概要
初代のリリースから僅か2年後に発売された待望の続編。一度ヒットした作品の続編が作られるのはよくあること。それで更にヒットすればシリーズ化され定番作品になっていく、まさにグランツーリスモの今の流れへと歩み事になる一本である。
前作よりもボリュームが増えた影響で一枚では収まらず、シリーズ初の円盤2枚組でのリリースとなった(*1)。上述の通り、クルマは前作の100車種146グレードから500車種600グレードへ大幅増加。前作のヒットを目の当たりにした国外メーカーからも「ウチの車も出してくれ!」と要望が殺到したのか国外メーカーの車種も大きく増えた。
続編ではハードの世代交代により車種が大幅に減ったため、今作でしかお目にかかれない車種も多い。特にユニークな例としてルノーがミニバンにF1用エンジンをぶっ込んだエスパスF1がよく挙げられる。シリーズ初のリアルサーキットとしてウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカを収録(*2)。ダートコースの収録もシリーズ初であったが、同時期の人気タイトルセガラリー・シリーズ(未作成)から影響を受けたとも噂され、比較された事も。ただし、ダートでの操作はこちらの方が難しい(*3)。
続編ではハードの世代交代により車種が大幅に減ったため、今作でしかお目にかかれない車種も多い。特にユニークな例としてルノーがミニバンにF1用エンジンをぶっ込んだエスパスF1がよく挙げられる。シリーズ初のリアルサーキットとしてウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカを収録(*2)。ダートコースの収録もシリーズ初であったが、同時期の人気タイトルセガラリー・シリーズ(未作成)から影響を受けたとも噂され、比較された事も。ただし、ダートでの操作はこちらの方が難しい(*3)。
余談だが欧州版や北米版ではロゴが異なるバージョンも存在する。

基礎知識
グランツーリスモ2/基礎知識を参照。
収録車種
グランツーリスモ2/収録車種を参照。
コース
グランツーリスモ2/コースを参照。
余談 「グランツーリスモ2:A-Spec mod」について
「グランツーリスモ2:A-Spec mod」とは、Komputer氏と有志の手により作成されたGT2の非公式改造版である。
目玉コンテンツは主に車種の追加。
目玉コンテンツは主に車種の追加。
原作では未収録だったメーカー・カテゴリの車種も多数収録。様々なタイプのノーマルカーからFIA GT、DTM等のツーリングカー、往年のルマンカーなど幅広い車が揃えられ、好きな人は一生遊べそうなほど。特に全日本GT選手権の出場車は重点的に追加されており日本のモタスポファンをも驚かせるようなマニアックな車を運転できる。
既にアップデートもリリースされており、90年代後半のF1マシン数台やフェラーリ・F40等のスーパーカーが追加されている。大衆車のルノー・トゥインゴやコンセプトカーのランボルギーニ・カラが選ばれる等、車選びのセンスが公式っぽいとも。