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【その他のクルマ】日産 カルソニック IMPUL Z '22

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日産 カルソニック IMPUL Z '22
Image Credit : Tokumeigakarinoaoshima
メーカー 日産
英名 Nissan Calsonic IMPUL Z '22
エンジン NR4S21
タイプ レーシングカー
SUPERGT-GT500
カテゴリー Gr.2
PP(初期値) XXXX
総排気量 1,998cc
最高出力 550PS/XXXXrpm
最大トルク 50kgfm/XXXXrpm
パワーウエイトレシオ XX.XXkg/PS
駆動形式 FR
吸気形式 TB
全長 4,725mm
全幅 1,950mm
全高 1,150mm
車両重量 1,020kg
重量バランス XX対XX
トランスミッション 6速
登場 未実装
備考 最後のカルソニック
チームインパルに27年ぶりのチャンピオンをもたらし有終の美を飾る

概要

日産とチームインパルが2022年シーズンのSUPER GT GT500クラスに参戦するために開発されたカルソニック IMPUL Z。
このシーズンのドライバーラインナップは、平峰一貴、ベルトラン・バゲットの2人のコンビでステアリングを握っていたが、第3戦の鈴鹿ではリタイアとなってしまった。
しかし、その後は7位以上で入賞しており、表彰台には4回登壇、第5戦鈴鹿ではGT500最後尾から優勝という奇跡的な勝利を挙げている。
GT-RからZへの変更で空力をはじめとする様々な性能が改善され、同年のシリーズチャンピオンを獲得している。
翌年からメインスポンサーロゴをマレリに変更したため、カルソニックの名を冠する最後のマシンとなった。

解説

2022年から日産はGT500のベース車両をR35型GT-RからRZ34型Zに変更する。GT-Rはクラス1+α規定の導入以降、ダウンフォース重視の空力設計によってトップスピードで後れを取り、高速サーキットでの優位性を失っていた。特に2020年シーズンは変則スケジュールの影響で全8戦中4戦が高速の富士で開催されたため、タイトル争いは絶望的であった。事態を重く見た日産は3メーカー間で合意を取り、本来ならエアロの変更が不可能な2022年に新型Zをベースにした車両を投入することを決断。空力設計の見直しや軽量化によりトップスピードを取り戻しつつ、運動性や冷却効率などあらゆる面で性能を向上させたNissan Z GT500が開発された。

開幕後は全戦で速さを見せた日産勢、中でも最も安定した走りを見せたのが12号車のカルソニック IMPUL Zである。ドライバーは平峰一貴、ベルトラン・バゲットの2名が担当。1度のリタイアを除いて全て7位以上で入賞しており、表彰台には4回登壇、第5戦鈴鹿ではGT500最後尾から優勝という奇跡的な勝利を挙げている。最終的にドライバーズランキング、チームランキングともに1位を獲得し、チームインパルは1995年以来27年ぶりにシリーズチャンピオンを手にした。

翌年の2023年にチームインパルの車名がマレリ IMPUL Zに変更される。それまで車名とともにカルソニックのスポンサーロゴやカラーリングが使用されていたが、これはメインスポンサーであるマレリの計らいでカルソニックカンセイ消滅後も残されてきたためである。消滅から3年が経過しており、いつ変更されてもおかしくなかったが、チャンピオンという最高の形でカルソニックの最後を飾ることができた。シーズン前のメーカーテストでは『カーナンバー1のカルソニック』が披露され、王者となったカルソニックの勇姿をファンに残していった。


登場シリーズ

未実装

コメント

  • グランツーリスモでもおなじみだったカルソニックブルーも見納めか。インパルで濃いブルーって言うとニチラ時代に回帰する感じになるんだろうか。 -- (名無しさん) 2024-02-19 09:37:24
  • マレリからTRSにスポンサー変更とともにカルソニックブルーが帰ってくるとか…マレリブルーなんてなかったんや -- (名無しさん) 2025-02-08 11:34:45
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