概要
かつてダッジにあったスポーツブランド。GT6のみに登場した。
SRTはStreet & Racing Technologyの略称で、ダッジのスポーツモデルおよびブランドのひとつとして存在していた。わかりやすく言えばトヨタにおけるGR(Gazoo Racing)やメルセデス・ベンツにおけるAMGのような立ち位置である。
ルーツは"チーム・バイパー"と呼ばれるダッジ・バイパーの開発部門と"チーム・プロウラー"と呼ばれるクライスラー・プロウラーの開発部門の2チーム。この2チームが合体しスペシャルティ・ビークル・エンジニアリングが設立され、その後パフォーマンス・ビークル・オペレーションズ(以下PVO)に改名された。この時PVOが開発した車両全てにSRTのブランドがついたことで最終的にSRTへと改称され、現在に至っている。
ここで紹介するSRTはダッジのスポーツグレードのSRTではなく、一つのブランドとして取り扱われたSRTである。
2010年に生産中止になったバイパーが2年の開発期間を経てフルモデルチェンジをする際に、かねてよりSRTをグレードではなくブランドとして取り扱う計画がFCAより行われており、その一環として設立されたもの。
ところがこのブランド、言ってしまえば事実上、新型バイパーのためのブランドといっても過言ではなく、バイパーを除いたダッジの車両やクライスラーやジープのSRTグレードをSRTブランド名義で発売せずそのままクライスラー、ジープ、ダッジとして売る有様であった。
その背景もあってか、結局SRTブランドは2014年にダッジへ統合するハメになってしまい、SRTバイパーも再びダッジのブランドを名乗り「ダッジ・バイパー」として再びダッジの看板を背負うことになる。
2010年に生産中止になったバイパーが2年の開発期間を経てフルモデルチェンジをする際に、かねてよりSRTをグレードではなくブランドとして取り扱う計画がFCAより行われており、その一環として設立されたもの。
ところがこのブランド、言ってしまえば事実上、新型バイパーのためのブランドといっても過言ではなく、バイパーを除いたダッジの車両やクライスラーやジープのSRTグレードをSRTブランド名義で発売せずそのままクライスラー、ジープ、ダッジとして売る有様であった。
その背景もあってか、結局SRTブランドは2014年にダッジへ統合するハメになってしまい、SRTバイパーも再びダッジのブランドを名乗り「ダッジ・バイパー」として再びダッジの看板を背負うことになる。
ちなみにダッジがSRTへと改称していた時期はちょうどGT6が発売されていた頃。そのためSRTブランドを名乗るダッジの車がSRTブランドへと移行することになったが、結局2014年にダッジへ統合されたこともあり本作のみ登場のブランドとなっている。
しかし、ブランド消滅後の2015年にGT6に"SRT"ブランドの最後の一発として追加された3台のスーパーカー"トマホーク三兄弟"は、恐ろしい性能を持つハイスペックマシンとして多くのプレイヤーにとてつもないインパクトを与えたシロモノとして有名だ。
しかし、ブランド消滅後の2015年にGT6に"SRT"ブランドの最後の一発として追加された3台のスーパーカー"トマホーク三兄弟"は、恐ろしい性能を持つハイスペックマシンとして多くのプレイヤーにとてつもないインパクトを与えたシロモノとして有名だ。
クルマ一覧
グランツーリスモ6
プレミアムカー相当
- SRT チャージャー SRT8 '11(未作成)
- SRT バイパー GTS '13
- SRT バイパー GTS ローンチエディション '13(未作成)
- ダッジ SRT トマホーク GTS-R ビジョン グランツーリスモ
- ダッジ SRT トマホーク S ビジョン グランツーリスモ
- ダッジ SRT トマホーク X ビジョン グランツーリスモ
スタンダードカー相当
- ダッジ SRT4 '03
- ダッジ チャージャー 440 R/T '70(未作成)
- ダッジ チャージャー Super Bee 426 Hemi '71(未作成)
- ダッジ バイパー GTS '99
- ダッジ バイパー GTS R コンセプト '00(未作成)
- ダッジ バイパー GTS-R Team Oreca レースカー #51 '00
- ダッジ バイパー GTS-R Team Oreca レースカー #91 '00
- ダッジ バイパー SRT10 '03(未作成)