スズキ アルトワークス RS/Z '97 | ||
メーカー | スズキ | |
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英名 | Suzuki AltoWorks RS/Z '97 | |
年式 | 1997 | |
エンジン | K6A型 | |
タイプ | ロードカー 軽自動車 | |
カテゴリー | N100 | |
PP(初期値) | 327 | |
総排気量 | 658cc | |
最高出力 | 64PS/6,500rpm | |
最大トルク | 10.5kgfm/3,500rpm | |
パワーウエイトレシオ | XX.XXkg/PS | |
駆動形式 | 4WD | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 3,295mm | |
全幅 | 1,395mm | |
全高 | 1,385mm | |
車両重量 | 710kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | XX | |
登場 | グランツーリスモ2 グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 | |
備考 | 4代目アルトのスポーツグレード。 その走りは カプチーノ とは別ベクトルの気持ちよさ |
概要
スズキ アルトワークス RS/Zは、1997年に発売された4代目アルトのスポーツグレード。動力源の改善が行われている。
グランツーリスモでは2、4、PSP、5に収録された。4以降は収録時の表記を「RS-Z」としているが、実際には2のように(前後のモデルと同様の)「RS/Z」が正しい(*1)。
解説
スズキ アルトシリーズは、当時日本で最も売れている軽自動車として、実に様々なバリエーションを展開していたモデルである。アルトとはイタリア語で「秀でた」という意味だ。そんなアルトシリーズの中でも、スポーティな味付けがなされているのが、ワークスというサブネームを持つモデルである。
アルトワークスは1987年の2代目アルトで初登場。DOHCインタークーラーターボエンジンにフルタイム4WDという過激な中身に加え、ハデなエアロパーツがウリだった。その翌年88年9月にフルモデルチェンジが施されて、3代目モデルへと進化した。
搭載されるパワーユニットは、直列3気筒DOHCのF6Aユニット。出力特性は2種類が用意されており、最上級モデルであるRS/Rに搭載されるものでは最高出力64ps/6500rpm、最大トルク8.7kgm/4000rpmを発生。ターボi.eでは最高出力61ps/6000rpm、 最大トルク9.2kgm/3500rpmを発生する。そしてこれらに組み合わせられるトランスミッションは、RS/Rでは5速MTのみ、ターボi.eでは3速ATの2種類を用意している。駆動方式はRS/Rが4WD、ターボi.eが2WDとなっている。
サスペンションは、フロントにストラット、リアにI.T.Lという組み合わせ。ブレーキはフロントにディスク、リアにリーディングトレーリングという組み合わせとなる。RS/Rは車重が690kgと非常に軽量なことに加え、ハイパワーエンジン+4WDというドライブトレーンを組み合わせているので、そのパフォーマンスは当時では随一。
そして1994年11月、スズキの軽セダン、アルトが4代目へと進化。最速モデルのアルトワークスも一新された。3代目までのアイデンティティは4代目でも健在だ。ボンネットにはおなじみの大型エアインテークが備わり、前後エアロバンパー、リアスポイラー、サイドスカート、さらにワークス専用の丸目2灯ヘッドライト、同じく丸目のフォグランプとウィンカーで武装されている。ボディサイズは旧型と変わらないが、全体的に角ばったデザインとなり、ホイールベースが長くなったため、室内の広さが向上したが、その代わりに20kgの車重増加となった。
最大のポイントはエンジンで、RS/Z用には新たに軽自動車初のオールアルミ製658cc直3DOHC12バルブターボを開発。これに「スズキ・ハイパフォーマンス・インテリジェント・コントロール(SHIC)」と呼ばれる16ビットコンピュータ制御システムを組み込み、自主規制枠めいっぱいの64PSのパワーと、クラス最大の10.5kgfmというトルクを発生した。
一方で旧型譲りのF6AエンジンはK6Aの登場でDOHCモデルが廃止され、ie/sには8バルブターボモデルを搭載。しかしながらスペックは64馬力/10.0kgmと十分ハイパフォーマンスで、同じF6AながらSOHC12バルブNAエンジンのノーマルアルトP2が持つ5.7kgm/4500rpmという数値と比較すれば、その高スペックぶりが容易に伺える。
駆動方式はFFとビスカスカップリングを使ったフルタイム4WDの2種類。ギアボックスは5速MTに加え、K6Aには新開発の4速ATが組み合わせられている(F6A搭載車は3速ATをキャリーオーバー)。ブレーキはセルボモードSR-Fourに先行採用された前後ディスクで、全車が電動パワーステアリング仕様になった。このワークスは、どのモデルでも痛快な走りを提供してくれるのが特徴。そのパフォーマンスはリッターカーに匹敵するほどだ。
1998年1月には、ie/sにエアロパーツ、14インチタイヤを装着した特別仕様車、スズキスポーツリミテッドも発売された。
登場シリーズ
グランツーリスモ2
EAST CITYのSUZUKIディーラーのUSED CARにて購入可能。
大抵100万Cr.を下回っているため、初期資金でも購入出来る。
なお、NEW CARにて98年式も販売されている。
大抵100万Cr.を下回っているため、初期資金でも購入出来る。
なお、NEW CARにて98年式も販売されている。