フォード 1932 フォード ロードスター | ||
Image Credit : Playstation Blog | ||
メーカー | フォード | |
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英名 | Ford 1932 Ford Roadster | |
年式 | 1963 | |
エンジン | エンジン形式(知らない場合は抜かしてよい) | |
タイプ | ロードカー | |
カテゴリー | N200 | |
PP(初期値) | 410.43 | |
総排気量 | 5,424cc | |
最高出力 | 182ps/3,800rpm | |
最大トルク | 42.6kgfm/3,000rpm | |
パワーウエイトレシオ | 6.10kg/PS | |
駆動形式 | FR | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 3,734mm | |
全幅 | 1,664mm | |
全高 | 1,422mm | |
車両重量 | 1,115kg | |
重量バランス | 50対50 | |
トランスミッション | 4速 | |
最高速度 | XXXKm/h (フルノーマル/フルチューン時) (知らない場合は抜かしてよい) | |
登場 | グランツーリスモ7 | |
備考 | ホットロッド文化の象徴的一台。年式は1963なので注意 |
概要
ヘンリー・フォード博物館に展示されている「ハイボーイ」スタイルのホットロッド。
PSブログ
や公式サイトでの名称は「フォード 1932 フォード ロードスター」だがゲーム中での名称は単に「フォード ロードスター」である。
モデルのベースはフォード・モデルBのデュース・クーペ。モデルTに変わるフォードの主力の大衆車として登場したモデルAの流れを次ぐモデルBは、モデルA共々、数多くの中古車が格安で出回っていたため、若者でも手に入れやすかった。
なお、1932年と書いてあるのに年式は1963年となっている訳は車体は1932年式だが、このカスタム仕様に仕上げたのは1963年になってからというややこしい理由。だが、GT7には1960年以前のクルマで出なくてはならないレースは無いのであまり気にしなくて良いかもしれない。
解説
1930年代からカリフォルニアのドライレイクではスピードトライアルが盛んに行われており、このレースに出場していたのは基本的にお金がない若いガレージビルダーたち。それだけに安価で手に入る旧い中古車をベースに、エンジンをホップアップ(いわゆるチューニング)したり、フェンダーなどの不要なパーツや装飾品を取り外してボディを軽量化し、スピードを競い合った。
これが戦後のカリフォルニアを中心に盛んになっていったホットロッドのルーツであり、端的に言えば、大衆車を改造して速くしたのがホットロッドであり、これこそが戦前にアメリカ人が生み出したスポーツカー・カルチャーというわけだ。
そんなホットロッドマニアの若者にとって人気だったベース車がフォードのモデルAや後継車のモデルB。モデルAは1920年代に入り競合他社の売り上げが伸びていく中で旧態化していたモデルTの後継車として生産された。この車も全てのボディタイプで1931年に生産を終えるまで485万8,644台という記録を叩きだしたヒット車である。一方、モデルBはそのモデルAの後継車として登場した車種であるが、エンジンは水冷直列4気筒Lヘッド3285.5cc 50 hpで、モデルAと変わらない。実は1932年型の主体は「V8」モデルであった。ヘンリー・フォードは、1929年から6気筒を載せているシボレーに対抗するためには、それを上回る8気筒エンジンを載せるしかないとV8エンジンを低コストで製造する開発を続けて来た。当時は6気筒でも贅沢で、8気筒はキャデラックやクライスラー、リンカーンにパッカードなどの高級車が大半で、大衆車に電気モーター並みに滑らかな回転するエンジンは贅沢の極みだった。だからようやく市販に至ったV8が1932年の本命だったのだが、モデルBではそのボディに4気筒エンジンを載せた折衷モデル。モデルA以来の根強い4気筒愛好家のため配慮したものだが、こちらも全体の三分の一に近い7万6千台も造られている。
そのため、モデルA、モデルB共々、中古車も多く出回っておりそれらは格安だったため、経済的な余裕がなかった若者にも手が届きやすいモデルであった。以後、ホットロッドの代名詞の車として人気となり、今でもホビー専門店ではこの車のホットロッドのモデルキットが販売されている。
登場シリーズ
グランツーリスモ7
スズキ エスクード ダートトライアルカー '98と同じく、6月24日よりレジェンドカーディーラーにて順次販売される。価格はCr.45,000,000。億越えは覚悟していたがそうはならず。元は大衆車ベースのチューニングカーであるから、という理由だろう。
性能は典型的な古いアメ車らしく、コーナーは苦手なようであり、車高も高いためロールしやすくコーナーで横転してしまいそうな感じでもある。周回コースを速く走るために作られた車ではないので同じアプデで追加されたスズキの二台と比べると物足りないかも。チューニングするならまずは足回りをなんとかしよう。
エンジンスワップでGT350Rの「ブードゥー」エンジンが載せ替え可能に。フルチューンすればドラッグレース仕様ばりのじゃじゃ馬になるぞ。
実は、GTのMOD関連や追加車種のリーク等で有名なNenkai氏によると、バグによって8ヶ月間入荷していなかったとの事。エスクードも以前、同じバグによってずっと入荷していなかったらしい。このままずっと入荷することなく幻の車となるか!?と思われたが、これまたNenkai氏によるとver.1.34アップデートで改善されたらしい。さらに2023年6月22日にレジェンドカーに入荷するとのこと。エンジンスワップ対応車種でもあるし、丸目のお洒落でレトロな姿を気に入って購入するのも良いだろう。
値上がりしていないことを祈るばかりだが…
値上がりしていないことを祈るばかりだが…
加筆者が2024年3月10日に購入したときは4千万crとなっていたため、買うなら今かもしれない、もし買う際は価格の変動にも変わらず警戒しよう。
コメント
- ↑リバリーエディターでよーく見たらそういう形にくり抜いてあった。クリアランスほぼゼロ。仕事が丁寧すぎる。 -- (名無しさん) 2023-07-07 08:51:36
- そういえばコンプリートカー扱いじゃないんだな -- (名無しさん) 2023-11-22 10:23:03
- なかなかカッコいい…しかもこれに近い年式のクルマが13億とか20億とかするからクラシックカー好きにはこいつの存在は非常に助かる。 -- (名無しさん) 2023-11-22 14:52:16
- 4500万から4000万に下がってる -- (名無しさん) 2023-12-10 20:17:22
- シフトレバーが見当たらないし変速動作も無いんだけど、これオートマなの? -- (名無しさん) 2023-12-12 13:15:05
- 遅くてもいいからローライダーも欲しくなってきた。 -- (名無しさん) 2023-12-12 13:27:33
- メキシコも乗ったねー🇲🇽 -- (名無しさん) 2024-02-02 17:16:11
- フォードgt spec ii test car のエンジンスワップが欲しかった…(gtsport にあるけど…) -- (名無しさん) 2024-02-03 08:54:30
- ガチでカスタムしてみたい!!! -- (名無しさん) 2024-02-03 08:55:45
- 他にホットロッド増えないもんかね -- (名無しさん) 2024-03-10 20:36:40