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ホットラップ レーシング

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ホットラップ レーシング
配信予定日 2024年7月16日(Switch版は2024年7月25日発売予定)
ハード Steam・Nintendo Switch
発売元 3goo
開発元 Zero Games Studio

特徴

フランスのゲーム開発会社、「Zero Games Studio」が自社開発のレーシング物理エンジンを搭載した「シムケード」スタイルのレースゲーム。
60年代のレトロなフォーミュラカーや、最新鋭のプロトタイプレースカーなど50台以上が収録されており、コースも15以上の実在するコースおよびカスタムコースを収録し、70種のレイアウトでプレイ出来る。
臨場感はバツグン。ドライバー視点もあり、なかなかスピード感を味わうことが出来るクオリティーと言ったところ。

が、ちょっと気になるところもある。特にこうしたレースゲームでは肝心の車種ラインナップだが、やはり開発会社がフランスのメーカーらしく、ルノーやプジョー、シトロエンにアルピーヌといったクルマが目立っており、現在フランスで独自に行われているワンメイクレース「ラミラカップ」や、80年代後半のフランスのスーパーシルエットカーレース「スーパープロダクションカー選手権」に出場していたクルマなど、ちょっと日本に馴染みの薄めだが、フランス&ヨーロッパのカーマニアには馴染み深い?クルマもある。
しかし、妙に凝ったクルマも多く、3台収録されている90年代のF1系の車種はミナルディM191、AGS JH25、ブラバムBT60B(あのデーモン小暮の聖飢魔IIがスポンサーになっていたクルマだ)という他のF1ゲームにも無いようなマニアックっぶり。なぜフランスのF1チームであるリジェは入って無いのかが不思議。リジェのプロトタイプカーとか入っているのに……。
対して、なぜかライセンス取れないならなんちゃって風の架空車というF1500T-Aと同じ手法のクルマも多く目立っている。
上の動画を見ると、なんと日本車系で入っているスバルインプレッサや、日産GT−R(R35)は架空の名前で入っている。「なぜミナルディやAGSを実名で入れられたのにどうして大手のメーカーのクルマは架空の名前で入れてるのか?」という点は気になる。
ともかく、ダウンロードコンテンツとかあるかどうかは分からないが、出来れば他のフランス系の車両や、ル・マンとかのフランスの著名サーキットを入れて欲しい気もする。
なお、実際のレース画面を見ると、実名のドライバーと写真もあるようで、確認出来る限り、ジャック・ヴィルヌーブ、ポール・ディレスタ、ニコ・ミュラー、ディビット・ブラバム、ジャン・ルイ・シュレッサー、トム・コロネル、アレックス・カフィといったレースにかじっている人なら聞いた事ある著名的なドライバーも登場している。

また、クイックレースやマルチプレイで、クルマのカテゴリーをフリーにすると、カテゴリー混合でのレースとなり、60年代のフォーミュラと90年代のツーリングカー、最新鋭のプロトタイプカーが混じって走る展開となるが、まあ当然性能差があるため、こちらが遅いクルマを選ぶと絶対フォーミュラカーとかの速いクルマに勝てないし、参加台数が多いと、とにかくレースインシデント(接触やクラッシュ)が起きやすくなる……というかAIの走りがだいぶ荒い。
また、プレイヤーカー含めてレースの最大参加台数は12台までとちょっと最近のレースシム系のゲームではやや少なく感じる印象。賛否両論点も多いが、Switch版では貴重なレースゲーム作品なので是非ともプレイしてみたい。

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