三菱 エアトレック ターボR '02 | ||
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メーカー | 三菱 | |
---|---|---|
英名 | Mitsubishi Airtrek Turbo R '02 | |
年式 | 2002 | |
エンジン | 4G63 | |
タイプ | ロードカー | |
カテゴリー | N200 | |
PP(初期値) | 408 | |
総排気量 | 1,997cc | |
最高出力 | 240PS/5,500rpm | |
最大トルク | 35.0kgfm/2,500rpm | |
パワーウエイトレシオ | 6.42kg/PS | |
駆動形式 | 4WD | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 4,465mm | |
全幅 | 1,750mm | |
全高 | 1,540mm | |
車両重量 | 1,540kg | |
重量バランス | 60対40 | |
トランスミッション | 5速 | |
最高速度 | XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい) | |
登場 | グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | SUVとしては異端中の異端 ランエボVIIの心臓と技術を持った スポーツもアウトドアも出来る「スマートオールランダー」 |
概要
三菱 エアトレックは、2001年に登場し、ランサーエボリューション、その第三世代の ランエボVII GT-A のエンジンを積んだSUV。
SUVでありながらスポーツカーのエンジンを積んだこの車は「スマートオールラウンダー」のキャッチコピーの通り、走りもアウトドアもこなせる車である。
解説
2001年に登場した三菱の新世代クロスオーバーRVがエアトレックだ。ミニバン並みの荷室居住性と、ステーションワゴンのスポーティな走行性能、さらにはクロカン4WDが持つオフロードの走破性までを兼ね備えたオールラウンダーである。
翌年ラインナップに加わったターボRはそのネーミングからイメージできる通り、より走りにこだわったモデルである。他のグレードがすべて4速ATのノンターボであるのに対し、唯一の5速ATにターボチャージャーを搭載したホットモデルだ。なお、この5ATはランエボVII GT-Aと同一のものである。
パワーユニットはあの「ランエボ」から譲り受けた4G63型。7代目ランサーエボリューションのエンジンをベースとして、SUVの使い勝手に特性を最適化させた2L直列気筒ユニットは、ランエボVIIと比べてコンパクトなタービンを採用しており、それによってレスポンスが向上している。
2500回転ですでにランエボVIIと同じの35.0kgfmのトルクを生み出し、5500回転で最高出力の240PSを発生する。しかも、これほどまでのハイパワーでありながら、なんと国土交通省の定める「良-低排出ガス車」に認定されている。
2500回転ですでにランエボVIIと同じの35.0kgfmのトルクを生み出し、5500回転で最高出力の240PSを発生する。しかも、これほどまでのハイパワーでありながら、なんと国土交通省の定める「良-低排出ガス車」に認定されている。
駆動方式もランエボと同じフルタイム4WD。足まわりはフロントがマクファーソンストラット、リアがマルチリンクで、こちらもランエボと同一形式だ。更に、シャシーのベースは6代目ランサーと、まさにランサー尽くし。とはいえエアトレックではランエボほどのハードなセッティングは施されず、一定のロールを許す乗りやすい味付けとなっている。
ロールを許す味付け、とはいえ足回りはしっかりとしており、標準グレードと比べてもロアアームバーの追加やスタビライザーの径の拡大、フロントブレーキの2ポット化などといった強化がなされており、剛性も30%向上。快適性に加えて走りの爽快感・安定感も損なわれていない。むしろ、高速巡航での走りの快適性ではランエボより上とまで言われるほどなのだ。
ダートでの走行性能もランエボ譲りでお墨付き。2005年のジャパンオフロードレースで初出場にしてシリーズ2位を獲得しているほどだ。
ロールを許す味付け、とはいえ足回りはしっかりとしており、標準グレードと比べてもロアアームバーの追加やスタビライザーの径の拡大、フロントブレーキの2ポット化などといった強化がなされており、剛性も30%向上。快適性に加えて走りの爽快感・安定感も損なわれていない。むしろ、高速巡航での走りの快適性ではランエボより上とまで言われるほどなのだ。
ダートでの走行性能もランエボ譲りでお墨付き。2005年のジャパンオフロードレースで初出場にしてシリーズ2位を獲得しているほどだ。
エアトレックは「スマートオールラウンダー」というキャッチコピーの元に売り出されたが、ここまでで走りに関してはランエボの影響が強いことが分かるだろう。しかし、エアトレックの魅力は走りだけではないのである。
クロスオーバーSUV及びミニバンにとって特に重要なのは荷室容量だが、エアトレックはリアシートを左右独立して倒すことができ、両方とも倒すことでマウンテンバイクが収納可能。また、助手席も倒すことが可能で、助手席まで倒すと2.4mのスペースが生まれる。つまり、布団を敷いた上での車中泊までもが可能なのだ。
更に車高も1,540mmなので、立体駐車場や機械式駐車場への駐車も可能である。
クロスオーバーSUV及びミニバンにとって特に重要なのは荷室容量だが、エアトレックはリアシートを左右独立して倒すことができ、両方とも倒すことでマウンテンバイクが収納可能。また、助手席も倒すことが可能で、助手席まで倒すと2.4mのスペースが生まれる。つまり、布団を敷いた上での車中泊までもが可能なのだ。
更に車高も1,540mmなので、立体駐車場や機械式駐車場への駐車も可能である。
現代のSUVは「クロカン 4WD」「ステーションワゴン」「ミニバン」の要素をどんな割合で配合するかで素性が決まる。しかしエアトレック ターボRは、ランエボの血が持ち味を決めた、全てをこなせる異色のSUVといえるだろう。
登場シリーズ
グランツーリスモ4
日本の三菱ディーラー内、ホットカーで購入可能。
価格はCr.2,295,000
価格はCr.2,295,000
グランツーリスモ(PSP)
Cr.2,295,000で購入可能。
グランツーリスモ5
中古で購入可能。
価格はCr.2,295,000×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う)
価格はCr.2,295,000×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う)
グランツーリスモ6
Cr.2,295,000で購入可能。
コメント
- もしこの車が今のグランツーリスモに収録されたらメッチャ楽しそうなんだけどね……レグナムやレガシィ、ステージア諸共入ってくれないかな -- (名無しさん) 2023-12-11 01:33:24