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TVR サーブラウ スピード 12 '00

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TVR サーブラウ スピード 12 '00
Image Credit : IGCD.net
メーカー TVR
英名 TVR Cerbera Speed 12 '00
年式 2000
エンジン 7.7L V12 DOHC
タイプ ロードカー
カテゴリー XXXX
PP(初期値) XXXX
総排気量 7,730cc
最高出力 809PS/7,250rpm
最大トルク 89.86kgfm/5750rpm
パワーウエイトレシオ ---kg/PS
駆動形式 FR
吸気形式 NA
全長 4620mm
全幅 2030mm
全高 1160mm
車両重量 1,020kg
重量バランス 60対40
トランスミッション 6速MT
ダート走行 不可
登場 グランツーリスモ3:A-Spec
グランツーリスモ4
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
備考 幻となったTVRのド級スポーツカー
安全面に問題アリすぎて、市販化には至らず。

概要

サーブラウ スピード 12は、FIA-GT選手権の参戦を目的としたレーシングカーとしてTVRが開発を始めたスポーツカー。
誕生のきっかけは当時のTVRの社長であるピーター・ウィラーが「世界最速量産車の記録をマクラーレンF1から奪いたい」という事から。
1996年の英国国際モーターショーに出展された「プロジェクト7/12コンセプト」がベースとなっている。グランツーリスモ2で収録されていたスピード12は、このコンセプトモデルがモチーフ。

スピード12という名前の由来も、搭載される自社開発のエンジンがV型12気筒であるところから。
最高出力は800PS以上を叩き出し、そのうえ大柄なボディでありながら1トン近い車重という軽さで、TVRが持つ思想の極致とも言える究極のスペックを持つ。
だがTVRは相変わらず安全性そっちのけで走りに振っており、この大パワーかつ大柄なボディで、ABSやTCSといった安全装置は未搭載。そしてこのパワーは全て後輪(FR)から伝わっている。

当初ロードカーバージョンが18万8千ポンドで販売される予定で、多くの注文が寄せられたものの、そんなプロレーサーでも手に負えないようなクルマを市販化していいわけもなく、TVR社長のピーター・ウィラーの判断により、結局発売は中止に。そりゃそうだ
実際グランツーリスモ2に収録されたコンセプトモデルも超絶的なじゃじゃ馬であった。
しかしその後、1台のプロトタイプが社長との面談の末、信頼のおける人物に販売されたという。

ちなみに、レーシングカーとしてはある程度は活躍していたようで、こちらの英国GT選手権ではリスター ストームダッジ バイパー GTS-R、ポルシェ911、マーコスLM600といったマシンと共に走っているのが確認出来る。

解説

自社開発の12気筒エンジンを搭載したTVRのハイエンドモデル

サーブラウは1993年のバーミンガムショーで発表された。2+2レイアウトを持つ、TVRのトップレンジに位置する高性能モデル。ショー会場で早くも話題を集め、その場で276台の予約注文が殺到したという逸話がある。

TVRは真の高性能車を生み出すために1990年代からエンジンの自社開発に着手し、このサーブラウに搭載した。ひとつはバンク角75度のV型8気筒、もうひとつは直列6気筒である。

直6エンジンを搭載したサーブラウは、スピード 6と呼ばれた。サーブラウとしては最もおとなしいモデルだったが、それでも4Lの排気量から355 PS/45.62 kgfmを搾り出した。おまけに車重1130kgと聞けば、その怪力ぶりはわかるだろう。スピード 6はこのエンジンをフロントミッドに積み、5速MTで後輪を駆動した。足わまりは伝統の前後ダブルウィッシュボーン、ブレーキも対向ピストンを備えた本格的なものである。

サーブラウのシリーズ中最も過激だったのが、1999年にロンドンモーターショーでデビューしたスピード 12だ。

このスピード 12は、ほとんどニューモデルといえるほどのインパクトを持っていた。主要骨格こそスチールパイプだが、フロアやバルクヘッドにはアルミ製ハニカムが用いられ、軽さと高剛性を両立していた。しかし圧倒されるのはエンジンだ。排気量7,730 ccというV型12気筒エンジンの最高出力は、なんと811 PS。この結果、スピード 12の最高速度は386 km/h、0-100 km/h加速は3.5秒というすさまじいものとなった。

エクステリアは曲線を多用した優雅なものだが、その中に秘められた獰猛さは相当なもの。乗り手を選ぶスポーツカーである。

登場シリーズ

グランツーリスモ3: A-Spec

プロフェッショナルリーグ:タスカン・チャレンジ及び、
ポリフォニーデジタル・カップのプレゼントカーとしてランダムで入手。
2程じゃじゃ馬ではないものの、4速に入れてもホイルスピンする等、相変わらず癖の強いマシンであるが、見事手懐けられれば非常に高い戦闘力を発揮する。
タイヤ以外全パーツがノーマルなのでポリフォニーデジタル・カップに出場可能。

グランツーリスモ4

Cr.25,997,000で購入。
またはメーカーイベント:ブラックプール・レーサーズのプレゼントカーとして入手。

グランツーリスモ(PSP)


グランツーリスモ5

中古車ディーラーで購入。

グランツーリスモ6

Cr.25,997,000で購入。

コメント

  • この頃の英国GT選手権はユニークな車種が多くて面白い -- (名無しさん) 2024-01-20 12:27:41
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