| 日産 ラングレー '86 | ||
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| メーカー | 日産 | |
|---|---|---|
| 英名 | Nissan Langley '86 | |
| 年式 | 1986 | |
| エンジン | E15E | |
| タイプ | ロードカー 4ドアセダン | |
| カテゴリー | N200 | |
| PP(初期値) | XXXX | |
| 総排気量 | 1,487cc | |
| 最高出力 | 82PS/5,600rpm | |
| 最大トルク | 12,5kgfm/2,800rpm | |
| パワーウエイトレシオ | XX.XXkg/PS | |
| 駆動形式 | FF | |
| 吸気形式 | NA | |
| 全長 | 4,035mm | |
| 全幅 | 1,655mm | |
| 全高 | 1,380mm | |
| 車両重量 | 1,030kg | |
| 重量バランス | XX対XX | |
| トランスミッション | 5速 | |
| 登場 | 未実装 | |
| 備考 | 風評被害によって命脈を絶たれてしまった悲劇のパルサーの派生車種だが、 結局、カローラやシビックに勝てないまま幕を下ろす事に。 | |
概要
1980年6月から1990年8月まで生産及び販売されていたラングレーは、1980年代の車を代表する日産の4ドアセダンモデル。
当車は1986年10月にフルモデルチェンジを受けており、1980年6月に初登場した初代から数えてN13型(3代目)に当たる。日産チェリー店の専売車種であるパルサーの兄弟車として、日産プリンス店向けに販売されていた。
通称の「スカイラインズ・ミニ(Skyline's Mini)」が表すように、雰囲気やスタイルを当時のR31型スカイライン(*1)に似せ、広告上でもスカイラインとの関連性を主張していた事から、中にはスカイラインと勘違いする人も多かったとか。2代目ではキャッチコピーを「ポールとポーラの新ラングレー」にしていたり、3代目セダンに設定されていたGTグレードは、スカイラインの6気筒モデルと同じく丸四灯のテールランプを採用したりなどと、徹底的にスカイラインのイメージを植え付けている。
姉妹車には日産店で発売されたリベルタビラが存在していた。こちらも日産店で上のクラスにあるブルーバードの弟分扱いがされていたが、1990年8月にラインナップ整理の都合で生産を終えていため、プリンス店とチェリー店が統合された。それに伴い、パルサーがそのままプリンス店でも販売されるようになり、この頃から2000年代前半にかけての日産は、売れ行きの芳しくない重複カテゴリーの車種を統廃合する動きを見せている。さらに、ラングレーやリベルタビラ(*2)もその対象となったのだが、このクルマの一番の悲劇は風評被害にあってしまった事だろうか。1989年(平成元年)に起きた宮崎勤による連続幼女誘拐殺人事件の際、犯人の宮崎勤が乗っていた車としてこの車が実名で報道されてしまったのだ。( その前には トヨタのスターレットも犯人の車では無いかと言われた事もあった)
事件の翌年に生産終了した事もあってか、「報道で悪いイメージが付いてしまった車をそのまま残すわけにはいかない」として生産を終了したのではという噂も流れた。しかし、前述のように事件と生産終了の因果関係は無い話である。ところが、この車も黒歴史として扱われてしまう事になってしまうのは実に悲しい。この車も事件の被害者であったのだ。
グランツーリスモには現在まで未収録。まあ、性能や人気が特に秀でた車種ではないので当然ではあるけれども…。
当車は1986年10月にフルモデルチェンジを受けており、1980年6月に初登場した初代から数えてN13型(3代目)に当たる。日産チェリー店の専売車種であるパルサーの兄弟車として、日産プリンス店向けに販売されていた。
通称の「スカイラインズ・ミニ(Skyline's Mini)」が表すように、雰囲気やスタイルを当時のR31型スカイライン(*1)に似せ、広告上でもスカイラインとの関連性を主張していた事から、中にはスカイラインと勘違いする人も多かったとか。2代目ではキャッチコピーを「ポールとポーラの新ラングレー」にしていたり、3代目セダンに設定されていたGTグレードは、スカイラインの6気筒モデルと同じく丸四灯のテールランプを採用したりなどと、徹底的にスカイラインのイメージを植え付けている。
姉妹車には日産店で発売されたリベルタビラが存在していた。こちらも日産店で上のクラスにあるブルーバードの弟分扱いがされていたが、1990年8月にラインナップ整理の都合で生産を終えていため、プリンス店とチェリー店が統合された。それに伴い、パルサーがそのままプリンス店でも販売されるようになり、この頃から2000年代前半にかけての日産は、売れ行きの芳しくない重複カテゴリーの車種を統廃合する動きを見せている。さらに、ラングレーやリベルタビラ(*2)もその対象となったのだが、このクルマの一番の悲劇は風評被害にあってしまった事だろうか。1989年(平成元年)に起きた宮崎勤による連続幼女誘拐殺人事件の際、犯人の宮崎勤が乗っていた車としてこの車が実名で報道されてしまったのだ。( その前には トヨタのスターレットも犯人の車では無いかと言われた事もあった)
事件の翌年に生産終了した事もあってか、「報道で悪いイメージが付いてしまった車をそのまま残すわけにはいかない」として生産を終了したのではという噂も流れた。しかし、前述のように事件と生産終了の因果関係は無い話である。ところが、この車も黒歴史として扱われてしまう事になってしまうのは実に悲しい。この車も事件の被害者であったのだ。
グランツーリスモには現在まで未収録。まあ、性能や人気が特に秀でた車種ではないので当然ではあるけれども…。
解説
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登場シリーズ
未実装
コメント
- 今やネットではネタ枠のマツダ・ボンゴだけど、ミニバン車種の少なかった時期に誘拐事件などで「ボンゴ型車」とか報道された結果、風評被害を被ったりしてる -- (名無しさん) 2024-06-08 23:27:22

