アキュラ インテグラ TYPE R '01 | ||
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メーカー | アキュラ | |
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英名 | Acura INTEGRA TYPE R '01 | |
年式 | 2001 | |
エンジン | B18C | |
タイプ | ロードカー | |
カテゴリー | N200 | |
PP(初期値) | 403 | |
総排気量 | 1,797cc | |
最高出力 | 198PS/8,000rpm | |
最大トルク | 18.0kgfm/7,500rpm | |
パワーウエイトレシオ | 6.01kg/PS | |
駆動形式 | FF | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,379mm | |
全幅 | 1,709mm | |
全高 | 1,275mm | |
車両重量 | 1,197kg | |
重量バランス | 61対39 | |
トランスミッション | 5速 | |
ダート走行 | 可能 | |
登場 | グランツーリスモ3:A-Spec グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | 日本仕様と異なり、 丸目4灯ヘッドランプを採用した北米仕様のインテグラ。 |
概要
アキュラ インテグラ TYPE R(2001年式)は、ホンダ インテグラ タイプRの北米仕様である。高回転型の1.8L VTECエンジンと軽量ボディ、そしてFFとしては珍しいLSDを装備し、高い走行性能を誇る。デザインは日本仕様とは異なり、ファンからは『深海魚顔』と呼ばれる丸目4灯ヘッドランプや左ハンドルを採用しており、日本仕様とだいぶ印象が異なる。
2000年代での北米でのスポコンブームでも人気のあった車種であり、北米のモータースポーツで活躍した歴史も持っており、北米の地でも高い性能を見せつけた。
2000年代での北米でのスポコンブームでも人気のあった車種であり、北米のモータースポーツで活躍した歴史も持っており、北米の地でも高い性能を見せつけた。
解説
アキュラ インテグラ TYPE R '01は、2001年に発売されたアキュラブランドのスポーツカーである。アキュラはホンダの北米向けの高級車ブランドであり、インテグラはそのエントリーモデルとして位置づけられていた。インテグラは1986年に初代が登場し、その後3代目まで続いた。3代目のインテグラは1993年に発売され、1998年にマイナーチェンジを受けた。その際に、日本仕様では角型4灯ヘッドランプに変更されたが、北米仕様では丸目4灯ヘッドランプがそのまま採用された。また、日本仕様では右ハンドルだが、北米仕様では左ハンドルとなっている。このように、日本仕様と北米仕様ではデザインや仕様に違いがあるが、共通しているのは高性能なタイプRである。タイプRは1997年に登場し、2001年まで販売された。タイプRは、ホンダのスポーツカーの最高峰であるNSXの技術を受け継いだモデルであり、エンジンやボディ、足回りなどが徹底的にチューニングされている。エンジンはB18C型と呼ばれる1.8Lの直4 DOHC VTECであり、最高出力は198PS、最大トルクは18.0kgfmを発生する。このエンジンは高回転域でのパワーが特徴であり、レッドゾーンは8,400rpmに設定されている。ボディは軽量化のために不要な装備を省略し、さらに専用の補強パーツを追加して剛性を高めている。足回りは専用のサスペンションやブレーキ、タイヤなどが装備され、駆動形式はFFながらLSDが標準装備されている。これらの要素が組み合わさることで、タイプRは高い走行性能を発揮する。実際に、タイプRは北米のモータースポーツで活躍した歴史を持つ。1997年から2002年にかけて、SCCAワールドチャレンジというツーリングカーのレースに参戦し、TCクラスで6連覇を達成し、アキュラのスポーツカーの実力を示した。