グランツーリスモWiki

た行

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
役に立つかどうかわからないが、GTシリーズを遊ぶ上でも必要となる一般的なクルマの知識からクルマ関連の話題、GTユーザー達には当たり前のスラングを解説する。
全く関係ない事言う事や画像が載ってる事もあるがネタなんで気にしないで欲しい。まぁ、「……ごま塩程度に覚えてくれ……」



『知らなくても、生きていける。走りの世界には…な、そう言う事があるんだ』


目次
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ターボ

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排気の流れを利用してコンプレッサ(圧縮機)を駆動して内燃機関が吸入する空気の密度を高くする過給機の事でラテン語の 「乱流、渦」をのような意味を持つturba, turboが語源。
元は飛行機がレシプロエンジンでブンブン飛んでた時代のパーツで、飛行機の性能が上がって高高度まで飛べるようになるとそれにつれて空気の気圧や酸素濃度が低下してエンジンがパワーダウンしてしまい、それを解決するためエンジンに空気を押し込んで地上と同じかそれ以上のパワーを得るためにターボが開発された。それが由来(というかほぼ流用)となり「増やした燃料噴射量に見合った空気を無理矢理ブチ込んで発生する熱量を増やしパワーアップをしよう」として一部のスポーツカーやレーシングカーに装着されるようになった。しかし近年においてはターボ自体の生産性が向上し、燃費や排出ガス低下あと同じ馬力で排気量を小さくできるので合法的に自動車税を脱税のために一般の乗用車へダウンサイジングターボというものを装着することが増えてきている。
モータースポーツの世界においてターボはかなり強力なパーツで、レースにもよるがNAエンジン車も出れるレースではこれをつけると排気量が「エンジンそのものの排気量×1.4〜1.7」と換算されて結構でかいハンデを負わされたりする。
そこから比喩的に、「なんらかの補強をほどこしてパワーアップしたもの」や、そのような機能に「○○ターボ」(例えば扇風機やドライヤーみたいな家電のターボモード)という名称をつける、何かに拍車がかかった状態を「ターボが掛かる」と表現するといった風潮が生まれ、戦隊ヒーローの名前やストリートファイターのゲームの題名などにも使われた。現在ではエンジンのダウンサイジング化を図るために小排気量化されたエンジンのパワーを補う目的でターボを搭載するクルマが増えている。ターボの難点としては「ターボラグ」と呼ばれる減速後に再加速した際にコンプレッサーが機能するまでの遅延時間が発生するという点があるため、80年代のクルマにはこうした「ターボラグ」の激しいクルマが多くいわゆる「ドッカンターボ」と言われた。しかしこのターボラグを小さくする工夫も各メーカーで見られる。
ターボパワーってヤツは直線では強力な味方だが、コーナーの立ち上がりではクルマの挙動を乱す諸刃の剣なんだ。
また、ターボ車はNA車と比べてタイヤに負荷がかかりやすいし、上の高橋涼介の台詞の通り、ターボラグのせいによって立ち上がりで姿勢を乱しやすくなる事もある。また長時間飛ばしたりすると熱ダレして効果が悪くなる難点もある。(首都高バトル01でもそのシステムが再現されていてバトル回数を重ねていくと性能が低くなるのもそのせい)
頭文字Dの秋山渉のレビンも当初はこうしたドッカンターボの仕様であった。
映画「TAXI4」と「ダイヤモンドミッション」に登場するプジョー407も劇中でもターボのブースト計が表示されるシーンがあるのでこの車もターボを搭載している車である事が分かる。
1980年代のV6ターボを搭載していたF1マシンでは、なんとブースト圧が約5バール以上もあり、エンジン本体の排気量が1.5Lしか無かったが、1000馬力以上も叩き出していた。
オープニング曲でもエンディング曲でもターボターボと言っていた「ターボレンジャー」。
セガの名作レースゲーム「アウトラン」も「ターボアウトラン」として登場した。ただ本作のターボはナイトロシステムに近い存在である。
あの漢字ドリルもついに最近中高生向けの漢字ドリルとしてターボ化を果たした。まあ、どうでもいいが。

ダブルクラッシュと行こうぜ


頭文字Dで庄司慎吾が起こした、いわゆる幅をわざと寄せて両者相打ちの事故を狙った行為。もちろんモータースポーツの世界でも重大な スポーツマンシップ にも反する行い。GTユーザーも勝てないからといってこれを狙うのは最悪な行為なのでやめよう。

しかし、それを現実でやらかした人物もいる。それがあのアイルトン・セナ氏とライバルのアラン・プロストである。1989年のF1日本グランプリではセナとプロストがシケインで同士討ちになるような形で停止し、復帰する際に押しがけしてシケインをショートカットしたセナは失格の処分が下された。翌年の日本グランプリではその報復としてか、セナはプロストのマシンに突っ込む形でクラッシュ。二台とも同士討ちになり結果的にはセナのワールドチャンピオンが決まった。しかしこの展開は多くの論争を巻き起こし今なお議論が巻き起きる騒動となった。
また、2022年のNASCAR 第33戦『サウスポイント400』にてカイル・ラーソンと絡んだダレル“バッバ”ウォレスJr.が壁に押しやられた報復とばかりにカイルのマシンと共にダブルクラッシュさせるという手段を取った。
当然結果は2人は場外乱闘を繰り広げる事態に発展。ウォレスJr.に対し「1戦出場停止処分とする」重い判断を降される事になった。グランツーリスモユーザーのみんなも喧嘩する事態になりかねないので絶対やめよう‼︎
喧嘩しちゃいけない、喧嘩するなら大乱闘スマッシュブラザーズだよ‼︎

タレる


タイヤが摩耗する事を意味する言葉。タイヤの摩耗する仕組みは消しゴムの例えでよく分かるだろうが、強く消しゴムで擦ったりすると消しカスが出るだろうが、これと同じでタイヤも消しゴムと同じゴムで出来ているのでタイヤを滑らせたりブレーキをかけたりなどの激しい走行では下の画像のようにタイヤのゴムが溶けてそれがひも状になって剥がれるとコースに散乱する。
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また、消しゴムも使い続けると小さくなったりするだろうが、これもタイヤの場合でも起きておりそれがタイヤの摩耗である。そのまま摩耗が進んだタイヤを使い続けるとバーストやパンクの原因にもなりかねない。

実際ではサーキットの舗装は一般道よりグリップ力、つまり摩擦係数が大きいことので減りやすい要因の一つとなっている。グリップ力を上げるためアスファルトの混合物を工夫しており、安全性の向上と引き換えにタイヤが減るというワケである。コースや季節にもよるが、例えば一般道なら新品から軽く2年は使えるタイヤが、サーキットなら1時間の走行を4〜5回、もしくはそれよりも早く摩耗が限界に達してしまうこともある。

チョロQシリーズ


かつて発売されていたタカラ(現タカラトミー)のレースゲームシリーズ。Wiiのやつを最後に音信不通に。
また派生作品には戦車やボートとかを扱った作品がある。個人的な意見だが、「コンバットチョロQ」はハマったな。

またPS2時代にはグランツーリスモを意識した洗練された感じのオープニングや車種限定レース、さらに昼夜のサイクルありでラジオまでも聴ける「グラセフ」のようなオープンワールドを展開したりと、地味に凄い事をやってのけていた。かつてのプレイヤーの生き残りも多くGTに流入しており、チョロQシリーズ風の編集やBGMを使う動画投稿者も多い。
確かにこのゲームのBGMには名曲も多かったりする。
余談だが、昔、チョロQのコインゲームがあったんですよ、どのマシンが勝つかに賭けて、ボタンを連打する事で加速したり・・・結構楽しかったです。


なお、初期の頃の1〜3はタムソフトが開発していた時代で、当時タカラとタムソフトが開発していた3D格闘ゲーム「闘神伝」に関するネタ(というより、宣伝?)があり、シリーズのコースには剣が隠されていたり、1のパーツとして同作に登場するキャラクター「エリス」の声がクラクションで鳴る「エリスホーン」があったり、「アクマのおたけび」というクラクションのパーツも実は同作に登場するラングーの声だったり(実質、ラングーホーンである)、没コースには何故か「闘神伝2」のステージが入っていたりと、色々。まあ、「闘神伝」は当時SEGAの「バーチャファイター」に対抗できるプレステの3D格闘ゲーム作品の一つとしてリリースされた(それもあってか、プレステミニこと、プレイステーションクラシックの内蔵ソフトの作品にも入っている)作品なので、こちらも遊んでみるも良いだろう。
各シリーズの剣。
恐らくタイヤの摩擦や重量や壁の接触などのテスト用ステージとして、流用されたのだが、レースゲームに格闘ゲームのステージという全く違うジャンルのデータが残ってるのが異例だと言える。

また、関連作品としてSIMPLE1500シリーズ Vol.13 THE レースは、同じタムソフト開発で、チョロQシリーズのリソースを流用した作品である。こちらもどうぞ。

Twitter

※画像はイメージです
バカ発見器。数多くの愚かなるバカどもを発見し、世界の真実を明らかにしてしまった21世紀の発明にして「核兵器」と同じく人類が生み出してしまった禁忌なる画期的プロダクト。他にも類似の“SNS”なるものを生み出したパイオニア的な存在。マークは幸せを運ぶ青い鳥のマークで、「バカは自分さえ良ければ幸せ」と言う意味がこもっているとかいないとか。
余談だが古い昭和世代の日産派のオジサンにはこのマークを見たら今は亡きブルーバードをふと思い出す人もいるとか、いないとか。

近年では一国家の政治や世界情勢すらも動かす武器にもなりうる事案もあるが、ここでの発言が原因で地位を失ったり、キャンセルされたり、社会的ゲームオーバーを迎える人間は後を絶たない、まさに使い手によっては天使にも悪魔にもなりかねないアイテム。人工知能や原子力と同じく、人類が生み出した物ではあるが、人類にはまだ扱いきれる代物では無いだろうか。
GT5が出た前後は積極的にユーザーとレスバしていたヤマウッツィ氏であったが、上からの指示があったのか、「こんな連中、相手するだけ無駄だ」と悟ったのか、近年は独り言ばかりである。彼をこう変えてしまったのは我々のせいなのだろうか?

TRD


Toyota Racing Development(トヨタレーシングディベロップメント)の略。トヨタ好きなら一度は耳にしたことがあるだろう。トヨタ車のカスタムパーツ・チューニングパーツの製造や販売の他に、レーシングカーなどの開発、限定販売となるGRMN仕様の車両開発なども行なっている。TRDは米国発祥ではない自動車メーカーとしては初となるNASCARへの参戦を果たし、2007年にはNASCAR最高峰であるカップ・シリーズへと参戦するという偉業を達成した。

デストラクションダービー(Destruction Derby)


グランツーリスモと同じソニーから発売された、PSYGNOSISが開発したプレイステーション向けのサバイバルカーバトルゲーム。
スポーツマンシップ なんざクソ喰らえ、と言わんばかりに接触お構いなしでとにかく相手のクルマにぶつけてスピンさせたり大破を狙っていく。もちろんプレイヤーのクルマもダメージの概念があるのでやり過ぎるとエンジンが大破してリタイヤになってしまう。グランツーリスモとは違うアプローチでレースゲームに新たなる流れを作った一作である。ちなみにこれと似たゲームでは最近だと『Wreckfest』がお馴染みであろう。


デュアルクラッチトランスミッション

オートマの一種で端的に言うとギアチェンが人力よりめっちゃ早い(※場合による)ミッション。奇数の段と偶数の段でギアとクラッチを二重構造にして分けていて、走行パターンに応じて予め次の段を予約して素早くギアチェンを行えるというものである。
例えば1速でアクセルベタ踏みでレッドゾーンに行きそうになったとき、2速を用意してレブに当たったら奇数の段を切りつつ偶数の段をつなげるという動作を同時に行い、素早いギアチェンを実現している。
デュアル・クラッチ・トランスミッション、略してDCTは元々ポルシェが1970年代からレースカー用に開発を始めたもので、「PDK(ポルシェ・ドッペルクップルング)」という名称だった。962などのグループCカーに試験的に採用されたが、80~90年代の技術水準では市販化の目処が立たず、当時のポルシェ911にはただのトルコンATが採用された(ティプトロニック)。
初めてDCTを市販車に採用したのはフォルクスワーゲンとアウディ。三菱ふそうトラック・バスの欠陥隠しで世間が騒がしかった2003年のことで、6速のDCTが同じ形式の3.2リッターV6自然吸気エンジンと組み合わされ、それぞれゴルフR32、TT 3.2 quattroとして商品化された。

日本でDCTが有名になったのは2007年、R35型日産GTーRのトランスミッションとして採用されたことが契機といえる。2022年現在に至るまで、同車に通常のMTの設定はない。同じ年にデビューした三菱ランエボXにも「ツインクラッチSST」の名称でDCTが採用された。
元祖たるポルシェが997型911に「PDK」を採用するのは翌2008年、同じ年にはBMWのM3も追随。フェラーリ458イタリアが採用するのはそのまた翌年、2009年である。また欧州では、ゴルフの後を追って、DCTを小型実用車のAT代わりに採用する例もその後急速に増えた。

DCTのメリットは、上記の通り素早いギアチェンができることである。2000年代までの4~6速のトルコンATや、MTのシフト操作だけ自動化した、いわゆるAMTの類はおよそ敵ではない。日本メーカーが得意とするCVTでは運転感覚がダルくて受け付けない、というクルマ好きからも支持を集めている。
この特徴は高性能スポーツカーに合うのは勿論のこと、欧州メーカーが当時推し進めていた「ダウンサイジングターボ」のエンジン特性ともマッチしていた。
素早いギアチェンができれば、低回転時に発生するターボラグをカバーすることができるためである。DCTは本質的にはMTと同じ伝達効率を持っているので、燃費改善にもつながった。
が、DCTにはデメリットも数多い。
  • システム上半クラを使いまくるのでクラッチが早く減る
  • 市街地などストップアンドゴーを繰り返す場所ではギアの予約をミスりまくるのでギアチェンが逆に遅くなる
  • 構造が複雑になり、重く、高価になるうえ、故障リスクが上がる(特にホンダのi-DCDが悪名高い)
などである。
ホンダが2013年発表、GT7でもお馴染みの3代目フィットに搭載したI-DCDは、7速DCTをシングルモーターと組み合わせて、奇数段だけ電気でアシストする(だから1速ではEV走行可能)という野心的なアイデアのハイブリッド機構だったが、肝心のDCTに定評あるゲトラグ、ボルグワーナー製ではなく、お安いシェフラー製乾式タイプを選んだのが間違いの元だった。
こいつは元々、中国市場での拡販を目指して生産されたものだったのだが、にもかかわらずアジアの高温多湿な環境を全く考慮していない低品質な製品で、先に採用していたVWでもトラブル多発、リコールの嵐だったのである。
(三菱ふそうトラック・バスが開発した、トラック用のDCTハイブリッド「デュオニック」は同じ仕組みなのにうまくいっているようだが)

つまり、DCTはメリットも大きいがデメリットが主に使いづらさ方面で大きく、我等が日本のアイシンなどから8速~10速の超効率・超高速ギアチェン可能なトルコンATが続々登場しているこの2020年代においては、一部のエキゾチックカー、高級スポーツカーや小排気量ターボで燃費を追求するクルマでもない限り、あまり載せ得なシロモノではないのである。いつか、これも消滅して昔のクルマによくあった装備の一つとして語られてしまう日もあるかもしれない。

テンロク

排気量が1L代で1.6L(イッテンロク)のエンジンのクルマを指す言葉。主にハチロクやシビック、ロータスヨーロッパといった小・中サイズのスポーツカーが多い。
1.8Lならテンハチ、1.5Lならテンゴ、1.2Lならテンニなど、排気量に応じて色々な呼び方がある。

峠MAX


アトラスのレースゲームのシリーズ。峠といいつつも筑波みたいなサーキットやダートコース、雪上コースもあったりする。車種もぶっ飛んだものもありピザの配達バイクや装甲車、また変なロボットのクルマや自動車でもなんでもない生物である羊まであったりする。個人的には楽しかったゲームで、こちらも復活して欲しいシリーズでぜひ遊んで欲しい名作シリーズ。

トヨタ RSC ラリーレイドカー

ラリー・ド・カプリ(イージー)で入手できる、グランツーリスモ4における金策手段。また同作では「ドリームカー・チャンピオンシップ」にてラリーカーなのに参加して最後尾を走っている事もしばしば。可哀想なのでたまにはアーケードで乗ってやろう。エンジン音が特徴的だったので実は個人的にお気に入り。
……一応、汚名返上も込めて言わせてもらうと難易度イージーのラリーイベントで貰える唯一のラリーカーである。 ラリー・ド・カプリ(イージー)と同じ舗装路のラリーイベントであるラリー・ド・ウンブリア(イージー)ではキャデラック シエン '02が貰えるがダート走行不可でダート・スノーのイベントには出せないし、他のイベントの車も市販車かラリーベース車の市販仕様が貰えるのでそれらと比べると俄然こちらの方がおすすめ出来る車であるし、ラリー・ド・カプリ(イージー)はダート・スノーコースでは無いので普通の車でもOKなのも魅力。ノーマル以上の難易度では本格的なラリーカーが対戦相手になるので一台取って置いてチューンして参戦して行くと良い。でもまあ、ノーマル以上の難易度のイベントで他のラリーカーが貰えるし、この車もややボディが大きいため狭いラリーコースとかでは走りづらい難点もあるので途中で乗り換えてお役御免……となりうる可能性もある。(ラリー・グランドキャニオン(イージー)のプレゼントカーのフォード RS200 '84や、中古車ディーラーでランエボやインプレッサとかのラリーベース車をいじくればイージー制覇出来るしわざわざこの車使わなくてもノーマル以上の難易度でも出来るって?まあ、それでも良いけどね……)

ドライブクラブ


ちょっと前の昔にPS4で出ていたレースゲーム。当初はオープンワールドでグランツーリスモのスピンオフとして計画されていたらしいが、ヤマウッツィ氏に断られてこうなったとか。

ちなみにクルマはグランツーリスモと同じくCADデータを元に1台当たり7か月の期間で 作っている というこだわりようで、グランツーリスモにも無いようなスーパーカーも収録している(だけど、日本車があまり無いんだが…。)
このモデルが流用できればGTSの車両ももっと増えていただろうに。相変わらずソニーは横の連携が取れてない。

アプデやDLCでコンテンツを増やしていき、なんやかんやで200万本は売ったが開発元のエボスタはSONYに解体され、残ったスタッフのほとんどはコードマスターズに移籍、Codemasters Cheshire(コードマスターズ・チェシャー)というスタジオでDirtシリーズの開発に関わった。その後コードマスターズ自身もEAに買収され、ニードフォースピードやバーンアウトシリーズの開発でおなじみだが現在はもっぱらバトルフィールドシリーズ制作のお手伝いをさせられているCriterion(クライテリオン)に吸収され、 NFS新作の開発に関わることに 。どうしてこうなった。

トラフィックパラダイス

F1で角田裕樹が広めた言葉。意味は『渋滞天国』で、「コースに多くのトラフィック(他のクルマ)が多くて走りにくくて思うようにタイムが出せない」と言う状況の事。そういう状況はドライバーにとっちゃむしろ天国と言うより“地獄”、ヘルであるのだが、F1ではもう定着しているようで他のドライバーも使っているらしく、ピットインを知らせる合図「ボックス、ボックス、ボックス」と同じくモータースポーツの業界用語として定着するかもしれない。
そんな言葉を広めたインフルエンサーとして日本人ドライバーが選ばれたのは誇るべき事……かな?

ドリフト


車をわざと横滑りさせて、コーナーを曲がっていくよく知れたテクニックの一つ。「マリオカート」とかではワンボタンで簡単だがグランツーリスモの場合ではハンドルさばきやアクセルワークとかなどのテクニックが必要で慣れも必要。だが、車のセッティングやチューニングとかも加えて、テクニックのコツを掴めばガンガン滑らせる事も。
ただ主にサーキットのような舗装路では激しくドリフトさせると逆に遅くなってしまうが、雨が降ったウェットで濡れた路面やグラベル、雪道などの滑りやすい悪路とかでコーナリングさせるためによく使われておりサーキットのレースよりもラリー競技でよく見かける事が多いだろう。(ただ、レースでもカウンターを大きく当てるようなドリフト走行では無く下の土屋圭市が言う“速く走らせるためのドリフト走行”で走っている事もある。)
しかし近年において、タイヤの性能が時代とともにより一層向上してきており派手に滑らしていくイメージの強いラリーでさえ最近はグリップで走る方が速いらしくカウンターを大きく当てるような派手なドリフトは減っていて、ドリフトするとしても上の動画で土屋圭市が言う“カウンターを大きく当てない速く走るためのドリフト”で走る事が多くなっているという。煙を巻き上げてクルマを大きく横に向かせるような派手なドリフトはアクション映画かD1グランプリやフォーミュラドリフトとかのドリフト競技の世界でしか見られない芸当になってしまっているのだろう。

グランツーリスモ内ではミッションではドリフト走行をしてポイントを稼ぐミッションがあるので練習しよう。なお本当に街中とかでやると騒音にもなるし道路交通法で逮捕されかねない。やるならゲームでやれ。
GT7でのドリフト走行。ドリフト走行を行える技量と、ドリフト走行に改造しセッティングした車両があればこんな走行も出来る。練習してみよう。
なおこの走行を極めれば“ドリフトしている最中にタバコを吸ったり”、“ドリフトさせてリアタイヤで道に落ちたコインを拾い集める事”も出来るらしい………いや、出来ないか。良い子のみんなはマネすんなよ?

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