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日産 フェアレディ Z 280Z-L 2シーター (S130) '78 - (2025/01/24 (金) 14:17:38) のソース

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|>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold (){日産 フェアレディZ 280Z-L 2シーター '78}|
|>|>|&image(width=450,https://www.nissan.co.jp/HERITAGE/COMMON/IMAGES/CAR/640/237.jpg)Image Credit : https://www.nissan.co.jp/HERITAGE/DETAIL/237.html|
|~|~メーカー|[[日産]]|
|~|~英名|日産 Fairlady Z 280Z-L 2Seater '78|
|~|~年式|1978|
|~|~エンジン|L28E|
|~|~タイプ|ロードカー&br()2ドアスポーツクーペ|
|~|~カテゴリー|Gr.X|
|~|~PP(初期値)|364|
|~|~総排気量|2,753cc|
|~|~最高出力|145PS/-5,200rpm|
|~|~最大トルク|23kgfm/4,000rpm|
|~|~パワーウエイトレシオ|8.44kg/PS|
|~|~駆動形式|FR|
|~|~吸気形式|NA|
|~|~全長|4,420mm|
|~|~全幅|1,690mm|
|~|~全高|1,295mm|
|~|~車両重量|1,225kg|
|~|~重量バランス|54対46|
|~|~トランスミッション|5速|
|~|~登場|[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]|
|~|~備考|初のフルモデルチェンジで2代目になったZ&br()ようやく国内モデルにも2.8Lモデルが追加されたが…|
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*概要
1978年に2代目として初のフルモデルチェンジを施したフェアレディZは、世界的大ヒットを記録した。
ボディは[[先代>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/226.html]]よりワイド化し、デザインの印象を引き継ぎつつ大型バンパーが内蔵式となっている。
ボディタイプも2シーターならびに2by2のファストバックに加え、後期型ではTバールーフモデルも追加された。

GTに収録されたのは、初期型で最上級グレードの280Z-T。2シーターモデルのノーマル[[ルーフ]]仕様となる。
*解説
北米を始め、全世界で爆発的ヒットを記録したフェアレディZ(S30型)。その正統進化版として登場したのが2代目のS130型だ。外装はフェアレディZのイメージである「より美しく速い」デザインはそのまま、空気力学により更に洗練され、2.8Lモデルには大型の5マイルバンパーも装着されて安全性も向上したモデルとなっている。

走りの面に関しても、リヤの足回りにセミトレーリング式サスペンションを採用し、乗り心地と操縦安定性を両立。また、リヤブレーキも先代のアルフィンドラムからディスクブレーキへと変更されている。また、一部グレードにはパワーステアリングも採用されてより快適性と操縦性を両立したモデルとなっている。

内装に関しても、何処か漢臭くシンプルであった先代とは異なり、北米でのラグジュアリー需要を満たす形でより高品質に、そして快適に過ごせるように豪華装備を追加していった。インストルメント計器及び操作装置は、高級スポーツカーにふさわしい機能を重視したデザインになり、使いやすい配置となった。インストルメントの照明は、赤色の照明光で統一され、スポーツカーのイメージに合ったものとなり、コンビネーションメーター中央下部には集中警報ディスプレイ装置が設けられ、各ランプの球切れや液量不足を検出し警告する集中警報装置がZ-T車に採用された。空調はサクションスロットルバルブの採用によるコンプレッサーの連続運転、内外気導入エアコン、外気導入バイレベルエアコンの採用やインストアッパー吹き出し口の採用、足元への冷風吹き出しが可能になるなど、配風性が向上した。吹き出し空気温度、風量を自動制御し、車室内を設定温度に維持するとともに、吹き出し口を適正に選択制御する日産初のフルオートエアコンが2.8L Z-T車にメーカーオプションとして採用された。

余談ではあるが、漫画『湾岸ミッドナイト』に登場する「悪魔のZ」はS30型だが、このモデルになったのは伝説の最高速チーム『Mid Night』に所属している真紅のS130だと言われている。&image(https://pbs.twimg.com/media/EKtIavqUYAYXvAU?format=jpg&name=small)↑それがこの個体。ベースはGTにも収録されている78年式Z-Tだ。漫画内に登場する地獄のチューナーこと北見 淳のモデルとなったABR細木エンジニアリング代表の細木氏を一躍有名にした車両でもある。  

80年代の東名レースから湾岸最高速、そして谷田部と舞台を移しても常に第一線で走り続けたこのマシンは、現在でも進化の手は緩めておらず、現在でも制御系をフルコンに一新したり、タービンの変更、エンジンの仕様変更等、一級品の戦闘力を維持し続けている。
*登場シリーズ
**グランツーリスモ4


**グランツーリスモ(PSP)


**グランツーリスモ5


**グランツーリスモ6

*コメント
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