ホンダ S660 '15 | ||
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メーカー | ホンダ | |
---|---|---|
英名 | Honda S660 '15 | |
エンジン | S07A | |
タイプ | ロードカー | |
カテゴリー | N100 | |
PP(初期値) | XXX | |
総排気量 | 658cc | |
最高出力 | 64PS/7,000rpm | |
最大トルク | 10.6kgfm/2,500rpm | |
駆動形式 | MR | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 3,395mm | |
全幅 | 1,475mm | |
全高 | 1,180mm | |
車両重量 | 830kg | |
重量バランス | 45対55 | |
トランスミッション | 6速MT | |
最高速度 | 189Km/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい) | |
登場 | グランツーリスモSPORT グランツーリスモ7 | |
備考 | 名車ビートのリブートとNSXの弟分のような存在となった軽スポーツ |
概要
本田技術研究所の創立50周年記念コンペで入選した車を元に開発された軽スポーツカー。
開発当初はかつての名車 ホンダ ビートのようなスピードは出ないが誰もが楽しめる車として開発がスタートしたが、開発の過程でいつしか同社のNSXにも負けない軽のスーパーカーを目指すようになり、迫力あるルックスを纏って2015年にデビューした。
MR車らしくハンドリング性能は高く、挙動を電子制御でコントロールすることで初心者でも安心して運転することができる。だが、ビートのような運転感覚を期待した一部のファンからは「退屈」「軽としては速いけどつまらない」などと不満を漏らす声もあったようだ。
2022年3月に法規制(騒音・燃費・安全など)に対応出来なくなるため生産終了。生産終了発表時には駆け込み需要が殺到したため、複数台再販された。
コンセプトの迷走により、見方によってはホンダらしくない中途半端な車となってしまったが、独創性と言う点においては実にホンダらしいオリジナリティに溢れた名車となった。
軽自動車でありながら、スポーツカー・オープンカー・ミッドシップエンジンの全てを満たす車はS660以外に存在しないだろう。
開発当初はかつての名車 ホンダ ビートのようなスピードは出ないが誰もが楽しめる車として開発がスタートしたが、開発の過程でいつしか同社のNSXにも負けない軽のスーパーカーを目指すようになり、迫力あるルックスを纏って2015年にデビューした。
MR車らしくハンドリング性能は高く、挙動を電子制御でコントロールすることで初心者でも安心して運転することができる。だが、ビートのような運転感覚を期待した一部のファンからは「退屈」「軽としては速いけどつまらない」などと不満を漏らす声もあったようだ。
2022年3月に法規制(騒音・燃費・安全など)に対応出来なくなるため生産終了。生産終了発表時には駆け込み需要が殺到したため、複数台再販された。
コンセプトの迷走により、見方によってはホンダらしくない中途半端な車となってしまったが、独創性と言う点においては実にホンダらしいオリジナリティに溢れた名車となった。
軽自動車でありながら、スポーツカー・オープンカー・ミッドシップエンジンの全てを満たす車はS660以外に存在しないだろう。
解説
2011年の東京モーターショーでワールドプレミアされたコンセプトカー、「EV-STER」。その軽自動車に近いサイズや、同年の株主総会で軽スポーツカーの開発を発表していた事から、これがビートの後継車ではと話題になった。そして東京モーターショー2013のホンダブースで「Honda S660 Concept」がワールドプレミアされ、市販化される事が発表された。それらを経て2015年3月に発売されたのが、このS660である。
プラットフォームはS660のために専用設計されており、静ねじり剛性においてはS2000を凌ぐとされている。
エンジンはNシリーズに搭載されているS07A型ターボエンジンをベースに、新設計のターボチャージャーを搭載したものを採用。またMT搭載車には、レブリミットを700rpm引き上げた7700rpmにする等、スポーツカーに相応しい調整を施している。S660のトランスミッションはモデルチェンジが行われたN-ONE RS(MT)に引き継がれている。
スポーツカーらしく痛快なハンドリングを実現する為、横置きミッドシップレイアウトにして最適な重量バランスを確保している。本作収録のS660にはグレード名が記載されていないが、カラーバリエーションやホイールから上級グレード「α」と思われる。S660の型式名であるJW5は、実はかつてホンダが発売したトゥデイの型式名、JW1~JW4からの連番である。