(※ プリオンは医学的な消毒や洗浄を行っても死滅しない。胃カメラやあらゆる使い回しの内視鏡カメラの危険性に波及?)
mRNAワクチンとプリオン病 / アミロイド / クールー病 / スクレイピー / クロイツフェルト・ヤコブ病 / 狂牛病 / 牛海綿状脳症

● プリオン〔脳科学辞典〕
 プリオンとはタンパク質からなる感染性因子のことであり、ミスフォールドしたタンパク質がその構造を正常の構造のタンパク質に伝えることによって伝播する[2]。他の感染性因子と異なり、DNAやRNAといった核酸は含まれていない。狂牛病やクロイツフェルト・ヤコブ病などの伝達性海綿状脳症の原因となり、これらの病気はプリオン病と呼ばれている。脳などの神経組織の構造に影響を及ぼす極めて進行が速い疾患として知られており、治療法が確立していない致死性の疾患である。
● プリオン〔Wikipedia〕
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● クロイツフェルト・ヤコブ病とは 「国立感染症研究所」より
 クロイツフェルト・ヤコブ病(Creutzfeldt‐Jakob disease, CJD)は100万人に一人の割合で弧発性または家族性に生じ、脳組織の海綿(スポンジ)状変性を特徴とする疾患である。CJD は1920 年代初頭、ドイツの神経病理学者Creutzfeldt とJakob によって記述された。現在では成因から、プリオン(prion)病、また病理から伝達性海綿状脳症(transmissible spongiform encephaolopathy, TSE)として哺乳類の神経疾患群にひとくくりにされている。近年、プリオン病またはTSE の感染性がクローズアップされ、社会的に認知された。






★ 解剖実習遺体からプリオン 世界初、感染の危険―長崎大 「時事通信(2022年06月15日18時54分)」より
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 長崎大は15日までに、大学の医学部などで行う解剖実習で使うために提供された遺体を調べた結果、1体からプリオン病の病原体となる異常型プリオンたんぱく質が検出されたと発表した。プリオン病と未診断の解剖実習遺体からプリオンが発見され、同病と確定したのは世界初という。


 プリオン病は致死性の疾患で、急速に認知症が進む「クロイツフェルト・ヤコブ病」などがある。プリオンはホルマリンに漬けても不活化されないため、解剖時に感染する危険があるという。論文は米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに掲載された。

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■ 人類が経験したもっとも悲惨な病気の1つ「プリオン病」の実態 「Medical Note(2020年11月18日)」より
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1990〜2000年代にかけて、牛から人へ感染するとして問題となった“狂牛病”(牛海綿状脳症=BSE)。その原因が「プリオン」という特殊なたんぱく質です。プリオンが原因で脳の神経細胞などが壊れる病気の総称をプリオン病といい、さまざまな種の動物が感染します。BSEの騒動から時がたち忘れられつつあるプリオン病ですが、近年、欧米などで鹿に感染するプリオン病の一種が拡大し、大きな問題になっています。水澤英洋先生(国立精神・神経医療研究センター 理事長/総長)に、今重要な病気とされるプリオン病について聞きました。

プリオン病とは何か

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)
























最終更新:2023年06月10日 15:37