ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカ | ||
Image Credit :Wikipedia | ||
英名 | WeatherTech Raceway Laguna Seca | |
---|---|---|
全長 | 3602.0m | |
ストレート | 265.0m | |
高低差 | 55.0m | |
コーナー数 | 11 | |
タイプ | 実在コース | |
国籍 | アメリカ | |
道路 | 舗装 | |
ピット | ある | |
天候変化 | なし(GT~GT6) | |
時間変化 | なし(GT~GT6) あり(GT7) | |
登場 | グランツーリスモ2 グランツーリスモ3:A-Spec グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 グランツーリスモSPORT グランツーリスモ7 | |
備考 | あれば記入 |
概要
アメリカ・カリフォルニア州北部、シリコンバレーの中心であるサンノゼの街から南へ約100キロの場所にあるサーキット。2001年から2018年まで「マツダレースウェイ・ラグナセカ」だったが、2018年にカー用品メーカーのウェザーテックが命名権を取得、更にマツダをあっさり裏切りレクサスとパートナーシップを締結。オフィシャルカーにGS Fを採用し現在に至る。グランツーリスモに初めて収録された記念すべき実在コースでもある。
ラグナ・セカとはスペイン語で「乾いた湖」の意味、実際に昔は湖があったらしい。
ラグナ・セカとはスペイン語で「乾いた湖」の意味、実際に昔は湖があったらしい。
コースは中・低速コーナーを中心としたテクニカルコース。周囲が砂漠地帯という場所柄、コース上に砂が乗りやすく、速度の見積もりを誤るとコースアウトやクラッシュを招きやすいため、ドライバーには的確なスピードコントロールが求められる。地形を活かしたダイナミックなアップダウンも特徴のひとつで、なかでも15メートルほどの高低差を一気に下っていくシケイン「コークスクリュー」は本コースの名物。レースではほかのコースでは味わえない、スリリングなバトルが楽しめる。
このコークスクリュー、以前CART全盛期にアレックス・ザナルディが「インベタのさらにイン」という某漫画を彷彿とさせるラインでオーバーテイク(今では確実に4脱でペナルティ物)を決め『The Pass』として話題となった。
その後これを真似た選手が数人事故死したらしく、現在はコークスクリュー自体が黄旗ゾーンとなっているらしい。
ただmotoGPではそのルールが適応されず、バレンティーノ・ロッシとマルク・マルケスが『The Pass』を決めている。
その後これを真似た選手が数人事故死したらしく、現在はコークスクリュー自体が黄旗ゾーンとなっているらしい。
ただmotoGPではそのルールが適応されず、バレンティーノ・ロッシとマルク・マルケスが『The Pass』を決めている。
ちなみにmotoGPではmotoGPクラスのみ開催され、GP125とGP250(当時、現在のmoto3とmoto2に相当)は開催されなかった。
というのもカリフォルニア州の州法で2stバイクが禁止されていたのに加え、ラグナ・セカのピットがあまりにも狭すぎてスペースを確保できなったため。
ついでにコース自体も危険というのもあり、GP250が4st600ccのmoto2に切り替わった2010-2012年もmotoGPだけ開催された。
というのもカリフォルニア州の州法で2stバイクが禁止されていたのに加え、ラグナ・セカのピットがあまりにも狭すぎてスペースを確保できなったため。
ついでにコース自体も危険というのもあり、GP250が4st600ccのmoto2に切り替わった2010-2012年もmotoGPだけ開催された。
なお、「グランツーリスモ3」までは③~④コーナー間のストレート脇の駐車場になぜか実在のF1チーム(ベネトン、ジョーダン、ザウバー)のモーターホームが置かれていた。