ニスモ 400R '96 | ||
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メーカー | ニスモ | |
---|---|---|
英名 | NISMO 400R '96 | |
年式 | 1996 | |
エンジン | RB-X GT2 | |
タイプ | コンプリートカー チューニングカー | |
カテゴリー | N400 | |
PP(初期値) | 487 | |
総排気量 | 2,771cc | |
最高出力 | 400PS/6,800rpm | |
最大トルク | 47.8kgfm/4,400rpm | |
パワーウエイトレシオ | 3.87kg/PS | |
駆動形式 | 4WD | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 4,675mm | |
全幅 | 1,830mm | |
全高 | 1,330mm | |
車両重量 | 1,550kg | |
重量バランス | 54対46 | |
トランスミッション | 5速 | |
ダート走行 | 不可能 | |
登場 | グランツーリスモ グランツーリスモ2 グランツーリスモ3:A-spec グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | N1マシンと同等な性能をもつ究極のワークスチューンR33 |
概要
ニスモが1995年に R33 GT-R をベースに開発された400Rは、コンプリート・チューンドカー。車名は最高出力である400馬力が由来となっている。
搭載されているRB26エンジンはノーマルの2.6Lからボアアップされ2.8Lとなり、新たに「RB-X GT2」と名付けられた。
このエンジンを手掛けたのはR32時代にGr.A用のエンジンを組んでいた日産工機ことREINIK(現・REIMAX)
なお、コンプリート・エンジンとして扱われる為に車検証上での表記もRB26DETT改では無く、RB-X GT2となる。
これにN1用のメタルタービンを装着し、最高出力400PSに最大トルク47.8kgfmというとてつもないパワーを発揮する。また、それに伴い冷却系を大容量化した上でクラッチもツインプレートに交換。プロペラシャフトも通常のスチール製から軽量かつ耐久性に優れるカーボン製に変更された。さらに足回りも強化され、ニスモオリジナルのダウンサス+ビルシュタインのショックアブソーバーに、高いグリップに定評のあるブリヂストンのポテンザタイヤと同じくニスモオリジナルのLM GT2ホイールを組み合わせる。
生産台数は99台のみ(実生産台数は55台に留まり、顧客へデリバリーされたのは40台のみだとも言われている)、当時の販売価額は約1,200万円。
この価額は当時の視点から見てもかなり高価ではあるが、普通の33GT-Rをベースに街中のチューニングショップで同じメニューのチューニングを依頼するとなれば更に費用が嵩むと思われる上、何よりメーカーワークスならではの完成度の高さとバランスの良さに加えて競技仕様パーツを用いて仕上げられたRB-Xエンジンは非常に魅力的。そう考えると、この値段はむしろバーゲンプライスでお買い得と言えるだろう。
近年ではその生産台数の少なさと知名度も相まって、日本国内のオークションでは一億円を超えるという約10倍もの高値で落札された事もあったとか。
ニスモ公式解説
400Rとは、スカイラインGT-Rをベースにモータースポーツ専門会社であるNISMOがレース経験・スポーツオプション開発経験をフルに注ぎ込んでGT-Rファンに捧げる回答である。
GT-Rの前には常にレースがあった。
レースに勝つために企画され、多くのレースで勝利を成し遂げ、更に進化して街にもどってきた数少ない名車である。
そのサラブレッドの血統にNISMOによる多くの調教をへて、今、世に問う時がきた。この調教には、2,800ccの心臓、NISMOらしさをセットアップしたサスペンション、ツインプレートクラッチ、カーボンプロペラシャフトで固めたパワートレイン、強力なブレーキ、18インチ10Jのがっちりした蹄とも言えるホイール、暗闇を突き通す強烈なH.I.Dライティングシステム等、数多くのアイテムとノウハウを投入。
「意のままに操る楽しさ」のコンセプトを充分体感できる、自信ある出来映えとした。加えて400Rには所有する誇り、駆る喜びを感じられる数多くの味付けを施した。じっくりと堪能して欲しい。
いたずらにハイパワーを誇るだけでは、本来の車づくりではない。
道は直線路だけではないからだ。
ホテルの玄関ドアー前で、街路樹茂る街のなかで、新緑こぼれるワインディングロードで、そして極限の走りが試されるサーキットで。
そのすべての場所で、あなたをフルに表現できる車、それがNISMO 400Rだ。
GT-Rの前には常にレースがあった。
レースに勝つために企画され、多くのレースで勝利を成し遂げ、更に進化して街にもどってきた数少ない名車である。
そのサラブレッドの血統にNISMOによる多くの調教をへて、今、世に問う時がきた。この調教には、2,800ccの心臓、NISMOらしさをセットアップしたサスペンション、ツインプレートクラッチ、カーボンプロペラシャフトで固めたパワートレイン、強力なブレーキ、18インチ10Jのがっちりした蹄とも言えるホイール、暗闇を突き通す強烈なH.I.Dライティングシステム等、数多くのアイテムとノウハウを投入。
「意のままに操る楽しさ」のコンセプトを充分体感できる、自信ある出来映えとした。加えて400Rには所有する誇り、駆る喜びを感じられる数多くの味付けを施した。じっくりと堪能して欲しい。
いたずらにハイパワーを誇るだけでは、本来の車づくりではない。
道は直線路だけではないからだ。
ホテルの玄関ドアー前で、街路樹茂る街のなかで、新緑こぼれるワインディングロードで、そして極限の走りが試されるサーキットで。
そのすべての場所で、あなたをフルに表現できる車、それがNISMO 400Rだ。
登場シリーズ
グランツーリスモ
国際A級ライセンスをオールゴールド達成により獲得。
歴代でも難易度の高い本作の国際A級をオールゴールド達成する必要があり、入手の敷居は高いといえる。
歴代でも難易度の高い本作の国際A級をオールゴールド達成する必要があり、入手の敷居は高いといえる。
グランツーリスモ2
チューンドターボカーNo.1カップ:スペシャルステージR5を優勝する事で獲得。
本作以降はイベントレースで獲得か普通に購入できるようになったので、入手の敷居は大きく下がっている。
本作以降はイベントレースで獲得か普通に購入できるようになったので、入手の敷居は大きく下がっている。
グランツーリスモ3:A-spec
アマチュアリーグ:レ-ス・オブ・レッドエンブレムを優勝する事で獲得。
グランツーリスモ4
日本車レースの、ジャパニーズ90'sチャレンジのプレゼントカー。
グランツーリスモ(PSP)
Cr.12,000,000で購入。
グランツーリスモ5
ユーズドカーディーラーで購入。
グランツーリスモ6
Cr.12,000,000で購入。
コメント
- 何気にシリーズほぼ皆勤賞だったんだよね -- (名無しさん) 2023-09-21 11:14:54
- グランツーリスモでは400Rはカーブとか曲がりやすいし使いやすい -- (名無しさん) 2023-10-31 21:05:16