この項、シリア を参照。






■ 英国のジェーンズの調査:シリアには10万人の武装反政府グループ 「ROCKWAY EXPRESS(2013.9.17)」より
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 シリアの反政府武装勢力は10万人ほどで、それが1000ほどの小グループに分かれているとイギリスのIHSのジェーンズが発表したようだ。また外国から過激派戦士がシリアに大量に入って戦っている、と指摘している。アル・ヌスラ戦線のような過激派グループには1万人が所属しているようだ。

 その他の3万から3万5000人くらいもやはり過激派といってよいグループに属する者たちのようだ。10万人の半分近い者たちは要するにイスラム主義の過激派なのだ。残りの3万ほどが世俗的だったり民族主義的な者たちのようだ。とにかく大量の者たちが外国人であるという。
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/middleeast/syria/10311007/Syria-nearly-half-rebel-fighters-are-jihadists-or-hardline-Islamists-says-IHS-Janes-report.html

 このブログでは夙(つと)にそのことを指摘してきた。一国の政府が外国から流入している外国人傭兵らによって攻撃されているのだから、その攻撃している傭兵らは侵略者である。この侵略者を武器や資金で支援してきたのが欧米、トルコ、サウジアラビア、カタール、イスラエルなどの国々だ。

 今後は、この事実を日本も含めたあらゆる国の国民が理解することと、それに反対する声を挙げねばならない。日本で北朝鮮からゲリラが入ってきて佐渡島でも占領し出したら、自衛隊が行って戦うことだろうが、同じ事がシリアで起きると、それを政府の「弾圧」だと言ってきたのが欧米であり日本であった。

 シリア政府と軍が行っているのは自衛のための祖国防衛戦争であり、治安維持活動である。その防衛のための戦いを止めよと今まで叫んできたのが、欧米であり日本であった。自分達の行ってきた愚かさを恥じ、大いに反省すべきである。





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最終更新:2013年09月17日 17:40