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ロータス97T '85

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ロータス97T '85
Image Credit : gran-turismo.com
メーカー ロータス
アイルトン・セナ
英名 Ayrton Senna LOTUS 97T '85
年式 1985
エンジン Renault Gordini EF15B
タイプ レーシングカー
フォーミュラカー
ミッドシップ
カテゴリー ---
PP(初期値) 898
総排気量 1,492cc
最高出力 1013PS/11,000rpm
最大トルク 68.0kgfm/9,500rpm
パワーウエイトレシオ 0.53kg/PS
駆動形式 MR
吸気形式 TB
全長 XXXXmm
全幅 XXXXmm
全高 XXXXmm
車両重量 540kg
重量バランス 50対50
トランスミッション 5速
最高速度 XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい)
登場 グランツーリスモ6
備考 ホンダターボ に大苦戦していたセナの2年目のマシン
F1マシン系の収録車種一覧

概要

1985年シーズンのF1世界選手権に出場するために開発された97Tは、ロータスのF1マシン。
本車はアイルトン・セナが乗っていた12号車だが、GT6以降は権利の関係で登場していない。しかし、GTSやGT7には 偶然にもこのマシンとよく似たオリジナルF1マシン が収録されている。これはいったい…?
ちなみに実車はタバコのJPSがスポンサーとなっているが、ゲームでのタバコ広告は規制されているため、変更されている。(John Player Special→Team Lotus Special)これはF1のミニカーやプラモデルなどでも同様の対応となっているが、リバリーでは貼る事も可能。またJPSのロゴを月桂樹に置き換えたカラーリングはタバコ広告規制国で開催されたレースで実際に使用されたものである。

マシンの特性としては1980年代のターボ全盛の時代のF1マシンで、1000馬力をオーバーしており(予選時にはフルブーストで1500ps以上)かなりドッカンターボの特性。しかし、ライバルであったウィリアムズは徐々に勢いを増していたホンダと手を組んでおり、この年のカナダGPでは改良型のRA165Eエンジンを投入し、このレースでウィリアムズ・ホンダのロズベルグにあっさり抜かれたことで衝撃を受け、以後ホンダエンジンを熱望するようになったから、とても楽なものではなかった。(パワーの面でもさる事ながら、ルノー製のエンジンは信頼性でもホンダよりも劣っていたのでエンジントラブルでのリタイヤもあった。)
なお、ご存知の通り後にこの セナとホンダの組み合わせが発揮され実を結ぶのがその三年後の話だ。

因みに勘違いしている人もいるが、チョロQHG4のラスボスことレース帝王のケーニヒはこの車ではなくロータス・72D。こちらは1972年に初めて黒とゴールドのJPSカラーに塗られたロータスのF1マシンで、セナと同じブラジル出身でワールドチャンピオンを獲得したF1ドライバー、 エマーソン・フィッティパルディ (古舘伊知郎氏が「F1貴花田」「顔面トム・クルーズ」と呼んでいた クリスチャン の叔父さん。若い子は知らないかな……。)をワールドチャンピオンに導いたクルマで、こちらも伝説のマシン。F1ファンにとってはケーニヒのはこの車だって事は常識なんだが……

ちなみにこちらの車は結構他のレースゲームでも収録されており、「プロジェクトカーズ」シリーズや、「F1 2019」とかで乗れる事が出来るのでぜひプレイしてみよう。こちらはグランツーリスモにも入って欲しいクルマでもある。

解説

(※写真はセナの当時のチームメイト、 エリオ・デ・アンジェリス の乗った仕様のもの。)

チームロータスが1985年のF1世界選手権に投入したマシン。チームは前年で非力なトールマン・チームのマシンでモナコGPでの雨での激走などの活躍を見せていた当時の期待の新人、アイルトン・セナをNo.2ドライバーとして迎えた。(セナは前年のシーズンの途中で翌年からのロータス移籍を発表するが、トールマンとは3年契約を結んでいたため二重契約として問題になった。結局はロータスとセナがトールマンに違約金を支払い、セナ自身に1レースの出走禁止の処分を課すことを条件に翌年からのロータス移籍は実現した。)

設計はリジェやアルファロメオ、後に鈴木亜久里が操ったラルースLC90をデザインしたジェラール・ドゥカルージュが手掛け、基本的なデザインは前年に使っていた95TとCART(インディカー)用のマシンであった96を踏襲している。シャーシは95Tとは違い、カーボンファイバーでアルミハニカムをサンドイッチする方式に変更されている。これは96からもたらされた技術である。

エンジンはルノーの1,492ccV型6気筒ターボのEF4,EF15。最高出力は1000psを超え、予選では1500ps以上をフルブーストで叩き出していた。

シーズンが始まると、セナはNo.1ドライバーでチームのエースだったあったエリオ・デ・アンジェリスを上回る速さを見せる。特に第2戦ポルトガルGPではポールポジションを獲得。初優勝、ファステストラップを記録し、ハットトリックを成しえた。
だが、ライバル勢も手強く、ラウダと後のセナの好敵手となるプロストらが所属するマクラーレンがこの年のコンストラクターを獲得、プロストもワールドチャンピオンを獲得している。また、特に徐々に戦闘力を増したホンダターボを載せたウィリアムズも強敵の一つで、カナダGPで改良したエンジンを載せたウィリアムズのロズベルグにあっさり抜かれたことでセナは衝撃を受け、以後ホンダエンジンを熱望するようになったという後の転機を与えている。

チームロータスのこの年の年間の成績は年間3勝 8回のPP、コンストラクターズランキング3位で、セナはドライバーズランキング4位で2勝 7回のPP、一方のエリオ・デ・アンジェリスはドライバーズランキング5位で1勝、1回のPPに留まった。

登場シリーズ

グランツーリスモ6

Cr.300,000,000で購入するか「アイルトン・セナ トリビュート」のプレゼントカーで入手。ちなみに、本作ではエアロパーツの交換が可能であり、アップデート仕様の再現が可能になっていることから組み合わせ次第でモナコGP仕様等にすることもできるが、ノーマル以外のリアウィングを装着すると、ダウンフォース調整幅が1000~2000から1005~2020に変化する。コースによって付け替えて見るのもアリ。

コメント

  • ただの化物 -- (名無しさん) 2023-11-18 21:15:15
  • 入手にかなり苦労した -- (ハマチ) 2025-01-01 09:41:47
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