オートバックス ガライヤ '02 | ||
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メーカー | オートバックス | |
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英名 | AUTOBACS Garaiya '02 | |
エンジン | SR20VE | |
タイプ | ノーマルカー | |
カテゴリー | N200 | |
PP(初期値) | XXXX | |
総排気量 | 1,998cc | |
最高出力 | 204PS/7,200rpm | |
最大トルク | 21,0kgfm/5,200rpm | |
パワーウエイトレシオ | XX.XXkg/PS | |
駆動形式 | MR | |
吸気形式 | N/A | |
全長 | 3,375mm | |
全幅 | 1,825mm | |
全高 | 1,185mm | |
車両重量 | 800kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | 6速MT | |
最高速度 | XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい) | |
登場 | グランツーリスモ4 | |
備考 | レーシングカーを作った。レーシングチームを持っている。スポーツカーを作った。我来也 発進 |
概要
自動車用品店最王手でご存知「車のことならオートバックス」…が生み出したスポーツカー。車両制作はほぼこの為だけに設立した子会社「ASL(オートバックス・スポーツカー研究所)」が担当。
世は失われた10年と言われて不景気だ!って時に車両価格650万という強気価格で販売することを発表。その流線型ボディに魅せられた世のカーマニアがこぞって予約した。
また日本製というところにも拘りを持ち、エンブレムにはハチドリを使用し、漢字でも表記可能として中国の義賊「我来也」を車名にした。(え、日本製に拘ったのに中国のドロボウから名前取ったの?と思うけど、漫画『NARUTO』とかでお馴染みの自来也の元ネタであり、日本では江戸末期に「我」が「自」に変えられ、忍者の自来也として創作されたので、間接的には大丈夫……かな?)
また日本製というところにも拘りを持ち、エンブレムにはハチドリを使用し、漢字でも表記可能として中国の義賊「我来也」を車名にした。(え、日本製に拘ったのに中国のドロボウから名前取ったの?と思うけど、漫画『NARUTO』とかでお馴染みの自来也の元ネタであり、日本では江戸末期に「我」が「自」に変えられ、忍者の自来也として創作されたので、間接的には大丈夫……かな?)
が、開発の難航に伴い開発は中止。以降はオートバックス主催のイベントに「コンセプトカー」として出展されている。
…だが実はかなりガワだけは出来ており、実際ASLに近いオーナーにはプロトタイプが納車されており、公式記録として20台が納車された。
その後もガワ作りだけは行われており、ある自動車大学校ではEV車に改造するための教材車として納車されている。
その後もガワ作りだけは行われており、ある自動車大学校ではEV車に改造するための教材車として納車されている。
…ちなみに650万という強気価格だが、エンジン含めメカ系ユニットは日産製、テールランプやサイドマーカーはアルファロメオ147の流用等できるだけコストを抑えようとした努力は随所に見られる。
解説
2001年末に姿を現し、翌2002年1月の東京オートサロンで一般公開されたのが、オートバックス・スポーツカー研究所から生み出されたガライヤである。
大手自動車用品店であるオートバックスの「夢のある独自性を持ったスポーツカーを創りたい」という思いを具現化したこのモデルは、あのトミーカイラZZを世に送り出した解良喜久雄氏が開発した。
3サイズは全長3,775mm、全幅1,825mm、全高1,185mmとワイド&ローを実現し、ホイールベースは2,375mmと短い。ボディはFRPのワンピース構造を用いて、スポーツカーの生命線である軽量化を実現した。
美しいボディに内包されるメカニズムも本格的だ。メインフレームにはアルミの押し出し材が用いられ、前後のサブフレームはスチール角パイプにより組み上げられた、ほとんどレーシングカーといえるようなシャシー構造を持っている。
このシャシーにミッドシップマウントされるエンジンは、プリメーラやブルーバードに搭載されていた日産製2L直列4気筒DOHCのSR20VE型。可変バルブタイミング機構を持つこのユニットの最高出力は204PS、最大トルクは21,0kgfm。組み合わされるギアボックスは6速MTのみだった。
ガライヤはイギリスで生産され、2002年にデリバリーを開始する予定であった。しかしその後の諸事情により、発売中止が決定。一般ユーザーの手に渡ることはなかった。
いっぽうで、全日本GT選手権のGT300クラスには2003年から出場。2004年にはエンジンをVQ35DEに変更し、戦闘力を高めた。2006年には戦列を離れたものの翌年復帰、毎年チャンピオン争いに加わるというポテンシャルの高さを見せつけている。
登場シリーズ
グランツーリスモ4
メーカーは当時はASL表記だった。
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
メーカーロゴはASLなのにメーカー名がオートバックスというちょっと不思議なことが起こった。
GT4では…
GT4時代は開発中ということもあり、メーカーは開発元のASL、公式解説は「発売予定」と表記されていた。