アルファロメオ 155 2.5 V6 TI '93 | ||
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メーカー | アルファロメオ | |
---|---|---|
英名 | Alfa Romeo 155 2.5 V6 TI '93 | |
エンジン | Alfa Romeo/PRV 2.5 V6 | |
タイプ | レーシングカー | |
カテゴリー | Gr.4 | |
PP(初期値) | 673.90 | |
総排気量 | 2,498cc | |
最高出力 | 419PS/11,500rpm | |
最大トルク | 30.0kgfm/7,500rpm | |
パワーウエイトレシオ | 2.41kg/PS | |
駆動形式 | 4WD | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 4,576mm | |
全幅 | 1,750mm | |
全高 | 1,410mm | |
車両重量 | 1,010kg | |
重量バランス | 58対42 | |
トランスミッション | 6速 | |
最高速度 | 317Km/h (フルノーマル) | |
ダート走行 | 不可能 | |
登場 | グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 グランツーリスモ7 | |
備考 | 90年代DTM過激化の時代を象徴するイタリアからの刺客 |
概要

アルファロメオ155のDTM(Deutche Tourenwagen Meisterschaft・ドイツツーリングカー選手権の略称)仕様。1992年に登場した155セダンがベース車両になっており、2.5リッターV6を搭載している。
解説
DTM(ドイツツーリングカー選手権)シリーズは、それまでのグループA規定に変わって、1993年から1996年にかけて大幅な車両のアップグレードが認められるようになった、クラス1規定が開始された。
その結果、ABSやトラクションコントロールなど、さまざまな電子制御装置を搭載したDTMマシンが誕生し、「箱のF1」と呼ばれるほど、高度な技術が盛り込まれた。
そんな規定開始の初年度である1993年に、前年の1992年にイタリアツーリングカー選手権(CIVT)・スーパーツーリズモクラスにて圧倒的な強さを見せたアルファロメオが参戦してきた。BMWやアウディが撤退しメルセデスの一強時代になるかと思われたDTMに、イタリアのツーリングカーの覇者が殴りこみをかけたのだ。
1993年に155 V6 TIを使用するチームはアルファコルセとドイツのシューベル・エンジニアリングだった。ドライバーはアルファコルセは1992年のCIVTでもレギュラードライバーだった元F1ドライバーのアレッサンドロ・ナニーニとニコラ・ラリーニ。シューベルはクリスチャン・ダナーと、92年CIVTドライバー・ランキング2位のジョルジオ・フランシアを起用した。なお、ナニーニは1990年にヘリコプター事故により右腕の肘と手首の間を切断する重傷を負ってしまっていており、縫合手術に成功したものの通常の車では右腕が耐えられない状態となってしまった。そこで彼が乗るマシンは右腕の負担を軽減するよう改造された特別車となっている。
1993年にDTMに参戦したアルファロメオ155は、初戦でAMGメルセデス・ベンツ190Eを下して優勝し、早くも成功を収めた。ライバルのメルセデス・ベンツ190Eは旧規定のグループA仕様をクラス1に焼き直した程度の物であり、最初から規定の自由性に目をつけてそれに特化したマシンを生み出したアルファロメオとは格が違っていた。
この年は20戦中12勝を挙げ、ニコラ・ラリーニのドライバーズチャンピオンとマニュファクチャラーズチャンピオンの両方を獲得した。
この年は20戦中12勝を挙げ、ニコラ・ラリーニのドライバーズチャンピオンとマニュファクチャラーズチャンピオンの両方を獲得した。
登場シリーズ
グランツーリスモ4
イタリアン・フェスティバルのプレゼントカーとして入手。
イタリア車ではあるが、DTMに参戦していたマシンので、ドイツツーリングカー選手権に参加できる。この選手権には一度消滅して2000年に復活した新生DTMの時代の車両も参戦しており、それらと比べるとややスペックで劣るが勝てなくない。ちなみに、同じくグランツーリスモ4に収録されたオペルのカリブラ・ツーリングカーやメルセデス190Eツーリングカーは同時期にDTMに参戦していたライバル車でもある。
イタリア車ではあるが、DTMに参戦していたマシンので、ドイツツーリングカー選手権に参加できる。この選手権には一度消滅して2000年に復活した新生DTMの時代の車両も参戦しており、それらと比べるとややスペックで劣るが勝てなくない。ちなみに、同じくグランツーリスモ4に収録されたオペルのカリブラ・ツーリングカーやメルセデス190Eツーリングカーは同時期にDTMに参戦していたライバル車でもある。
グランツーリスモ(PSP)
Cr.125,000,000で購入可能。
グランツーリスモ5
中古車の場合
価格はCr.XXX,XXX,XXX×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う)
価格はCr.XXX,XXX,XXX×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う)
グランツーリスモ6
グランツーリスモ7
レジェンドカーディーラーで入手。価格はCr.80,000,000。レジェンドカーとして並ぶレーシングカーの中では割安。
SRO-GT4規定のクルマではないが、カテゴリーはGr.4となっている。
SRO-GT4規定のクルマではないが、カテゴリーはGr.4となっている。
コメント
- デイリーレースのGr.4常にコイツが上位独占してて辛い 下手くそが何回コースアウトしてもぶち抜いてくる -- (名無しさん) 2022-11-22 12:48:42
- ターボエンジンじゃないの!? -- (名無しさん) 2023-05-24 17:05:47
- しかも一万回転以上回るって、もはやF1か別カテゴリーのエンジンだよな。この頃のDTMの怪物ぶりが窺える。 -- (名無しさん) 2023-05-24 18:05:59
- ガワだけセダンのF1なんて言われ方もしてたからなこの時代のDTMカー 映像見たら分かるけどコーナリングでフォーミュラカー並みにピタァァって走ってるもの -- (名無しさん) 2023-05-24 20:05:35
- Gr.4はこれとメガーヌTrophyの二強な感じがする -- (名無しさん) 2023-10-30 10:01:06
- gr.4のスズキとかジェネシスg70 gr.4 とかはグランツーリスモ7 で復活してある -- (名無しさん) 2023-11-18 16:15:40
- ↑3 他のGr.4と比べてもコーナーリングスピードが異次元だよね。レース開始前のデモ画面でもすでに差が出てる。(オートポリスとかだと分かりやすい) -- (名無しさん) 2024-02-05 17:00:51
- gr.4はマツダ3一強じゃない?直線速すぎて -- (名無しさん) 2024-02-14 19:13:26
- 回転数異常だろ -- (名無しさん) 2025-02-13 11:24:35
- Gr.4では一番高いけど、買う価値はあると思う。グリッドスタートとかだと速すぎて追いつけん… -- (名無しさん) 2025-03-01 09:00:33