スズキ ワゴン R Column FT '97 | ||
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メーカー | スズキ | |
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英名 | Suzuki Wagon R Column FT '97 | |
年式 | 1997 | |
エンジン | F6A | |
タイプ | ロードカー 軽自動車 5ドアトールワゴン | |
カテゴリー | N100 | |
PP(初期値) | --- | |
総排気量 | 657cc | |
最高出力 | 64PS/6,000rpm | |
最大トルク | 10.0kgfm/4,000rpm | |
パワーウエイトレシオ | -kg/PS | |
駆動形式 | 4WD | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 3,295mm | |
全幅 | 1,395mm | |
全高 | 1,695mm | |
車両重量 | 770kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | 5速 | |
ダート走行 | 可能 | |
登場 | グランツーリスモ2 | |
備考 | ノーマル顔のコラムワゴンR |
概要
1997年11月、それまでAT/MTともにフロアシフトのみの設定だったワゴンRだが、新規グレードとして「ワゴンRコラム」が追加される。5ドアボディをベースに名前の通りコラムシフトの3速ATを採用し、前席をベンチシートにすることで左右のウォークスルーを容易にしたモデルで、外観もヘッドライトやテールレンズが丸型だったり、グリルやバンパーのインテークが縦桟の入ったレトロ基調なものになった。
このコラムシリーズはモデル末期ながらバリエーションを増やしていき、1998年1月には3ドアのターボモデルにコラムシフトと「コラム」の外装を組み合わせた「コラムターボ」、5月には通常の5ドアモデルの外装のままコラムシフトにした「コラムFX」・ターボモデルの「コラムFT」を追加した。
なお、2代目の初期はほぼ全てのグレードでフロアシフトとコラムシフトを選択可能なやりすぎ感あふれる作り分けだったために、判別する必要がなくなり「コラム」の名称は消滅。2001年にはフロアシフトATのモデルが完全にラインナップから外された。
解説
新規格への移行が押し迫った1998年5月に追加されたのが、このコラムFTグレード。グレード名の「F」は5ドアを、「T」はターボモデルをそれぞれ表している(以降の代でも同様)。前述のように「コラム」はレトロ調の外装が特徴だが、こちらは通常モデルと同じエクステリアデザインで、シフトだけ変えた形である。
なお、4型への移行時に通常グレードにはK6Aエンジンと4速ATを組み合わせたものが登場したものの、コラムシリーズはK6AのNAモデルも含めてすべて3速ATのみだったほか、3ドアのコラムターボ・5ドアのコラムFTに関してはF6Aターボが搭載されていた。
ちなみに収録モデルの年表記は1997年となっているが、これはオリジナルの「コラム」が発売された年であり、コラムFTは1998年に追加されたので完全な誤りである。
登場シリーズ
グランツーリスモ2
EAST CITYのSUZUKIディーラー内、USED CARにて購入可能。