概要

一方で先端技術を矢継ぎ早に導入するというアヴァンギャルドな一面もあり、セルモーターを始めとするシンクロ付ミッションやパワステ、カーエアコンといった現代では当たり前の装備から、オートハイビーム、シートヒーター、パワーシート、マグネティックライドといった快適装備、更にはナイトビジョンやハンズオフシステムといった先進電子装備に至るまで、これらすべてがキャデラックが最初に実現したものである。
ちなみに、高級車のイメージが強いようだが、ちゃんとモータースポーツの方でも活躍しており、GT3レーサーのキャデラックATS-V.R. GT3や、IMSAでもLMDhのプロトタイプカーでも活躍。2023年からIMSAとWECへの参戦を果たしており、『キャデラックLMDh-V.R』で活躍中。

さらには2026年からF1の11番目のチームとしてキャデラックが参入が決定した。こうしたモータースポーツでの活躍もあってか従来のイメージから少しずつ変化し始めている。
そんなキャデラックのレースカーの中から一台紹介したいのが、1950年のル・マンに出場したシリーズ51をベースにしたマシンである、「ル・モンスト・ロードスター」。奇抜な外観は『スーパージェッター』の流星号(知らない若い子はググって欲しい)のような空飛ぶ車みたいな姿だが、空気力学を重視してデザインされたものだとか。キャデラックが初めてレース参戦を行ったレースカーであり、現在はレプリカが存在しており、様々なクラシックカーイベントにも顔を見せている。




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