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ホンダ ビート '91 - (2025/05/31 (土) 09:26:50) のソース
#center(){ &table_color(,#cccccc) |>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){ホンダ ビート '91}| |>|>|&image(width=450,https://i.imgur.com/wImaBaX.jpg)&br()&image(width=450,https://i.imgur.com/XrLVdkH.jpg)&br()&image(width=450,https://i.imgur.com/jpjY9fU.jpg)Image Credit : Emula / [[Gran Turismo Archive>https://granturismo.forumfree.it/?t=75860847]]| |~|~メーカー|[[ホンダ]]| |~|~英名|Honda BEAT '91| |~|~エンジン|E07A| |~|~タイプ|ロードカー&br()軽自動車&br()オープンスポーツカー&br()ミッドシップ| |~|~カテゴリー|N100| |~|~PP(初期値)|305.21| |~|~総排気量|656cc| |~|~最高出力|64ps/8,100rpm| |~|~最大トルク|6.0kgfmkgfm/7,000rpm| |~|~パワーウエイトレシオ|11.87kg/PS| |~|~駆動形式|MR| |~|~吸気形式|NA| |~|~全長|3,295mm| |~|~全幅|1,395mm| |~|~全高|1,175mm| |~|~車両重量|760kg| |~|~重量バランス|43対57| |~|~トランスミッション|5速| |~|~最高速度|172 km/h (フルノーマル時)| |~|~登場|[[グランツーリスモ2]]&br()[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]&br()[[グランツーリスモSPORT]]&br()[[グランツーリスモ7]]| |~|~備考|平成ABCトリオの“B”。剛性が低いのでロールバーは必須。| } *概要 1991年5月から1996年12月にかけて生産及び販売されていたビート。 「平成ABCトリオ」((平成初期に生まれた3種の軽2シーターホンダの軽スペシャルティカーとして開発され、Aは[[マツダ]] オートザム AZ-1、Bは[[ホンダ]] ビート(Beat)、Cは[[スズキ]] カプチーノ(Cappuccino)。))と呼ばれた内の1台で、ABCのBに当たるクルマ。絶対的な速さでは[[マツダ オートザム AZ-1 '92]]や[[スズキ カプチーノ (EA11R) '91]]には敵わないが、車を操る楽しさや車との対話の何たるかをドライバーに教えてくれる貴重な軽自動車。 同年の8月5日に死去した創業者・本田宗一郎氏が最後に見送った4輪車でもある。 メジャーめな存在のため、峠MAX2や、ラリーには出ていないのにラリー・デ・ヨーロッパにも登場したりする人気者。現実の中古でもタマ数は多めで、39万円~348万円(グーネット調べ)の広い価格帯である。 *解説 ボディはミッドシップ・フルオープン・モノコックボディを採用した。このボディは量産車として世界初採用だった。イメージカラーはカーニバルイエロー。これは軽自動車の黄色ナンバーが目立たないための配慮である。 リヤミッドに搭載されたのはE07A型・直列3気筒SOHCエンジン。パワートレインはアクティに採用されていたものだが、内部構造の95%はビート専用品とされ、ほぼ別物扱いとされた。その甲斐あって最高出力は軽自動車自主規制上限の64PSを唯一NAで発揮。それを8100rpm以上というホンダ得意の高回転域で搾り出した。 ただしこれはエンジン制御システム「MTREC」で、商用車用エンジンを半ば無理矢理回しているに過ぎない。このため、高回転域を多用するとトラブルが多発する、という問題点も併せ持っていたという。 採用されたギアボックスは5MTのみであり、ATの設定は最後までなかった。 同じエンジンを採用しているトゥデイのAT機構が流用できるようで、雑誌等でATに改造されたビートの姿を見る事もある。 バブル崩壊から間もない時期での発売ながら売れ行きを伸ばし続け、96年の生産終了まで約3.4万台を生産した。これはABCトリオの3台の中で、最も多い生産・販売台数となった。その人気は生産終了から15年以上が経過した今なお衰えず、中古車でも状態の良い個体は高値で取引されるという。 2013年にオープン軽2シーターの「S660コンセプト」が東京モーターショーに出展された。その2年後の2015年4月。正式なビートの後継として、[[S660>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/118.html]]が市販化される事となった。 *[[アンディ]]による評価 |&image(width=200,https://i.imgur.com/ZbIHsnF.jpg)|本格的なミッドシップスポーツカーを&br()手軽に楽しむならこのクルマ&br()日本の軽規格で作られた&br()ホンダのビートだ&br()3気筒3連スロットルの自然吸気エンジンをミッドシップに搭載&br()8,000rpmオーバーを常用できる&br()刺激的なユニットだ&br()そうそう、1990年代の日本では&br()こうした軽自動車のスポーツモデルが流行ってね&br()ビートはその先駆けだったことでも有名だね| *登場シリーズ **グランツーリスモ2 **グランツーリスモ4 **グランツーリスモ(PSP) **グランツーリスモ5 中古車の場合 価格はCr.XXX,XXX,XXX×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う) **グランツーリスモ6 **グランツーリスモSPORT **グランツーリスモ7 中古車ディーラーにてCr.1,500,000で購入可能。 &image(https://pbs.twimg.com/media/Fff15JJaEAAOJAe?format=jpg&name=large)ちなみになんとアプデでFK8型シビックが載せているK20C1エンジンをスワップ可能になった。&s(){載せるスペースあるのか。}13Bを載せられる[[カプチーノ>>スズキ カプチーノ (EA11R) '91]]に続く魔改造軽の誕生である。&s(){ド変態なグランツーリスモのスタッフさんに万歳だ。}ドリフトで思う存分リアタイヤを暴れさせたり、13Bをスワップしたカプチーノとのバトルも面白い。最高速にも優れ、エアロ無しでは何と&bold(){400km/h}を超える。ニトロを吹けば途端に&bold(){480km/hオーバー}にまで達する。