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ルーフ

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ルーフ
訳:ポルシェのライセンスを持たざるゲーム会社が編み出した解法
「RUFを収録する」
ロゴ
英名 RUF
設立 1939年
国籍
ドイツ
登場 グランツーリスモ2
グランツーリスモ3:A-Spec
グランツーリスモ コンセプト
グランツーリスモ4
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
グランツーリスモSPORT
グランツーリスモ7

概要

imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。ドイツ・ファッフェンハウゼンに本拠地を置く、ポルシェの車をベースに独自にチューンを施した“スペシャル”な車を生み出す自動車メーカーで、同じドイツ車で言えばBMWをベースにチューンするアルピナやメルセデス・ベンツをベースにチューンするブラバスと同じようなところだと思って良い。速度無制限のアウトバーンがある事もあってか、ドイツ(旧西ドイツ圏)にはこうした車のパフォーマンスを高めるチューナー文化が栄えていったのも事実、RUFもその一つとして生まれたメーカーである。

もちろんRUFの車も本家のポルシェファンにも大変評価されており、過去にはアメリカの自動車雑誌「Road & Track」の企画で"イエローバード"ことCTRがフェラーリ・F40や本家ポルシェのトップモデルであった959など当時の最新鋭スーパーカーよりも速い最高速度を叩き出し、しかもテスト会場まで“自走”でやって来て帰りも自走で帰ったというのだから、その技術力の高さには頷けるはず。RUFは本家ポルシェよりも速かったのだ。料理にして例えれば、普通に“ポルシェ”という料理はそのままでも美味しいけど、ルーフはそれをさらに美味しい独自の創作料理へと変えており、中国発祥の“拉麺”を、日本食としての“らあめん”にアレンジしたのと同じだろう。いわゆる「普通のポルシェに満足出来なくなった人」のためのチューンドポルシェを作るメーカーの一つで、今カスタムカー系のクルマのイベントで人気の日本発祥のポルシェチューナー「RWB」にも通じるメーカーである。姿は「ポルシェ」でありながらも中身は「ポルシェ」に在らず。本家とは違う独特の味付けが魅力なのだ。

ちなみにポルシェのチューニングメーカーと思っている人も多いだろうが、一般的なチューニングメーカーとは異なっていて独自性の高い車造りを行っている事に加えて排気ガスや耐久性等の社会的責任を持つことから、ドイツ自動車工業会(Verband der Automobilindustrie )に所属が認められている歴とした自動車メーカーである。だから開発・生産もRUF社内独自で行っており、現行のCTRアニバーサリーやSCRは一切ベースモデルが存在しないルーフオリジナルの車種となっている。
↑現行の車種の一つであるCTRアニバーサリー。車体はカーボン製のバスタブ構造にロールケージ状のパイプ、前後にはサブフレームを組み合わせたもので、1200キロと軽く、そこに710馬力を発生する3.6リッター・フラット6ターボをドライサンプ化したものを載せており、360キロでかっ飛ばすハイスペックなものとなっている。お値段は約一億円ちょっと。クラシックな見た目だが中身は現代のスーパーカーでもトップクラスの性能なのだ。

日本では京都にある外国車販売店・RTCが正規ディーラーを務めている。興味があるのであれば是非下記のサイトをチェックしてほしい。
https://www.ruf-web.co.jp/

グランツーリスモシリーズでは2から登場。EAの独占契約が原因でポルシェを収録できなかった為、その代役と思われる。
EAがポルシェのライセンスを独占してた頃はGTシリーズのみならず、湾岸ミッドナイトやForzaシリーズなど、ジェネリックポルシェとして引っ張りだこだったが、EAがライセンスを手放した2016年以降から途端に本家ポルシェと差し替えられてそっぽを向かれたかわいそうなメーカー。
しかしグランツーリスモはSPORTからポルシェを収録しつつも、なんと続投。更にGT7では2024年7月のアップデートでRGT4.2を新規収録。
上述の通りスゴい逸話や独自の良さを持つメーカーなので、用済みにせず続投したのは、“わかっている“チョイスだろう。

クルマ一覧


グランツーリスモ2


グランツーリスモ3: A-Spec


グランツーリスモ コンセプト


グランツーリスモ4


グランツーリスモPSP


グランツーリスモ5


グランツーリスモ6


グランツーリスモSPORT


グランツーリスモ7

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