってはならなかった、禁断の政治的同盟が誕生した瞬間である。
天皇陛下と共産党の同盟の前に、安倍首相と自民党は朝敵と逆賊の立場に立つという政治的危機に直面することになった(@wぷ
事態の推移を慎重に見る必要がある。
今回の件は陛下の御体力の低下によるものとの説もあるが、そうはをもわない。参議院選挙が終わり、改憲発議が可能な3分の2の議席を改憲勢力が確保した直後のことを考えれば、これは帝の改憲、とりわけ9条改憲に対する御抗議とみるべきだ(@w荒
古より帝の退位は摂政関白や将軍に対する抗議のために行使されてきた場合があった。今回もそうであろう。
以前からツイッターなどで改憲の動きが顕となる時、必ず天皇陛下が反対の意思をお示しになると予言してきたが、その通りになった様である。
ヲレってもしかして神なんぢゃねーの(@wぷ
平成も終わる。
日本の歴史が、また1ページ(@w荒
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『国際情勢の分析と予測』のコメント欄より (2016.7.15)
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Unknown (sam)
2016-07-16 12:50:57
明仁天皇の「生前退位の意志表明」は安倍政権と日本会議の改憲=戦前回帰に対する最後の抵抗だった!
リーク報道は、天皇陛下と側近の侍従(徳川氏の筋ではないか)との共同作戦ではないか?靖国神社の宮司の人事、明治維新の否定発言は一連の流れ
リーク報道のNHKの記者が秋篠宮に近いということは、何を意味するか?
改憲への妨害工作、であることから、長州閥の安倍氏は官軍から賊軍に堕ちたことを、意味します。
上の記事は長いですが、この状況を読むに正しい解釈と思います。
こんな動画も。
「総統閣下は、天皇陛下が生前退位の意向を示した事にお怒りのようです。」
ttps://youtu.be/j-4sj5QSl5s
安倍氏の気持ちはこんな感じなんでしょうね
日本人は天皇陛下のまともでごく自然なお気持ちに救われましたね
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Unknown (Unknown)
2016-07-16 14:35:29
では生前退位のために憲法改憲せねば。
とはならないでしょうか。
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対応済み。任しとき。 (バアルのような者)
2016-07-16 15:15:41
<>生前退位のために憲法改憲せねば。とはならないでしょうか。
陛下はそこら辺折り込み済みだと信じましょう。
しかし手放し運転は大変危険ですので、危険な方向に向かったら即座に助太刀出来るよう、それも含めて一挙一動毎に我々の方でも斜め上受け流しは考えておきましょう。
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Unknown (Unknown)
2016-07-16 22:45:53
天皇退位なんて言葉はない。
譲位だろう。
オワダとガイム関係の川嶋元侍従が
動いたらしい。
天皇は葉山で監禁。だから、宮内庁も
大慌てしたのだ。
まあ、クーデターだろ。
オワダのジイさんが慌てたのだろうな。
あまりに酷いマサコとナルの評判に
事実を作ってしまえとの焦りだろう。
共同通信も絡んでるのか?とすると、
皇后サイドもか。
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Unknown (Unknown)
2016-07-17 09:42:39
皇太子は離婚して、廃太子
雅子妃は皇籍離脱
外務省の創価学会信者で作る大鳳会
〉「小和田恒」という人物で、もともと外務省の「大鳳会」のメンバーです。
〉雅子様の実の妹の小和田礼子(現在は池田礼子)という人物もまた国際連合職員、国連ユニセフ駐日事務所(東京事務所)副代表などを歴任しております。
はい。ここで国連ユニセフという名前が出てきましたね。「小和田恒」の妻である「小和田優美子」は日本ユニセフの評議員。その次女の「小和田礼子」は国連ユニセフの駐日事務所副代表。ですから、国連ユニセフと日本ユニセフとが全くの別物だという意見は全くの筋違いということになります。国連ユニセフと日本ユニセフは完全な同族経営団体です。
しかも、この「小和田礼子」の夫である池田祐久という人物も創価学会員。
ですから、雅子様が創価学会員であることはもはや疑いの余地がありません。多くの創価学会員と同じく、彼女は「創価学会」という現世利益宗教のコネによって、皇室の中に入り込むことができたというわけです。
創価が首謀者か?
面倒だから、そういうことにしてしまって、廃太子と雅子妃の皇籍離脱を早期に実現させよう
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ガチで退位するはずねーじゃん (バアルのような者)
2016-07-17 09:54:37
踊らされてる踊らされてる。
ウズメたちが踊ってる。
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Unknown (Unknown)
2016-07-17 11:55:48
安倍氏は朝敵になった
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Unknown (Unknown)
2016-07-17 19:27:16
<>・・・・・と思うと、「創価学会」も必要な組織だった
レスした本人だけど、 「だった」 という 「過去形」 に 注意
2020年迄に、これ迄はこう思っていたものが、どんどんひっくり返っていく。。。
「生前退位」ニュースが小和田クーデター未遂だったかどうかはよく分からない。 しかし、結果として、創価の暗部もどんどん白日の下に晒されていき、皆の意識が変わっていくような気がする。
まさか、「生前退位」のニュースで、いきなり、「秋篠宮に攘夷します」、とは言えないだろうし・・・(苦笑)
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Unknown (Unknown)
2016-07-17 20:13:25
歴史的に考えると、天皇を持ち出し
偽りの報道をしたことは、
乱となるのではないかな?
天皇は私心を口には出来まい。
また、どうしてもと言う時には、
自らの言葉か、秋篠宮か、または、
宮内庁長官に打診があるはず。
いきなりNHKは絶対あり得ない。
画策したものは、天皇及び国民に
対しての背信行為である。
平成の乱。謀反であろう。
NHKは即解体!新しい国営放送局を
作るべし。
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Unknown (Unknown)
2016-07-17 20:40:39
株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)
8時間前 ·
『国体勢力と政体勢力に関する覚書』
原田武夫です。こんにちは。
ふっと思ったので書いておきます。
事ここに及ぶと読者の皆様は思われていると感じるわけです。
「国体勢力とは何者?」と。
政体勢力は何であれ、表面的なプロセスで決められます。
力づくであれ、あるいは民主主義的な「選挙」であっても同じ、です。
これに対して国体勢力は違う。
あらかじめつながっているわけです。シンクロニシティによって。
不思議なのですが、そうです。しかも国内外を問わずつながっている。
そして確固たる組織やヒエラルヒーがあるかといえばないわけです。
有機体のようなものです。
全ての単位が独立しており、しかしつながっていて、相互連関している。
有機的、なわけです。
国体勢力はそれぞれの単位そのものが全てです。
それが死すればそれまでのこと。
また新たな連なりがこれを補っていきます。
そして議論することなく、互いに一つのことを目指している。
「正しきこと、あるべき世」です。
今動いているのはこの国体勢力なわけです。
それ以上でも、それ以下でもない。
これに連なるべき人たちは既に連なり、動き始めています。
そうではない方も、もう間もなく閉じられる、その瞬間まではつらなり得ると思います。
そして・・・共にあるべき世を創りだすことになる。
余りにも大切なこと、なので、ここに覚書として書いておきます。
合掌。
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掛かりましたね (逃げられませんよ)
2016-07-18 00:49:13
日本は中国の罠にひっかかったんだよ。
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Unknown (Unknown)
2016-07-18 15:24:27
<>まさか、「生前退位」のニュースで、いきなり、「秋篠宮に攘夷します」、とは言えないだろうし・・・(苦笑)
まあ、そうだろうね
しかし、今回の件誰も得して無いんだが(笑)
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<>しかし、今回の件誰も得して無いんだが(笑) (バアルのような者)
2016-07-18 16:07:59
本当にそう思う?
構図は、複数の意図を持った人々の利害が一致して、放送にまで流れた。
ところが、実は、流すと言うことで一致してたのですが、その思惑は
全く違ったんです。で変な話が、得した人が居ないと言ってしまう人
たちの側ってのは、利用されたんですな。
そもそもゼニカネでは誰も得してない訳ですが、それ以上の価値が提供
されたんです。それは、まだ漠然と実体をもって誰にもわかる形になる
にはもう少し掛かりますが、勘のようなもので上手く伝えられないんですが、、、、
あなたには、見えますか?(笑)
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Unknown (Unknown)
2016-07-18 16:43:23
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-ac72.html
日本の真の支配者である皇族は、イルミナティの野望を決して許しません。ですから最終的には、かれらの陰謀を阻止するために立ち上がります。
ただしそのやり方は、真正面から直接対決するのではなく、相手の力を利用するという方法です。天皇家は、いまはまだ闇の権力者たちがやることを黙って見ています。しかもときには、彼らの計略が成功するように仕向けることさえあります。そうして悪いものはより悪く、やりたい放題させることによって、最後の計画である神の仕組みを発動させるための下地を、彼ら自らの手で作らせるのです。
....................................................
Unknown (Unknown)
2016-07-18 19:57:26
今回の退位騒動、よく言うイズモ、
ハタ氏の争いも関係している?
カモ氏、ヤタガラスはどう動くのか?
影の天皇が出て来るってあるのかな。
....................................................
Unknown (Unknown)
2016-07-18 20:42:40
<>退位騒動、よく言うイズモ、
ハタ氏の争いも関係している?
カモ氏、ヤタガラスはどう動くのか?
影の天皇が出て来るってあるのかな。
都合のいいように解釈していいようだ。
ただ、とりあえずNHKがわざとか無知か知らんが譲位を退位と報道したことだ。
これは、戦前なら不敬罪だ
2016年7月13日には二つの大事件があった。一つは今上天皇の生前退位の意向が公表されたこと。そして二つ目が英国のメイ新首相就任である。
今上天皇の生前退位については本ブログのコメント欄でも盛り上がっている。NHKによると歴代天皇の半分近くは生前譲位によって即位しているという。企業の社長・首相などの最高指導者は突然死を除くと通常は生前に職を辞する。それと同様に、死ぬ直前の執務不可能な高齢者は上皇ないし太上天皇の地位に退いて頭脳明晰で実務能力の高い青壮年を皇位に就けるというのは実に合理的なシステムである。それが封印されているのは実に大きな謎である。
最後の生前譲位は1817年の光格天皇であった。次代の仁孝天皇は1846年に崩御して孝明天皇(立太子は1840年)が即位している。1840年に起きた阿片戦争は海軍を中心とする西洋の軍事力が東アジアの軍事力を圧倒することを広く示した大事件であり、それによって海に囲まれた我が日本は事実上独立を失った。光格天皇以降に生前譲位が行われておらず皇室典範にも生前譲位の規定が無いのは、国際金融資本の「欧州王族に生前譲位せよ」との圧力で皇室が乗っ取られるのを回避する目的だろう。欧州王族を皇族女子の夫にしたうえで欧州王族に皇位を継承させる、具体的には恐らく皇太子の長女を将来英ハリー王子の妻にするように国際金融資本中枢の英蘭王室から1980年代後半以降に命令があったと思われ、それを通じた皇統の乗っ取りを阻止するために皇太子は結婚や子作りを遅らせたと想像。その甲斐あって、愛子内親王が結婚可能な16才になるのは2016年12月1日である。それまでに英王室は米英金融資本主義と共に滅亡するだろう。
皇太子は今上天皇・昭和天皇・明治天皇と同様に長州藩に匿われていた南朝系の皇族=奇兵隊天皇の血を引くと思われる。皇太子は雅子や愛子を理由に皇位継承を辞退、雅子は道鏡と同様に悪役として責任を追及され世論に批判される役割を命じられているだろう。三笠宮と同様に北朝系の皇族で孝明天皇の血を引くと思われる秋篠宮が皇位を継承して畿内に建設される新皇居に移動、悠仁親王はお茶の水女子大の姉妹校である奈良女子大附属の中等教育学校に転校ないし進学するとの私の予想は以前と変わりない。悠仁親王がお茶の水女子大附属小学校を卒業するのは2019年3月。そのまま附属中学に進学した場合2022年3月に卒業となるが附属高校は女子校なので進学できなくなる。従って、2022年3月までに秋篠宮は新皇居に移住すると予想する。その新皇居が京阪奈学研都市の祝園分屯地であるとの私の予想も変わりない。リニア新幹線の車庫として適地と思われる学研都市の高山第二工区が既に2016年2月にURから生駒市へ譲渡され、6月下旬には長らく京都駅へのリニア新駅設置を主張し続けてきた京都府知事と京都市長が揃って学研都市への新駅設置を容認する、7月12日には安倍首相がリニア前線建設前倒しを表明するなど、名古屋大阪間に早期にリニアを延伸して新皇居付近にリニア新駅を設置する動きが急速に進んでいるのも新皇居発表の予兆であろう。リニア新駅は北陸新幹線の駅も併設され、関西空港から天王寺駅・新皇居駅・京都駅を経て小浜に向かうルートで北陸新幹線が建設されるとの私の予想は変わりない。
英国のメイ新首相はサッチャー同様に珍しい女性首相。サッチャーが金融業以外の産業を消滅させてロンドン以外の英国を荒廃させたのと同様に、メイ新首相もEU離脱・スコットランドや北アイルランドの離脱、シティの金融業の大陸への移転、イングランド内部での有色人種移民と英国人の人種間戦争勃発、有色人種保護を根拠にアジアアフリカ諸国が軍事介入してイングランドを占領、といったシナリオを通じて英国を荒廃させるという損な役割を演じることを命令されていると想像する。これは国際金融資本=大英帝国の無条件降伏に他ならない。そして、それ故に日本はもはや皇位を欧州王族に簒奪される危険が無くなったので、今上天皇が生前退位の意向を表明することが可能になったのだ。この二つの大事件は深く結びついており、それ故に同時に起きたのだと思われる。
(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)
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政府関係者「天皇陛下の生前退位は無理」 「日テレニュース(2016年7月14日 23:58)」より
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天皇陛下が、生前に天皇の位を皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を持たれていることが明らかになった件で、政府関係者は14日夜、憲法上の問題から「天皇陛下の生前退位は無理だ」と述べた。
政府関係者は14日夜、天皇陛下が生前に天皇の位を皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を持たれていることについて、憲法上の問題から「天皇陛下の生前退位は無理だ」と述べ、公務の負担軽減を軸に検討していくべきとの考えを示した。
陛下の意向があると報じられる中で、皇位継承について定めた皇室典範を変えることが、天皇の国政への関与を禁じた憲法第4条に抵触する可能性を念頭に置いたものとみられる。
また、「生前退位」という制度を設けることと、摂政を置くことを定めた憲法第5条との整合性を問題視しているとみられる。
★
天皇陛下 「生前退位」の意向示される 「NHK News-web(2016.7.13)」より
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天皇陛下が、天皇の位を生前に皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を宮内庁の関係者に示されていることが分かりました。数年内の譲位を望まれているということで、天皇陛下自身が広く内外にお気持ちを表わす方向で調整が進められています。
天皇陛下は、82歳と高齢となった今も、憲法に規定された国事行為をはじめ数多くの公務を続けられています。そうしたなか、天皇の位を生前に皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を宮内庁の関係者に示されていることが分かりました。
天皇陛下は、「憲法に定められた象徴としての務めを十分に果たせる者が天皇の位にあるべきだ」と考え、今後、年を重ねていくなかで、大きく公務を減らしたり代役を立てたりして天皇の位にとどまることは望まれていないということです。こうした意向は、皇后さまをはじめ皇太子さまや秋篠宮さまも受け入れられているということです。
天皇陛下は、数年内の譲位を望まれているということで、天皇陛下自身が広く内外にお気持ちを表わす方向で調整が進められています。
これについて関係者の1人は、「天皇陛下は、象徴としての立場から直接的な表現は避けられるかもしれないが、ご自身のお気持ちがにじみ出たものになるだろう」と話しています。
海外では、3年前、皇室とも親交の深いオランダの女王やローマ法王などが相次いで退位を表明して注目を集めました。
日本でも、昭和天皇まで124代の天皇のうち、半数近くが生前に皇位を譲っていますが、明治時代以降、天皇の譲位はなくされ、江戸時代後期の光格天皇を最後におよそ200年間、譲位は行われていません。
皇室制度を定めた「皇室典範」に天皇の退位の規定はなく、天皇陛下の意向は、皇室典範の改正なども含めた国民的な議論につながっていくものとみられます。
天皇陛下 象徴としての歩み
天皇陛下は、今の憲法のもとで初めて即位し、以来、象徴として望ましい天皇の在り方を求め続けられてきました。
平成元年の即位にあたっての記者会見では、「憲法に定められた天皇の在り方を念頭に置き、天皇の務めを果たしていきたい」としたうえで、「現代にふさわしい皇室の在り方を求めていきたい」と述べられました。
平成3年、長崎の雲仙・普賢岳の噴火災害では、そうした天皇陛下の考えが目に見える形で示されました。皇后さまとともに被災地を訪れ、避難所の板張りの床に膝をついて、被災者一人一人に同じ目の高さで話しかけられたのです。その後も、阪神・淡路大震災や東日本大震災など、大規模な災害が起きるたびに被災地を訪れ、被災した人たちに心を寄せられてきました。また、障害者や高齢者の施設を訪れるなど、社会で弱い立場にある人たちに寄り添われてきました。
こうした活動について天皇陛下は、平成11年、即位10年に際しての記者会見で、「障害者や高齢者、災害を受けた人々、あるいは社会や人々のために尽くしている人々に心を寄せていくことは、私どもの大切な務めである」と述べられました。そして、のちに、「天皇の務めには日本国憲法によって定められた国事行為のほかに、天皇の象徴という立場から見て、公的に関わることがふさわしいと考えられる象徴的な行為という務めがあると考えられます」と話されました。
こうした務めについて、天皇陛下は、「戦後に始められたものが多く、平成になってから始められたものも少なくありません。社会が変化している今日、新たな社会の要請に応えていくことは大切なことと考えています」と述べられていました。
天皇陛下は、「昔に比べ、公務の量が非常に増加していることは事実です」としながらも、「国と国民のために尽くすことが天皇の務めである」として、数多くの公務を一つ一つ大切に務められてきました。
天皇陛下の負担軽減が課題に
天皇陛下が、一つ一つの公務に精力的に取り組まれるなかで、年齢に応じた負担の軽減が大きな課題となってきました。
平成21年1月、宮内庁は、前の月に75歳になられた天皇陛下の負担軽減策を発表しました。心身のストレスによる胃や十二指腸の炎症が見られたためで、天皇陛下は、式典での「おことば」の多くを取り止め、宮中祭祀も減らされるなどしました。さらに、3年後には「狭心症」と診断されて、心臓の冠動脈のバイパス手術を受けられます。宮内庁は、天皇陛下が高齢であることや、前立腺がんの手術後、注射を続けている治療薬の副作用など、不安材料を挙げたうえで、さらなる負担軽減の必要性を強調しました。
一方で、天皇陛下は、退院から僅か1週間後に東日本大震災の犠牲者の追悼式に出席されました。その年、79歳の誕生日を前にした記者会見では、負担の軽減について尋ねられ、「公的行事の場合、公平の原則を踏まえてしなければならないので、十分に考えてしなくてはいけません。今のところしばらくはこのままでいきたい」と述べられました。天皇陛下は、天皇の公務について、公平に行われることが大切だとして、大きく変えられようとはせず、宮内庁による見直しも行事の内容や日程を工夫するにとどまり、負担軽減は思うように進んでいません。
そうしたなか、82歳の誕生日を前にした去年暮れの記者会見で、天皇陛下は、「年齢というものを感じることも多くなり、行事の時に間違えることもありました」と率直に老いや間違いを認め、「少しでもそのようなことのないようにしていくつもりです」と述べられました。
宮内庁は、ことし5月には、天皇皇后両陛下の年齢にふさわしい公務の在り方を考え、両陛下の公務の一部を取りやめると発表しました。公務の全体的な見直しが行われたのは7年ぶりでしたが、関係者によりますと、当初、宮内庁が示した大幅な削減案に天皇陛下が難色を示され、見直しはごく小規模なものにとどまったということです。
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最終更新:2019年05月05日 22:11