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全ては地上最速の為に。モータースポーツ最高峰のレーシングカテゴリー。
もくじ
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概要
ここではグランツーリスモに収録されたF1マシンを紹介する。フォーミュラカーの「フォーミュラ」とは規定の意味で、「公平にレースを行うために重量、排気量、車体サイズなどを規定で定めた車両の事」。もちろん、速さを追求するためにフォーミュラカーは無駄な装備を省いているのでまさに速さを競うために作られた車両だと言える。コンストラクターは常にその時代の最新の技術を取り入れつつ、変化する規定に合わせながら最速を目指しているのだ。
↑こちらが2022年の最新のF1マシン。

サイズが大きくなっていく最近のF1マシンについてのお話

グランツーリスモでのF1マシンの扱いについて
一覧表
※F1は時代ごとにルールが変更されているため、搭載されているエンジンや車体サイズが異なる。ここではその中からエンジンの規定で分け、またF1以外のフォーミュラカーで区分させていただく。
1960年代の葉巻型のマシン
1988年までの1.5L V6ターボエンジン時代のマシン
1966年-1986年までは自然吸気は3.0L、ターボ&スーパーチャージャー搭載車は1.5Lまでと規定されていた。その後、1987年-1988年には自然吸気は3.5Lに拡大されターボはこれまでと変わらない排気量であったが、ブースト圧が制限されこれまで1350馬力も叩き出していたターボエンジン車は690馬力程度まで下げられてしまった。
- ポリフォニーデジタル F686/M→ウィリアムズ FW11
- ポリフォニーデジタル F687/S→ロータス 99T
- ポリフォニーデジタル F688/S→マクラーレン MP4/4
- ポリフォニーデジタル Polyphony002(欧州版のみ)
- ロータス97T '85
- グランツーリスモ F1500T-A→ロータス97T
- マクラーレン MP4/4 '88
90年代自然吸気エンジン時代のマシン

1989年-1994年は3.5Lの自然吸気エンジンのみとなる。なお、1995年から排気量は3.0Lに制限され、1996年からV型12気筒エンジンが消えた。
- ポリフォニーデジタル F090/S→マクラーレン MP4/5B
- ポリフォニーデジタル F094/S→ウィリアムズ FW16
- ポリフォニーデジタル F094/H→ウィリアムズ FW16(後半戦仕様)
- ポリフォニーデジタル Polyphony001(欧州版のみ)
- グランツーリスモ F3500-A
2000年代〜2010年代自然吸気エンジン時代のマシン

1995年-2005年は排気量3.0LV型10気筒〜8気筒が中心に。その後2006年-2013年は2.4LV型8気筒エンジンのみとなる。
2010年代1.6L V6ターボエンジン(パワーユニット)時代のマシン

2014年から1.6L(テンロク)ターボエンジンの時代へ。ハイブリッドシステムを搭載され、パワーユニット(PU)という名称へと変わった。2025年までこの規定が継続する予定である。
F1以外のフォーミュラカテゴリーのマシン

これらのマシンはF1とは異なる規定で製造されたフォーミュラカテゴリの車。下位カテゴリーや、架空のフォーミュラカー、スーパーフォーミュラなどの車が含まれる。F1と似ているようで異なる存在。
- グランツーリスモ フォーミュラグランツーリスモ
- アイルトン・セナ WSR, 1983 アイルトン・セナ
- ダラーラ SF19 Super Formula / Honda '19
- ダラーラ SF19 Super Formula / Toyota '19
- ダラーラ SF23 Super Formula / Honda '23
- ダラーラ SF23 Super Formula / Toyota '23