アウトビアンキ A112 Abarth '85 | ||
メーカー | アウトビアンキ | |
---|---|---|
英名 | Autobianchi A112 Abarth '85 | |
エンジン | A112A2.000-A112 | |
タイプ | ロードカー | |
PP(初期値) | 300.63 | |
総排気量 | 1,050cc | |
最高出力 | 72PS/6,600rpm | |
最大トルク | 8.9kgfm/4,000rpm | |
パワーウエイトレシオ | 9.86kg/PS | |
駆動形式 | FF | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 3,268mm | |
全幅 | 1,480mm | |
全高 | 1,360mm | |
車両重量 | 710kg | |
重量バランス | 61対39 | |
トランスミッション | 5速 | |
ダート走行 | 可能 | |
登場 | グランツーリスモ7 | |
備考 | GT4〜6までは79年式が収録されていた。 |
概要
今は自転車メーカーであるビアンキ社に、かつて存在していた自動車部門のアウトビアンキが製造したFFコンパクトカー「A112」をアバルトがチューニングしたクルマ。
過去のシリーズでは79年式が登場しておりGT4でのサンデーカップでのプレゼントカーとして入手できるクルマとしての印象がある人もいるはず。だが、どこかに良個体が残っていたのか、GT7で85年式がリファインされ復活した。もしかするとポリフォの開発スタッフの中にこのクルマの熱狂的なファンがいるのかもしれない……。
過去のシリーズでは79年式が登場しておりGT4でのサンデーカップでのプレゼントカーとして入手できるクルマとしての印象がある人もいるはず。だが、どこかに良個体が残っていたのか、GT7で85年式がリファインされ復活した。もしかするとポリフォの開発スタッフの中にこのクルマの熱狂的なファンがいるのかもしれない……。
クルマとしては、ノーマル状態ではフォルクスワーゲン ゴルフ I GTI '83のようなクラシックなホットハッチらしいサスがフワフワした感じで、コーナリングでロールしまくるクルマ。サンデーカップ・クラシック(GT7)にもライバルとして出場する。無論、下の動画のようにガッツリいじり倒すのも面白い。やはりエンスー好みなマニアックな魅力のある一台でもある。
ガッチガチにチューニングすると650kgを切る車重に230PSオーバーという超軽量スポーツカーとなる。NPC戦ならコース次第でノーマルのラディカル SR3 SL '13にも勝ったという報告まであるから潜在能力は未知数かつ確かなもの。なんと言っても詐欺のようなPPの低さ(どんなに頑張っても650より上には行くことない)が秘めたる化け物感をより演出している。
ただそこまでエンジンが回らないため、あと一歩届かず『速さが足りない‼︎』という歯がゆい展開になる事が多い。腕と度胸も試される玄人向けなクルマでもある。
ガッチガチにチューニングすると650kgを切る車重に230PSオーバーという超軽量スポーツカーとなる。NPC戦ならコース次第でノーマルのラディカル SR3 SL '13にも勝ったという報告まであるから潜在能力は未知数かつ確かなもの。なんと言っても詐欺のようなPPの低さ(どんなに頑張っても650より上には行くことない)が秘めたる化け物感をより演出している。
ただそこまでエンジンが回らないため、あと一歩届かず『速さが足りない‼︎』という歯がゆい展開になる事が多い。腕と度胸も試される玄人向けなクルマでもある。
余談
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解説
ベースとなった『AUTOBIANCHI A112(アウトビアンキA112)』は、『FIAT 850(フィアット850)』の後継モデルとなる『FIAT 127(フィアット127)』の先行開発モデルとして1969年にデビュー。
アバルトは『AUTOBIANCHI A112』が持つポテンシャルの高さを見抜き、レーシング・モデルとして1970年に『AUTOBIANCHI A112』プロトティーポを製作するも、フィアット側の意向により市販には至らなかった。
しかし1971年になるとABARTH社がFIATに吸収され、新体制になっての初仕事が『AUTOBIANCHI A112』のスポーツ・モデルの開発だった。こうして正式にABARTHの名が与えられた『1971 AUTOBIANCHI A112 ABARTH』が1971年にデビューする。エンジンは当初FIATでおなじみの水冷OHV直列4気筒982ccユニットをベースに、ABARTH定番のチューニングにより58HPを発揮し、150km/hの最高速度を誇った。
1974年に登場したシリーズ3になると排気量を1,050ccまで拡大し、よりチューニングを高めることにより最高出力は70HPまでアップし、最高速度は160km/hに達した。当初は4速のトランスミッションが備わっていたが、1979年に登場したシリーズ5から5速トランスミッションが採用され、より走りのパフォーマンスを高めた。1983年モデルから大型バンパーを備えるシリーズ6となり、1984年には最後のフェイスリフトが行われシリーズ7となる。フロント・バンパーにドライビング・ランプが組み込まれ、リヤ・ガーニッシュにABARTHのロゴ入りリフレクターが採用された。
日本には1982年から正式に導入され、シリーズ5以降のタイプが輸入されている。走りの良さに加え当時189万円という輸入車としては手頃な価格から、たちまち日本のイタリア車ファンから支持される大人気モデルとなり、 ABARTHの名前もポピュラーな存在に変わって行った。
登場シリーズ
グランツーリスモ7
85年式としてまさかの登場&復活。これにはエンスーな方々から、頭のネジがイカれたヤク中までサソリの毒にやられた方々大歓喜。
中古ディーラーでCr.3,900,000で入手可能。欲しい人はマメにディーラーをチェックするといい。
純正足のままホイール交換を行うとやたらコケるようになる。
中古ディーラーでCr.3,900,000で入手可能。欲しい人はマメにディーラーをチェックするといい。
純正足のままホイール交換を行うとやたらコケるようになる。
2024年11月21日のアップデートにてエンジンスワップ対応。ガレージRCRのK24Aターボに換装可能となった。
実際リアルでもアホほどありふれたA112はFFチューニングカーベースに仕立てられることが多く、ヒルクライム仕様ならi-VTECやバイクエンジン換装までなんでもやられることが多い。
実際リアルでもアホほどありふれたA112はFFチューニングカーベースに仕立てられることが多く、ヒルクライム仕様ならi-VTECやバイクエンジン換装までなんでもやられることが多い。
ちなみに…
このA112は最終型「シリーズ7」の前期モデルで、後期モデルとの見分け方はボンネットの「70HP」の書体。前期は白の明朝体だが、後期は赤のゴシックである。
また、ステアリングは純正品。画像検索等で出てくる革巻きステアとよく似ているが、実は純正は革巻き風の一体成型樹脂で、革巻きステアはオプション装備である。今となってはこちらの方が逆にレア度が高い。どこで見つけたよこんな個体。
また、ステアリングは純正品。画像検索等で出てくる革巻きステアとよく似ているが、実は純正は革巻き風の一体成型樹脂で、革巻きステアはオプション装備である。今となってはこちらの方が逆にレア度が高い。
ギャラリー

コメント
- そもそも、個人が投稿した動画のことをクルマの解説に書くのは違うような……。 -- (名無しさん) 2023-11-11 14:41:34
- atwikiの利用規約は読みましたか?一部の台詞を“ネットスラング”に収まる範疇で使用するならともかく、差別的な動画を直接貼り付け宣伝を行うのはやりすぎでしょう。 -- (名無しさん) 2023-11-11 14:44:49
- 了解しました。大変申し訳ありませんでした。 -- (名無しさん) 2023-11-11 14:46:41
- こいつ頑張ればED達成できるんだよね。ナットオ氏やってくれないかな… -- (名無しさん) 2023-11-11 14:53:29
- このクルマの赤いのが今GT7の中古車屋で売ってるな。個人的には赤が一番映えると思うんだがみんなはどう? -- (名無しさん) 2023-11-11 14:57:17
- ビアンキらしく水色なんかも中々似合うと思いますよ。 -- (名無しさん) 2023-11-11 15:00:42
- いじっても絶対的なパワーはないけど乗ってて楽しい車 -- (うらやまP) 2023-12-30 20:23:13
- ↑5許さない -- (名無しさん) 2024-04-16 12:35:25
- これの黄色が地獄少女の柴田一ちゃんの愛車 -- (名無しさん) 2024-05-13 06:50:23
- 一番上の写真、一瞬浮いてんのかと思った -- (名無しさん) 2024-05-13 09:21:57