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アイルトン・セナ WSR, 1983 アイルトン・セナ

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アイルトン・セナ WSR, 1983 アイルトン・セナ
Image Credit : gran-turismo.com
メーカー アイルトン・セナ
英名 West Surrey Racing, 1983 Ayrton Senna
年式 1983
エンジン 2T-G
タイプ レーシングカー
ミッドシップ
カテゴリー Gr.X
PP(初期値) XXX
総排気量 2,000cc
最高出力 167PS/6,000rpm
最大トルク 21.9kgfm/5,000rpm
パワーウエイトレシオ XX.XXkg/PS
駆動形式 MR
吸気形式 NA
全長 XXXXmm
全幅 XXXXmm
全高 XXXXmm
車両重量 455kg
重量バランス 46対54
トランスミッション 5速
ダート走行 不可能
登場 グランツーリスモ6
備考 セナがF3選手権を戦ったマシン。
ラルト製シャーシにトヨタエンジンを搭載

概要

アイルトン・セナ氏が1983年のイギリスF3選手権を戦った時のマシン。シャーシはイギリスのレーシングカーコンストラクターであるラルトが設計、エンジンはセリカやカローラレビンなどに搭載され、名機と言われたトヨタの2T-G型直列4気筒DOHCエンジンをチューニングしたものという意外な組み合わせだった。
ちなみに、ラルトのシャーシは80年代の下位カテゴリーのフォーミュラカーレースではシェアを得ており、日本国内のF3レースでも多くのドライバーが乗っている。

1982年のヨーロッパ・フォーミュラ・フォード2000シリーズで28戦22勝という驚異的な強さを見せたアイルトン・セナ氏は、翌1983年にイギリスF3選手権にステップアップ。ロンドン郊外を拠点に、ディック・ベネッツ氏が1981年に設立したウェスト・サリー・レーシング(WSR)という当時比較的新しいチームに加入した。

1983年のイギリスF3は、イギリス人ドライバーのマーティン・ブランドル氏(エディ・ジョーダン・レーシング)とアイルトン・セナ氏の戦いが注目された。シーズン前半はセナ氏が9連勝と圧倒的な強さを見せたが、第10戦シルバーストンでのクラッシュをきっかけにペースが落ちていく。

決勝の1レース前、ポイントランキングではブランドル氏がトップに立ち、シリーズチャンピオン決定戦は最終戦のスラクストンに持ち越されることになった。しかし、セナ氏はこの重要なレースで集中力を取り戻し、2位に5秒以上の差をつけての完全優勝を果たした。20戦中12勝を挙げたセナ氏は、この年のイギリスF3チャンピオンに輝いたのである。

解説

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登場シリーズ

グランツーリスモ6

Cr.100,000,000で購入。もしくはアイルトン・セナ トリビュートを進めると入手可能。

余談 マーティン・ブランドル氏について

+ ...
この頃にセナと争っていたブランドル氏についても解説したい。彼は同年のイギリスF3選手権のシーズンオフにセナ、ステファン・ベロフと共にF1テストに呼ばれ、セナと同じく1984年にティレルからF1デビューした。85、86年もティレルに所属し、87年はザクスピードに入るが、マシンの戦闘力が低かったため成績はパッとはしなかった。以降はスポーツプロトタイプカーの方へと力を入れていくようになり、1990年のル・マン24時間レースではジョン・ニールセン、プライス・コブと共に総合優勝を果たした。
F1では89年のブラバムから2年ぶりにレギュラーシートを獲得。90年は諸事情により走る機会は無かったが、91年からはまたブラバムから復帰。その後はベネトン、リジェ、マクラーレン、ジョーダンへと色々なチームを転々とするが、96年限りで引退。
その後は再びル・マンを中心に戦いつつも、F1中継の解説者としても活躍。ドライバー引退後、2019年に解説者としての功績を讃えられF1パドック殿堂入り。2023年にはマレー・ウォーカー賞を受賞した。
日本でのF1ブームの頃にはマーク・ブランデルという別人のドライバーとコンビを組んでいた。2人の名前が非常に似ていたことから「ブラバムのブラ・ブラコンビ」と呼ばれて話題に。当時実況を担当していた古舘伊知郎には「MBコンビ」「アナウンサー泣かせ」「F1界の峰竜太と竜雷太」と言われていた。
こちらがマーク・ブランデル。結構最近まで現役ドライバーを務めていたとか。

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