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日産 R32 GT-R NISMO '90

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日産 R32 GT-R NISMO '90
Image Credit : Playstation Blog
メーカー 日産
英名 Nissan R32 GT-R NISMO '90
年式 1990
エンジン RB26DETT-GT-R& r()R32-NISMO
タイプ ロードカー
ホロモゲモデル
PP(初期値) 508.43
総排気量 2,568cc
最高出力 311PS/6,800rpm
最大トルク 36.0kgfm/4,400rpm
パワーウエイトレシオ 4.82kg/PS
駆動形式 4WD
吸気形式 TB
全長 4,545mm
全幅 1,755mm
全高 1,340mm
車両重量 1,400kg
重量バランス 59対41
トランスミッション 5速
ダート走行 可能
登場 グランツーリスモ
グランツーリスモ2
グランツーリスモ7
備考 グループAのホモロゲモデルのR32GT−R。
快適装備は無しのスパルタさ。

概要

R32型スカイライン GT-RのグループA車両の製作において、サーキットレース用のスポーツエボリューションの公認を取得するために500台限定で販売されたモデル。
レース仕様の600馬力以上を引き出せる大容量のメタル製ターボを搭載。空力デバイスとしてサイドシルプロテクター、小型スポイラーといった基準車と異なる装備が施されていた。さらにインタークーラーやラジエーターの冷却機能を上げるフードトップモール、フロントバンパーダクトも装備されていた。

また、レースには不必要な装備の簡略化も行っており、エアコンやオーディオといった快適装備はもちろん無し、リヤワイパーも廃止。この時代では必要無いと考えられていたABSまで外されている。基本的に後付けの改造が出来ないグループA規定であるため、市販段階からレース用の装備を施した、スパルタンな仕様である。
ここまで完全にレース向けに振った内容のため、日常生活での乗り回しは一切考慮されていなかった。特に大容量メタル製ターボは高回転域のピークパワーだけを重視したもので、基準車に採用されていたセラミック製のターボチャージャーと比べると低・中回転域のレスポンスが悪く、『NISMO仕様は改造しないと速くない』と言われた。とはいえ、ここまでバッサリと日常の普段使いの良さを捨ててまで、レースでの勝利を求めた日産側の熱意が感じられるものとなっている。

ちなみに外装に関しては登場時からエアロ単品でも販売されていたため、外観はニスモ仕様だが、中身は普通のR32 GT-R(セラミック製ターボのまま、エアコンもオーディオもある)という仕様も多かったとか。(頭文字Dの中里のR32なんかも、フロントバンパーがNISMO仕様である。)
ただし通常モデルは「リアワイパーレス」にはできなかったため、そこがノーマルモデルとNISMOの識別点となる。

解説

R32型スカイライン GT-Rの詳しい解説は 1994年式V・spec II を参照。

グループA規定に排気量を合わせたRB26DETTエンジン。パワーを無駄なく伝える4WDシステム、シャシー性能の能力を広げる4WSシステム。1989年にデビューしたBNR32型スカイラインGT-Rは、もともとツーリングカーレースでの勝利を睨みながら生まれてきたモデルだった。

その証がデビュー翌年に登場した500台限定のグループA参戦ホモロゲーションモデル、GT-R NISMOである。

標準モデルのGT-R に対し、このGT-R NISMOでは、冷却効率向上のためエンジンルームへの空気吸入量を増やすモールをフロントグリル上部に、開口部をフロントバンパーにそれぞれ追加。空力特性向上のため、サイドシル後部にリアタイヤ周りの空気の流れを整えるプロテクターを、リアには小型のスポイラーを追加。タービンもセラミックからメタルへと変更、エキゾーストマニホールドも専用品となる。また軽量化のためにエアコン、オーディオ、リアワイパーなどが外され、車重は標準モデルに対し30kgほど軽くなっている。

このクルマは日本最高峰のツーリングカーレースを始め、ヨーロッパ各地やオーストラリアにおける名門耐久レースでも数々の勝利を重ねるなど、世界のグループAレースでたちまち猛威を振るい始めたのはよく知られるところだ。

公式解説

標準モデルのGT-Rに対し、このGT-R NISMOは、冷却効率向上のためエンジンルームへの空気流入量を増やすモールをフロントグリル上部に、開口部をフロントバンパーにそれぞれ追加。空力特性向上のため、サイドシル後部にリアタイヤまわりの空気の流れを整えるプロテクターを、リアには小型のスポイラーを追加。タービンもセラミックからメタルへと変更、エキゾーストマニホールドも専用品となっている。また、軽量化のためにエアコン、オーディオ、リアワイパーなどが外され、車重は標準モデルに対し30kgほど軽くなっている。
このクルマは日本国内最高峰のツーリングカーレースをはじめ、ヨーロッパ各地やオーストラリアにおける名門耐久レースでも数々の勝利を重ねるなど、世界のグループAレースでたちまち猛威を振るい始めた。

アンディによる評価

欲しいと思っても、なかなか見つかることのない
幻のR32スカイラインがこの"NISMO"
量産市販車をベースに戦うツーリングカーレース
"グループA"で勝つためのいわゆるエボリューションモデル
1990年にわずか500台の限定車として販売されていたんだ
標準モデルとの違いを知っているかい?
フロントバンパーには、エンジンの冷却効率を
高めるためのエアダクトを追加し
ハイブーストの加給圧にも負けないメタルタービンを
標準で装備している
細かなエアロパーツの追加や、快適装備の省略など
空力改善や軽量化にも余念がない
まさに勝つためのスペシャル仕様
手がけたのは、日産ワークス活動を率いる名門NISMO
GT-RとNISMOのこのダブルネームも、ファンにとってはたまらないよ

登場

グランツーリスモ

NISSANディーラー内、USED CARで購入可能。
入荷頻度はかなり低く、入手には根気が必要。
なお、年式が設定されていないため、90年式かどうかは不明。
更に、入手すると313ps/6,600rpm、37.7kgfm/5,000rpmとなり、カタログスペックの280psから33psも上昇する。

ちなみに、GT1とGT2では名前が日産 スカイライン GT-R NISMO (R32)になっている。

グランツーリスモ2

EAST CITYのNISSANディーラー内、USED CARで購入可能。
今作でも入荷頻度はかなり低く、入手には根気が必要。
なお、前作に引き続き年式が設定されていないため、90年式かどうかは不明。
更に、入手すると300ps/7,000rpm、36.1kgfm/5,000rpmとなり、カタログスペックの280psから20ps上昇する。

グランツーリスモ7

中古車ディーラーにてCr.40,000,000で購入可能。

2以来の久々の収録となった。かつてはCr.3,000,000程で買えたこのクルマも、25年ルールの影響で高騰化しているR32の500台限定モデルゆえにかなりの高値になってしまった。欲しいプレイヤーは腹を括るしかないだろう。

所謂水増し車両に思えるかもしれないが、”豚鼻”とも呼ばれるN1ダクトの存在、ワイドボディ化とカスタムパーツの装着をすることでJGTCマシン風の外見にすることができるなど、コアなファンにとって嬉しい要素は多い。

ちなみに実装から僅か1ヶ月後の2023年6月のアップデートにより、エンジンスワップ対応車になった。載せられるのはR35 GT-R NISMOのVR38エンジン。トップシークレット製作のコンプリート・チューンド「VR32 GT-R」を意識した組み合わせだと考えれる。

コメント

  • このままでいいし、ps6 は販売してくれるの? gtsport サービス終わるwwww (笑) -- (名無しさん) 2024-01-30 17:05:02
  • xj220と比較すると… -- (名無しさん) 2024-02-02 16:57:55
  • gr.2 の日産よりも早いのか -- (名無しさん) 2024-02-05 16:32:40
  • 日産は当時の製法でこの車を再製造すべき -- (名無しさん) 2024-05-26 09:40:34
  • 安全基準くん「無理です」 -- (名無しさん) 2024-05-29 10:18:22
  • ↑(グランツーリスモシリーズが今後リアルと価格連動続ける前提で車再製造して販売してあわよくば価値安くならないかって思ったけどやっぱり無理)ですよねー -- (名無しさん) 2024-05-29 11:32:02
  • ナンバーの取れない「法律上、乗用車ではないクルマ」としてなら別に作れんでもないけど、それをみんな無理矢理ナンバー取ろうとしたりするからまぁ自動車メーカーとしても許せないよね(昔FD2のカップカーがホワイトボディから作ったナンバーの取れないレーシングカーだったのに何故かナンバー付けて走ってた って話もあるし) -- (名無しさん) 2024-05-29 12:06:56
  • アテーサetsのおかげ?でドリフトしやすい -- (名無しさん) 2024-08-25 20:31:23
  • ハイビームでプロジェクター消えるのナンデ -- (名無しさん) 2024-11-02 06:53:10
  • 中古車は値上げしないから -- (名無しさん) 2025-02-13 18:42:31
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