アイルトン・セナ |
|
ロゴ |
|
英名 |
Ayrton Senna |
生誕 |
1960年3月21日 |
国籍 |
ブラジル |
登場 |
グランツーリスモ6 |
概要
GT6の
アプデで追加された
ブラジル出身の伝説のF1ドライバー、アイルトン・セナ氏のレースキャリアを追体験するイベント「アイルトン・セナ・トリビュート」のために追加されたメーカー。
若い人にも伝えたい、セナの影響と魅力
+
|
... |
もちろんセナといえばバブル期にF1を見た人ならご存知の「音速の貴公子」と呼ばれた人物。当時の日本での人気は言うまでもなく、 ホンダのプレリュードのCMへの出演や女性ファンが「セナ様!」と叫ぶCMが放送されていたり、マクラーレンのスポンサーだった週刊少年ジャンプの表紙に登場したり、当時放送されていたフジテレビの子供番組「ウゴウゴルーガ」でもネタにされていたりと、その彼にまつわるエピソードは数知れず。まさに当時知らない人はほぼ居なかったというぐらい、日本のF1ブームの人気を扇動していた有名人であった。
また、フジテレビの「笑っていいとも」にも出演。その時のコーナーが 「外人さんいらっしゃい」というコーナーだった。外人さんって…。
その時の舞台裏を取ったドキュメント映像。
さらに、日本テレビの「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」の「生ダラカートグランプリ」では、とんねるずと一緒にセナとカートレースを繰り広げただけでなく、セナがとんねるずと共に シェーポーズを取るという今では豪華過ぎるシーンも。
セナのファンでもあった鳥山明氏が書いたイラスト。セナの乗ったマクラーレンに悟空が乗るイラストである。
こちらはコミックボンボンで連載されていた『機動戦士Vガンダム』の漫画の中のセナ。他の2人はまだしも、セナの場合は名前も顔もそのままで、今なら絶対肖像権でアウトだが……。
(※流石に不味かったのか、2024年にKADOKAWAより出版された新装版では3人の名前が『ゼナ』、『ブラスト』『シューバット』に修正されている。)
↑本山一城氏の描いたスーパーマリオの漫画では、 マリオがセナと同じホンダV12エンジンにしてくれと頼むシーンも。こうしたサブカルチャーにも大いに影響を与えていた有名人であったのだ。
残念ながら、1994年5月1日、イタリアのイモラ・サーキットでの決勝レース中に事故を起こし、34歳という若さで亡くなったセナだが、(その事故が起きた後には解説の今宮淳氏が 『それでもF1は続いていくのです』という名言を残した。また翌日にはフジテレビでセナの追悼番組が放送された)
彼はいまだ世界中の人々を魅了し続けており、後のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンも 「彼はまるでスーパーマンみたいだった」と言うなど、後の世代のF1レーサーや関係者にとっても「永遠の英雄」と言え、死後30年以上が経った今なお彼は 速さのシンボルとして後世に伝えられており、彼が残した記録が塗り替えられようとも、彼が生きた時代よりも車の速度が速くなろうとも決してその速さは色褪せる事は無いのだ。
その後にはホンダの創業者の本田宗一郎と共に、
子供向けの伝記本が発行された
事もあったり、最近ではMP4/4のレゴに人形としても登場した事も。
また、セナの死後から1年後に発売されたゲーム「SD F1グランプリ」ではセナをモデルにしたプリンス・フェニックスが隠しキャラクターとして登場。見事彼を破ってクリアすると次のような演出が流れる。
セナの母国ブラジルでは、アイルトン・セナ財団のマスコットキャラクター「セニーニャ」が登場しており、子供達にアイルトン・セナのすごさなどを教えている。世代が変わろうと、セナが残した伝説は永遠に輝き続ける。
当時のセナの活躍を知りたい人は映画『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』を見て欲しい。当時のフジテレビの中継シーンも使われているため、その人気を窺い知れる事が出来る。セナの存在は「F1」というモータースポーツを一つの世界的なカルチャーへと昇華させた人物であったと言える。
さらにはガブリエウ・レオーニ主演でセナの半生をドラマ化した作品『セナ』のNetflix独占配信で2024年公開予定である。ぜひこちらも公開されたら見てほしい。
↑そんなアイルトン・セナのテーマソングとして作られたのがTスクウェアによる名曲FACES。フジテレビのF1中継ではセナが勝利するとこのテーマソングが流れたのだ。
ちなみに、セナは他のレースゲームともタイアップを果たしており、「スーパーモナコGP2」、「アイルトンセナカートデュエル」、「ホライゾンチェイスターボ」など。永遠にセナの魂はゲームの中でも生き続けている。
|
クルマ一覧
グランツーリスモ3:A-Spec
※いずれも搭乗したマシンをベースに作成されたオリジナルマシン。
グランツーリスモ6
プレミアムカー相当
スタンダードカー相当
なし
グランツーリスモ7