サルト・サーキット | ||
![]() Image Credit : Gran-turismo.com | ||
英名 | Circuit de la Sarthe | |
---|---|---|
タイプ | 実在コース | |
国籍 | フランス | |
登場 | グランツーリスモ4 グランツーリスモ5 プロローグ( 没データ グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 グランツーリスモSPORT グランツーリスモ7 | |
備考 | 世界の自動車メーカーが覇権の座を争う、100年の歴史がある古戦場 |
概要
フランス西部の町ル・マン市にあるサーキット。世界3大レースの一つ、ル・マン24時間レースの開催地として知られ、1923年のオープン以来、数々の名勝負が生まれる舞台となってきた。常設コースであるブガッティ・サーキットに公道を接続した特殊なコースで、全長はおよそ13.6km。世界屈指の高速コースであり、有名なユノディエールのストレートでは、マシンのエアロダイナミクスが試される。
GTシリーズでは現代のシケインありレイアウトに加えて、1980年代まで使われたシケインなしレイアウトも収録されているのが恒例。なぜ直線を分断するようにシケインがあるのかというと、国際自動車連盟(FIA)が安全性向上のために「2km以上のストレートを持つコースはサーキットとしない」としたため。
Forzaシリーズではブガッティ・サーキット単体も収録されていることが多いが、GTシリーズでは何故か単体で収録されたことがない。
なお「サルト・サーキット」とは俗称で、「ル・マン 24時間 レーシングサーキット」が正式名称。GT7からはこちらの名称で収録されている。
レイアウト
サルト・サーキット | ||
英名 | Circuit de la Sarthe | |
---|---|---|
全長 | 13629m | |
ストレート | 1679m | |
高低差 | 37.3m | |
コーナー数 | 38 | |
道路 | 舗装 | |
ピット | ある | |
天候変化 | なし(GT~GT4) あり(GT5~GT7) | |
時間変化 | なし(GT~GT4) あり(GT5~GT7) | |
登場 | グランツーリスモ4 グランツーリスモ5 プロローグ(没データ) グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 グランツーリスモSPORT グランツーリスモ7 | |
備考 | あれば記入 |
コース解説
FL~ダンロップシケイン
ダンロップコーナーとも言われる1ターンから左右のシケイン。
横Gを掛けながらのフルブレーキという非常に難しい区間。
なお2025年のルマン24hでは「たとえ単なるブレーキミスのオーバーランで利益を得てなくとも」ショートカットすると5秒ペナという非常に重いコーナーになっていた。
メインストレートから登ってブリッジを超えて下りとなるので非常に前が見にくい。
そしてシケインを超えるとすぐブガッティ・サーキットは右に分岐する。
ちなみにこのダンロップブリッジ、中を通ってコースの内外周を行き来することはできるが、物を落とされないように窓は無いので観戦はできない。
横Gを掛けながらのフルブレーキという非常に難しい区間。
なお2025年のルマン24hでは「たとえ単なるブレーキミスのオーバーランで利益を得てなくとも」ショートカットすると5秒ペナという非常に重いコーナーになっていた。
メインストレートから登ってブリッジを超えて下りとなるので非常に前が見にくい。
そしてシケインを超えるとすぐブガッティ・サーキットは右に分岐する。
ちなみにこのダンロップブリッジ、中を通ってコースの内外周を行き来することはできるが、物を落とされないように窓は無いので観戦はできない。
森のエス
左右にツイストする高速ターン区間。昔はもうちょっと木が多かったので森と言われているらしいが、現在はだいぶ伐採されている。
レースドライバーはみんな高速ツイストが好きなので、この区間が好きという人々は多い。
レースドライバーはみんな高速ツイストが好きなので、この区間が好きという人々は多い。
テルトルルージュ
この辺の土壌が赤かったので「赤い丘」という意味でこのお名前。
パーマネント区間最後のターンで、この先は長大なストレート。
うまく加速できるラインで立ち上がりたい。
パーマネント区間最後のターンで、この先は長大なストレート。
うまく加速できるラインで立ち上がりたい。
ユノディエール
ルマンの名物である森を切り裂く全長6kmのストレート。
上にも書いたように危険防止のため2km×3本に仕切られている。
ここから公道区間になるため、路面がかなりカマボコ型になっている上に舗装状況も悪い。
上にも書いたように危険防止のため2km×3本に仕切られている。
ここから公道区間になるため、路面がかなりカマボコ型になっている上に舗装状況も悪い。
シケイン
第1シケインはIMSAとの提携の結果「デイトナシケイン」が正式名称となったが、それ以前はスポンサー幕の名前で「ニッサンシケイン」「プレステシケイン」と色々と言われていた。
第2シケインの方は未だに正式名称がなく、昔は上と同じ理由で「ミシュランシケイン」とか言われていたが、2025年は特にスポンサー幕がないので「第2シケイン」派が多かった模様。
第2シケインの方は未だに正式名称がなく、昔は上と同じ理由で「ミシュランシケイン」とか言われていたが、2025年は特にスポンサー幕がないので「第2シケイン」派が多かった模様。
ミュルサンヌ
ユノディエールエンドの右直角ターン。
手前の若干右ターンからのフルブレーキと、ダンロップシケイン同様横Gの逃がし方が重要。
2012年にトヨタが内側からぶつけられた結果飛んでアンソニー・デビッドソンが重症を負ったのがここ。
手前の若干右ターンからのフルブレーキと、ダンロップシケイン同様横Gの逃がし方が重要。
2012年にトヨタが内側からぶつけられた結果飛んでアンソニー・デビッドソンが重症を負ったのがここ。
インディアナポリス
路面にバンク角が付いてたり、当時レンガ舗装だったからこの名前になったらしい。
超高速の右ターンからフルブレーキで突っ込む度胸の要求されるターンで、ルマンで一番好きなターンとして上げるドライバーも多い。
ちなみにメルセデス・ベンツCLRが飛んだのがこの手前。
そのため当時に比べてアップダウンが若干削られている。
超高速の右ターンからフルブレーキで突っ込む度胸の要求されるターンで、ルマンで一番好きなターンとして上げるドライバーも多い。
ちなみにメルセデス・ベンツCLRが飛んだのがこの手前。
そのため当時に比べてアップダウンが若干削られている。
アルナージュ
インディアナポリス直後の右ターン。
コンマ2秒削ろうとして2秒ロスる、何故か走行が進んでも全くグリップが上がらないとネタにされまくる難所。
出口がちょっと膨らんでいるのでそこを活用したい。
コンマ2秒削ろうとして2秒ロスる、何故か走行が進んでも全くグリップが上がらないとネタにされまくる難所。
出口がちょっと膨らんでいるのでそこを活用したい。
ポルシェ
公道から常設区間に戻るターン。
名前については色々あるが「ポルシェがこのターンの改装費用を出したから」が真相な模様。
ここから先のターンは「ヴィラージュ・ド・ポンド」「コルベット」「カーティング」「メゾン・ブランシュ」と連続で続いていくのだが、この一帯をまとめてポルシェと言われることも多い。
名前については色々あるが「ポルシェがこのターンの改装費用を出したから」が真相な模様。
ここから先のターンは「ヴィラージュ・ド・ポンド」「コルベット」「カーティング」「メゾン・ブランシュ」と連続で続いていくのだが、この一帯をまとめてポルシェと言われることも多い。
フォードシケイン
2連続のシケイン。縁石が非常に高いので耐久レースでは乗らないことも多い。
1つ目のシケインを超えたところでブガッティ・サーキットが合流してくる。
1つ目のシケインを超えたところでブガッティ・サーキットが合流してくる。
サルト・サーキット ノーシケイン | ||
英名 | Circuit de la Sarthe No Chicane | |
---|---|---|
全長 | 13567m | |
ストレート | 5700m | |
高低差 | 37.3m | |
コーナー数 | 32 | |
道路 | 舗装 | |
ピット | ある | |
天候変化 | なし(GT~GT6) あり(GT5~GT7) | |
時間変化 | なし(GT~GT6) あり(GT5~GT7) | |
登場 | グランツーリスモ4 グランツーリスモ5 プロローグ(没データ) グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 グランツーリスモSPORT グランツーリスモ7 | |
備考 | あれば記入 |