「TVR サーブラウ スピード 12 '00」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
TVR サーブラウ スピード 12 '00 - (2025/02/10 (月) 16:55:57) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
#center(){
&table_color(,#cccccc)
|>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){TVR サーブラウ スピード 12 '00}|
|>|>|&image(width=450,https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSry824nKh4JuNNTEAN-vuX7lfHOgoxHcPa7SDsnlKELRAPAcl6owc3vVUlQu6LKrpPG0A&usqp=CAU)&image(width=450,https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSvUB8-Xfz9gjvfAtSLH-vHBi4QRfgR5P1KjrAnos22ai7ckBFa4WZPP1dW3-FhplsJSj0&usqp=CAU)Image Credit : [[IGCD.net>https://www.igcd.net/vehicle.php?id=91662&l=fr]]|
|~|~メーカー|[[TVR]]|
|~|~英名|TVR Cerbera Speed 12 '00|
|~|~年式|2000|
|~|~エンジン|7.7L V12 DOHC|
|~|~タイプ|ロードカー|
|~|~カテゴリー|XXXX|
|~|~PP(初期値)|XXXX|
|~|~総排気量|7,730cc|
|~|~最高出力|809PS/7,250rpm|
|~|~最大トルク|89.86kgfm/5750rpm|
|~|~パワーウエイトレシオ|---kg/PS|
|~|~駆動形式|FR|
|~|~吸気形式|NA|
|~|~全長|4620mm|
|~|~全幅|2030mm|
|~|~全高|1160mm|
|~|~車両重量|1,020kg|
|~|~重量バランス|60対40|
|~|~トランスミッション|6速MT|
|~|~ダート走行|不可|
|~|~登場|[[グランツーリスモ3:A-Spec]]&br()[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]|
|~|~備考|幻となったTVRのド級スポーツカー&br()安全面に問題アリすぎて、市販化には至らず。|
}
*概要
サーブラウ スピード 12は、[[FIA-GT選手権>FIA GT1系の収録車種一覧]]の参戦を目的としたレーシングカーとして[[TVR]]が開発を始めたスポーツカー。
誕生のきっかけは当時のTVRの社長であるピーター・ウィラーが「世界最速量産車の記録を[[マクラーレンF1>マクラーレン F1 '94]]から奪いたい」という事から。
1996年の英国国際モーターショーに出展された[[「プロジェクト7/12コンセプト」>TVR スピード 12 コンセプト]]がベースとなっている。[[グランツーリスモ2]]で収録されていたスピード12は、このコンセプトモデルがモチーフ。
スピード12という名前の由来も、搭載される自社開発のエンジンがV型12気筒であるところから。
最高出力は&bold(){800PS}以上を叩き出し、そのうえ大柄なボディでありながら&bold(){1トン近い}車重という軽さで、TVRが持つ思想の極致とも言える究極のスペックを持つ。
だがTVRは相変わらず安全性そっちのけで走りに振っており、この大パワーかつ大柄なボディで、&bold(){ABSやTCSといった安全装置は未搭載。}そしてこのパワーは全て後輪(FR)から伝わっている。
当初ロードカーバージョンが18万8千ポンドで販売される予定で、多くの注文が寄せられたものの、そんなプロレーサーでも手に負えないようなクルマを市販化していいわけもなく、TVR社長のピーター・ウィラーの判断により、結局発売は中止された。&s(){そりゃそうだ}
実際グランツーリスモ2に収録された[[コンセプトモデル>TVR スピード 12 コンセプト]]も超絶的なじゃじゃ馬であった。
&youtube(https://youtu.be/dIimsk87pQY?si=xwnw36j53bxoGYSm)ちなみに、レーシングカーとしてはある程度は活躍していたようで、こちらの英国GT選手権では[[リスター ストーム>リスター ストーム V12 レースカー '99]]や[[ダッジ バイパー GTS-R>ダッジ バイパー GTS-R Team Oreca レースカー #51 '00]]、ポルシェ911、マーコスLM600といったマシンと共に走っているのが確認出来る。
*解説
&bold(){&italic(){自社開発の12気筒エンジンを搭載したTVRのハイエンドモデル}}
サーブラウは1993年のバーミンガムショーで発表された。2+2レイアウトを持つ、TVRのトップレンジに位置する高性能モデル。ショー会場で早くも話題を集め、その場で276台の予約注文が殺到したという逸話がある。
TVRは真の高性能車を生み出すために1990年代からエンジンの自社開発に着手し、このサーブラウに搭載した。ひとつはバンク角75度のV型8気筒、もうひとつは直列6気筒である。
直6エンジンを搭載したサーブラウは、スピード 6と呼ばれた。サーブラウとしては最もおとなしいモデルだったが、それでも4Lの排気量から355 PS/45.62 kgfmを搾り出した。おまけに車重1130kgと聞けば、その怪力ぶりはわかるだろう。スピード 6はこのエンジンをフロントミッドに積み、5速MTで後輪を駆動した。足わまりは伝統の前後ダブルウィッシュボーン、ブレーキも対向ピストンを備えた本格的なものである。
サーブラウのシリーズ中最も過激だったのが、1999年にロンドンモーターショーでデビューしたスピード 12だ。
このスピード 12は、ほとんどニューモデルといえるほどのインパクトを持っていた。主要骨格こそスチールパイプだが、フロアやバルクヘッドにはアルミ製ハニカムが用いられ、軽さと高剛性を両立していた。しかし圧倒されるのはエンジンだ。排気量7,730 ccというV型12気筒エンジンの最高出力は、なんと811 PS。この結果、スピード 12の最高速度は386 km/h、0-100 km/h加速は3.5秒というすさまじいものとなった。
エクステリアは曲線を多用した優雅なものだが、その中に秘められた獰猛さは相当なもの。乗り手を選ぶスポーツカーである。
*登場シリーズ
**グランツーリスモ3: A-Spec
プロフェッショナルリーグ:タスカン・チャレンジ及び、
ポリフォニーデジタル・カップのプレゼントカーとしてランダムで入手。
2程じゃじゃ馬ではないものの、4速に入れてもホイルスピンする等、相変わらず癖の強いマシンであるが、見事手懐けられれば非常に高い戦闘力を発揮する。
タイヤ以外全パーツがノーマルなのでポリフォニーデジタル・カップに出場可能。
**グランツーリスモ4
Cr.25,997,000で購入。
またはメーカーイベント:ブラックプール・レーサーズのプレゼントカーとして入手。
**グランツーリスモ(PSP)
**グランツーリスモ5
中古車ディーラーで購入。
**グランツーリスモ6
Cr.25,997,000で購入。
*コメント
#comment_num2(log=TVR サーブラウ スピード 12 '00/コメントログ)
#center(){
&table_color(,#cccccc)
|>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){TVR サーブラウ スピード 12 '00}|
|>|>|&image(width=450,https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSry824nKh4JuNNTEAN-vuX7lfHOgoxHcPa7SDsnlKELRAPAcl6owc3vVUlQu6LKrpPG0A&usqp=CAU)&image(width=450,https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSvUB8-Xfz9gjvfAtSLH-vHBi4QRfgR5P1KjrAnos22ai7ckBFa4WZPP1dW3-FhplsJSj0&usqp=CAU)Image Credit : [[IGCD.net>https://www.igcd.net/vehicle.php?id=91662&l=fr]]|
|~|~メーカー|[[TVR]]|
|~|~英名|TVR Cerbera Speed 12 '00|
|~|~年式|2000|
|~|~エンジン|7.7L V12 DOHC|
|~|~タイプ|ロードカー|
|~|~カテゴリー|XXXX|
|~|~PP(初期値)|XXXX|
|~|~総排気量|7,730cc|
|~|~最高出力|809PS/7,250rpm|
|~|~最大トルク|89.86kgfm/5750rpm|
|~|~パワーウエイトレシオ|---kg/PS|
|~|~駆動形式|FR|
|~|~吸気形式|NA|
|~|~全長|4620mm|
|~|~全幅|2030mm|
|~|~全高|1160mm|
|~|~車両重量|1,020kg|
|~|~重量バランス|60対40|
|~|~トランスミッション|6速MT|
|~|~ダート走行|不可|
|~|~登場|[[グランツーリスモ3:A-Spec]]&br()[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]|
|~|~備考|幻となったTVRのド級スポーツカー&br()安全面に問題アリすぎて、市販化には至らず。|
}
*概要
サーブラウ スピード 12は、[[FIA-GT選手権>FIA GT1系の収録車種一覧]]の参戦を目的としたレーシングカーとして[[TVR]]が開発を始めたスポーツカー。
誕生のきっかけは当時のTVRの社長であるピーター・ウィラーが「世界最速量産車の記録を[[マクラーレンF1>マクラーレン F1 '94]]から奪いたい」という事から。
1996年の英国国際モーターショーに出展された[[「プロジェクト7/12コンセプト」>TVR スピード 12 コンセプト]]がベースとなっている。[[グランツーリスモ2]]で収録されていたスピード12は、このコンセプトモデルがモチーフ。
スピード12という名前の由来も、搭載される自社開発のエンジンがV型12気筒であるところから。
最高出力は&bold(){800PS}以上を叩き出し、そのうえ大柄なボディでありながら&bold(){1トン近い}車重という軽さで、TVRが持つ思想の極致とも言える究極のスペックを持つ。
だがTVRは相変わらず安全性そっちのけで走りに振っており、この大パワーかつ大柄なボディで、&bold(){ABSやTCSといった安全装置は未搭載。}そしてこのパワーは全て後輪(FR)から伝わっている。
当初ロードカーバージョンが18万8千ポンドで販売される予定で、多くの注文が寄せられたものの、そんなプロレーサーでも手に負えないようなクルマを市販化していいわけもなく、TVR社長のピーター・ウィラーの判断により、結局発売は中止に。&s(){そりゃそうだ}
実際グランツーリスモ2に収録された[[コンセプトモデル>TVR スピード 12 コンセプト]]も超絶的なじゃじゃ馬であった。
しかしその後、1台のプロトタイプが社長との面談の末、信頼のおける人物に販売されたという。
&youtube(https://youtu.be/dIimsk87pQY?si=xwnw36j53bxoGYSm)ちなみに、レーシングカーとしてはある程度は活躍していたようで、こちらの英国GT選手権では[[リスター ストーム>リスター ストーム V12 レースカー '99]]や[[ダッジ バイパー GTS-R>ダッジ バイパー GTS-R Team Oreca レースカー #51 '00]]、ポルシェ911、マーコスLM600といったマシンと共に走っているのが確認出来る。
*解説
&bold(){&italic(){自社開発の12気筒エンジンを搭載したTVRのハイエンドモデル}}
サーブラウは1993年のバーミンガムショーで発表された。2+2レイアウトを持つ、TVRのトップレンジに位置する高性能モデル。ショー会場で早くも話題を集め、その場で276台の予約注文が殺到したという逸話がある。
TVRは真の高性能車を生み出すために1990年代からエンジンの自社開発に着手し、このサーブラウに搭載した。ひとつはバンク角75度のV型8気筒、もうひとつは直列6気筒である。
直6エンジンを搭載したサーブラウは、スピード 6と呼ばれた。サーブラウとしては最もおとなしいモデルだったが、それでも4Lの排気量から355 PS/45.62 kgfmを搾り出した。おまけに車重1130kgと聞けば、その怪力ぶりはわかるだろう。スピード 6はこのエンジンをフロントミッドに積み、5速MTで後輪を駆動した。足わまりは伝統の前後ダブルウィッシュボーン、ブレーキも対向ピストンを備えた本格的なものである。
サーブラウのシリーズ中最も過激だったのが、1999年にロンドンモーターショーでデビューしたスピード 12だ。
このスピード 12は、ほとんどニューモデルといえるほどのインパクトを持っていた。主要骨格こそスチールパイプだが、フロアやバルクヘッドにはアルミ製ハニカムが用いられ、軽さと高剛性を両立していた。しかし圧倒されるのはエンジンだ。排気量7,730 ccというV型12気筒エンジンの最高出力は、なんと811 PS。この結果、スピード 12の最高速度は386 km/h、0-100 km/h加速は3.5秒というすさまじいものとなった。
エクステリアは曲線を多用した優雅なものだが、その中に秘められた獰猛さは相当なもの。乗り手を選ぶスポーツカーである。
*登場シリーズ
**グランツーリスモ3: A-Spec
プロフェッショナルリーグ:タスカン・チャレンジ及び、
ポリフォニーデジタル・カップのプレゼントカーとしてランダムで入手。
2程じゃじゃ馬ではないものの、4速に入れてもホイルスピンする等、相変わらず癖の強いマシンであるが、見事手懐けられれば非常に高い戦闘力を発揮する。
タイヤ以外全パーツがノーマルなのでポリフォニーデジタル・カップに出場可能。
**グランツーリスモ4
Cr.25,997,000で購入。
またはメーカーイベント:ブラックプール・レーサーズのプレゼントカーとして入手。
**グランツーリスモ(PSP)
**グランツーリスモ5
中古車ディーラーで購入。
**グランツーリスモ6
Cr.25,997,000で購入。
*コメント
#comment_num2(log=TVR サーブラウ スピード 12 '00/コメントログ)
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: