ワトキンズ・グレン・インターナショナル | ||
英名 | Watkins Glen International | |
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タイプ | 実在コース | |
国籍 | アメリカ | |
登場 | グランツーリスモ7 | |
備考 | 自然豊かな山中に造られた、アメリカの歴史ある名コース |
概要
ニューヨークシティから北西へ約260マイル、アメリカのニューヨーク州のほぼ中央に位置する自然豊かな丘陵地帯に設けられた歴史あるアメリカのロードコース。元々ワトキンズグレンはアメリカの公道レースの発祥の地である。しかし1952年のレースにおいて観客に犠牲者が出たため市街近郊の山中に会場を移動。のちにその場所にこのパーマネント・サーキットが造られた。
GT以外では最近のForzaシリーズやプロジェクトカーズとかぐらいしか収録されていなかった日本人にはマイナーめに思われるサーキットであるが、1961年から1980年まで20年間に渡りF1のアメリカGPが開催されていた。(1976年以降は「アメリカ東GP」)また、NASCARでもショートコースの方であるが開催されており、アメリカの伝統のスポーツカー耐久である「ワトキンス・グレン6時間」が、デイトナ24時間、セブリング12時間、プチ・ル・マンと共にIMSAの一戦として開催されている。
1973年10月6日開催のF1グランプリの予選最中にフランソワ・セベールが事故死してしまったのもこの地である。また次年の同日(10月6日)開催のF1アメリカGP決勝レース中にはヘルムート・コイニクが事故死し、2年続けて同じ日に同じサーキットで事故死者が出た悲劇の地である。
コースの特徴としては前半は中・高速コーナーが続くハイスピードセクション、後半はタイトターンが連続するテクニカルなレイアウトで、レースではアップダウンと狭いコース幅も手伝ってスリリングなバトルが繰り広げられる。
なかでもバックストレートから高速シケインを抜け、バンク付きの右コーナー「アウターループ」へと続く区間は、本コース最大の見せ場。そこから先の「ブーツ」と呼ばれるテクニカルセクションをバイパスするか否かが、「ロングコース」と「ショートコース」の違いである。ちなみに、ホッケンハイムの旧レイアウトやスパ・フランコルシャン同様、非常に広い敷地で深い森の中を走るため、無線が通じない場所が多数存在する。
レイアウト
ワトキンズ・グレン・インターナショナル ロングコース | ||
英名 | Watkins Glen International Short Cource | |
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全長 | 5423m | |
ストレート | 560m | |
高低差 | 41m | |
コーナー数 | 11 | |
道路 | 舗装 | |
ピット | ある | |
天候変化 | なし | |
時間変化 | あり | |
登場 | グランツーリスモ7 | |
備考 | あれば記入 |
解説
主に「ワトキンズ・グレン6時間」で使われているレイアウト。
ワトキンズ・グレン・インターナショナル ショートコース | ||
![]() | ||
英名 | Watkins Glen International Long Cource | |
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全長 | 3942m | |
ストレート | 650m | |
高低差 | 41m | |
コーナー数 | XX | |
道路 | 舗装 | |
ピット | ある | |
天候変化 | なし | |
時間変化 | あり | |
登場 | グランツーリスモ7 | |
備考 | あれば記入 |
解説
こちら主にはNASCARで使われているレイアウト。
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