GTユーザーならグランツーリスモをプレイしてあるあると思う事をまとめてみました。
中にはあるあるじゃないのもあると思いますが……。
中にはあるあるじゃないのもあると思いますが……。
あえて遅いクルマをとことんチューニングしてやりたくなる
遅いが身近に見かけて、愛車にしているユーザーも少なくない軽自動車やファミリーカーも収録されているグランツーリスモだからこそ、そんな“俺んちの”クルマをとことんいじって速くさせたい……どこまで格上のクルマに太刀打ちできるか、風車に挑んだドンキホーテ的な考えに至るのもまたグランツーリスモの魅力。現実で愛車をフルチューンするなどというのはまず現実的ではないが、それが実現できてしまうのもまたグランツーリスモが叶える理想のカーライフのあり方。どんなスーパーカーよりも身近な分、カッコ良く見えるというものだ。
大抵は売却されてCr.の肥やしになってしまうマツダ デミオ A-Spec '97も、フルチューンすればGT−RやNSXのようなトップクラスのレーシングカーとも戦える。これこそグランツーリスモのロマン。馬力?そんなもんより軽さとテクで補え。
『馬力をアップすれば直線は速くなる。だが、軽量化をすればサーキット全体の速さにつながる』byロータス創設者コーリン・チャップマン
大抵は売却されてCr.の肥やしになってしまうマツダ デミオ A-Spec '97も、フルチューンすればGT−RやNSXのようなトップクラスのレーシングカーとも戦える。これこそグランツーリスモのロマン。馬力?そんなもんより軽さとテクで補え。

今まで興味無かったクルマに興味を持って好きになってしまう
以前はそんなに好きと思わず興味も無かったクルマも、グランツーリスモで乗ってみたら……好きになってしまった。そんな今まで知らなかった魅力に気づいて恋に落ちたクルマも数多くあるのでは。
暇になった時、気になった車をディーラーやガレージで見ながら、解説文とかを見たり、デモプレイのリプレイでの解説をなんとなく聞く事、よくありません?グランツーリスモはお子様や若い世代をクルマ好きにさせる良い教材です。

グランツーリスモをプレイして以降、クルマの雑誌や本を見るようになった

グランツーリスモで知ったクルマをさらに知りたくて、クルマの雑誌や本を読む……。今でもコンビニで立ち読みしてる本は『ベストカー』とかの人、居ませんか?
レースゲームでしか使えないようなコントローラーが多く家にある
特に初代から2ぐらいの頃には、捻ってハンドル切るコントローラーやRCカーのプロポみたいなコントローラーありましたもんね。

令和世代のゲーマーは絶対知らないであろうと思われるネジコン。その名前の通り、雑巾しぼりの要領でコントローラをねじって、ハンドル操作を行う。
ハンコンが当たり前の今では信じられないだろうが、90年代のレースゲーマー御用達のアイテムだった。


ハンコンが当たり前の今では信じられないだろうが、90年代のレースゲーマー御用達のアイテムだった。
他のレースゲームの作品とかを元ネタに絡ませてやりたくなる
チョロQシリーズや首都高バトル、さらにレーシングラグーンとか……今では続編の無いレースゲームの作品をネタにリバリーとか作ったりとかしませんか?
マリオカート勢とは話合わながち
『マリオカートは子供っぽいよなぁ……グランツーリスモの方がレースゲームに相応しいのさ』と、思ったりしませんか?
結局、グランツーリスモでもゲームパッド、純正のコントローラーでプレイしがち
ハンコン買う金が無い金銭面の問題とか、ハンコンよりもゲームパッドの方が好きという好みの問題とか。
一応、レースゲーム用に設計されたゲームパッド型のコントローラーは存在する。
↑でもさあ、アニメで見るみたいにハンドルを思いっきり切ってドリフトでコーナーをクリアとかしてやりたいと思うのも……あるあるじゃないですか?特に頭文字Dを見た人には?(※ちなみにこの上の画像はクルマのアニメのものではございません。)

グランツーリスモでもやはり四輪駆動車選びがち
こんな理屈から、ゲーム内でもランエボやGT-Rを選びがちじゃないですか?
確かに、四輪駆動のクルマは安定していて初心者にも扱いやすく、誰が乗っても勝てる“厨車”のような扱いを受けているのも事実。ゲームの後半はもっぱらGT−Rになったという人も少なくないのでは?
でも、中里毅のようにアンダーには気をつけましょうネ。

もちろん四輪駆動にも欠点はある。複雑な構造による重量の増加や、それに伴ってブレーキやタイヤの負荷が大きくなるのもデメリット。そのためF1など、舗装路のみを走る競技車両ではさほどアドバンテージを得られないため、あまり採用されていない。
やっぱフルチューンしたら速いよねと思いがち
全てを最強のパーツで固めたフルチューンこそ速いよね?と思いがち。グランツーリスモでも。まあ、チョロQのゲームでは「さいこうの〇〇」や「悪魔の〇〇」とかのパーツを付ければ速くなりますけど…。
『よくわかんねぇけど元から速いクルマに色々パーツ付けときゃ速いだろ!』という短絡的な思考をお持ちのあなた、もう少し勉強しておきましょう。単にやたらとパーツを付けるだけでは、クルマ本来のバランスを乱して乗りにくくなる可能性だって大いにある。時にはこれで留めておこう、というリミットも必要である。
『よくわかんねぇけど元から速いクルマに色々パーツ付けときゃ速いだろ!』という短絡的な思考をお持ちのあなた、もう少し勉強しておきましょう。単にやたらとパーツを付けるだけでは、クルマ本来のバランスを乱して乗りにくくなる可能性だって大いにある。時にはこれで留めておこう、というリミットも必要である。
金銭感覚がおかしくなりがち
グランツーリスモでやり込んで大金持ちになったプレイヤーにありがち。車の値段を見て『一億ぅ?安いねぇ〜』と思ってしまいがちだが、その金銭感覚を現実世界に持ち込むべからず。

同じクルマなのにグレード・年式違いとかで水増しし過ぎ
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無茶な運転とかはっちゃけた運転とかもしがち
変なミスしたら、変な結果になっちゃって面白かった。まあ、ゲームですからいいですけどね。
レーシングモディファイしたらどうなるかワクワクしてた

あのクルマのレーシング仕様とは?と思って施したら、思わぬカラーになってビックリ。まさにレーシングモディファイはクルマ好きの夢を叶える瞬間でした。
TVRにはあまり良い印象が無い
初代作における、国際A級ライセンスでのスペシャルステージ・ルート11の試験。ただでさえ長くて複雑なコースに、教習車はじゃじゃ馬で操作が難しいTVRグリフィス、さらにはタイム設定も厳しめという三重苦。ここで苦い思いをしたプレイヤーは少なくないはず。この試験のみデモリプレイが用意されているあたり、いかに難関だったかが分かるだろう。
NIKE ONE 2022は本当に2022年に出るか信じてた
GT4の頃の筆者『すご〜い、2022年にこんなクルマ出るんだぁ〜』
2022年の頃の筆者『全然走ってもいないやん、こんなの』
ゲームでも運転していると口開けっ放しになる
上の画像のペターソルベルグの息子、オリバーのように、WRCのソルベルグ一家と同じ状態になるあなた、もしかしたら将来有望……かもしれない。
エンジン音だけでどのクルマか、エンジンの種類まで分かるようになった
はい、そこまで行ってしまったらあなたは重度のカーオタク確定ですね。
クルマはいつでも楽しい物だと理解出来た
偉い。あなたは日本のクルマ文化を支える人間だ。どんどんその魅力を伝えていこうじゃないか。若者のクルマ離れを止めよう。これからもガンガングランツーリスモを遊んでくれ。

番外編 90年代レースゲームあるある
・車の名前が実名ではなく型式とかで表示されてる (例 FD型RX−7=FD7、86トレノ=86Tとか。)
・サーキットは首都高『風』、峠『風』の架空のコース
・実況の声とかがノリの良い英語。
・NSXは隠し車種に設定されがち
・GT−R、エボ、インプはとにかく速くて扱いやすい
・対戦するにはテレビ二台とケーブル必要。(初代リッジとか、初期から中期くらいのソフトに良くあった。)
・一台で対戦出来ても画面分割していて小さいサイズのテレビではプレイしづらい
・実名のパーツメーカー、ドライバー、レースカテゴリーとのタイアップしてがち。
・コースからワザと外れたところに行って入手できる隠し要素とかがありがち。主にこれで隠し車両とかが貰えたり出来るゲームもよくあった。壁など障害物を壊した先にあったりと、普通に走っていると気が付かない場所に隠されている物もあったりするので、初見で見つけるなんて絶対無理。
・サーキットは首都高『風』、峠『風』の架空のコース
・実況の声とかがノリの良い英語。
・NSXは隠し車種に設定されがち
・GT−R、エボ、インプはとにかく速くて扱いやすい
・対戦するにはテレビ二台とケーブル必要。(初代リッジとか、初期から中期くらいのソフトに良くあった。)
・一台で対戦出来ても画面分割していて小さいサイズのテレビではプレイしづらい
・実名のパーツメーカー、ドライバー、レースカテゴリーとのタイアップしてがち。
・コースからワザと外れたところに行って入手できる隠し要素とかがありがち。主にこれで隠し車両とかが貰えたり出来るゲームもよくあった。壁など障害物を壊した先にあったりと、普通に走っていると気が付かない場所に隠されている物もあったりするので、初見で見つけるなんて絶対無理。
90年代レースゲーマーなら分かるはず?タコメータークイズに挑戦!
90年代のレースゲームを遊び尽くした人なら絶対見たことあるはず?PS1のレースゲームをタコメーター見ただけで何のゲームか答えてみよう!
番外編 洋ゲーレースゲームあるある
・結構、ローカライズがしやすいゲームだが、されていなかったり字幕だったりする事もある
・大抵、公道を走るゲームでは警察とのカーチェイスもありがち。
・また、公道を舞台としたレースゲームでは“通行人を轢ける事も出来る”(例 ロックスターズゲーム系や、Driverシリーズなど)が、日本版ではその演出がカットされている事がある。
海外のゲームでありがちな要素だが、ひどい物では“ロードキル”出来てしまいクルマに“返り血”が浴びるようなモノも。こうしたモノになると年齢制限、さらにあまりに過激過ぎれば成人指定が付いたり販売中止になる事は間違いない。そこでその演出が削除されている事もある。
↑PS2で発売されたロックスターズゲームの「Smuggler's Run」では、通行人や野生の動物も轢く事ができる。
↑だが、日本版の「クレイジーバンプ!かっとびカーバトル」ではその演出が削除されている。
また、コアなマニアには知られている“ロードキル”出来るレースゲームの 「カーマゲドン」 のPS1版では、通行人はゾンビに差し替えられて発売された。
同じPS1で発売された「ハードロックキャブ」でも同様の処置がされている。(ただしセガサターン版のハードロックキャブこと「デススロットル」ではそのままだが年齢制限付きでの販売となっている。)
まあ、こういうのに慣れすぎないに越したことはない。現実では“道交法違反及び危険運転致死傷罪”(+殺人行為)に当たるし、実際にやらかしでもしたらドライバーとしてゲロ以下の烙印を押されることは間違いない。それこそ“免停300年”でも済まない事態だろう。“人間をやめたくない”のなら、現実とゲームをしっかり区別してのめり込み過ぎないようにしましょう。
・大抵、公道を走るゲームでは警察とのカーチェイスもありがち。

海外のゲームでありがちな要素だが、ひどい物では“ロードキル”出来てしまいクルマに“返り血”が浴びるようなモノも。こうしたモノになると年齢制限、さらにあまりに過激過ぎれば成人指定が付いたり販売中止になる事は間違いない。そこでその演出が削除されている事もある。
↑PS2で発売されたロックスターズゲームの「Smuggler's Run」では、通行人や野生の動物も轢く事ができる。
↑だが、日本版の「クレイジーバンプ!かっとびカーバトル」ではその演出が削除されている。
また、コアなマニアには知られている“ロードキル”出来るレースゲームの 「カーマゲドン」 のPS1版では、通行人はゾンビに差し替えられて発売された。
同じPS1で発売された「ハードロックキャブ」でも同様の処置がされている。(ただしセガサターン版のハードロックキャブこと「デススロットル」ではそのままだが年齢制限付きでの販売となっている。)
・ワイスピ的なストーリー、ありがち。
・日本の街を走るコースではどうも違和感ありがちな街並みだったりする
・ローカライズでの声優が意外とアニメとかでもお馴染みの声優さんが出てたりする。
・隠し要素とかチートコードとかで変な状態になる物がありがち。特にPS1〜PS2の頃にありがちだった。こうゆう要素もあったのも90年代頃のレースゲームの特徴だったり。
・割とクラッシュ表現や車の破損表現に凝っている事が多い。ぶつけあったりバンパーとか外れるなんて日常茶飯事。もちろん車が大破したり爆発するなんて当たり前。
PS1初期の名作洋ゲーレースゲームの『デストラクション・ダービー』や懐かしの『バーンアウト』、最近人気のある『Wreckfest』といった車をぶつけ合って壊すゲームが生まれるのも頷ける。海外の人にとって車は派手に壊れたりボロボロになったりしても構わないというクルマに対しての感覚の違いを感じる。でも、これが面白いから中毒性あるんだよなぁ。
・日本の街を走るコースではどうも違和感ありがちな街並みだったりする
・ローカライズでの声優が意外とアニメとかでもお馴染みの声優さんが出てたりする。
・隠し要素とかチートコードとかで変な状態になる物がありがち。特にPS1〜PS2の頃にありがちだった。こうゆう要素もあったのも90年代頃のレースゲームの特徴だったり。
・割とクラッシュ表現や車の破損表現に凝っている事が多い。ぶつけあったりバンパーとか外れるなんて日常茶飯事。もちろん車が大破したり爆発するなんて当たり前。
PS1初期の名作洋ゲーレースゲームの『デストラクション・ダービー』や懐かしの『バーンアウト』、最近人気のある『Wreckfest』といった車をぶつけ合って壊すゲームが生まれるのも頷ける。海外の人にとって車は派手に壊れたりボロボロになったりしても構わないというクルマに対しての感覚の違いを感じる。でも、これが面白いから中毒性あるんだよなぁ。
・必ずニトロとかブーストとかありがち。
・現実じゃありえないような挙動とか走行とかしがち。宙返りしたりバレルロールしたり……重力というか、そんなありえない挙動を見せるのも洋ゲーレースゲームの特徴。
・現実じゃありえないような挙動とか走行とかしがち。宙返りしたりバレルロールしたり……重力というか、そんなありえない挙動を見せるのも洋ゲーレースゲームの特徴。
loading tweet...— momiji (@momiji_A9) September 9, 2022
↑特にasphaltシリーズのようにマグナムトルネード走法やベイブレード走法も当たり前だったり。
