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【その他のクルマ】トヨタ ファンカーゴ ‘99 - (2025/05/20 (火) 09:12:46) のソース
#center(){ &table_color(,#cccccc) |>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){トヨタ ファンカーゴ ‘99}| |>|>|&image(https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/8f/Toyota_Fun_Cargo_005.JPG ,width362)| |~|~メーカー|[[トヨタ]]| |~|~英名|Toyota Fun Cargo ‘99| |~|~年式|1999| |~|~エンジン|1NZーFE| |~|~タイプ|ロードカー&br()5ドアトールワゴン| |~|~カテゴリー|N100| |~|~PP(初期値)|XXX.XX| |~|~総排気量|1,496cc| |~|~最高出力|100ps/6,000rpm| |~|~最大トルク|12.4kgfm/4,200rpm| |~|~パワーウエイトレシオ|XX.XXkg/PS| |~|~駆動形式|FF| |~|~吸気形式|NA| |~|~全長|3,860mm| |~|~全幅|1,660mm| |~|~全高|1,680mm| |~|~車両重量|1000kg| |~|~重量バランス|XX対XX| |~|~トランスミッション|4速AT| |~|~登場|[[エンスージア]]| |~|~備考|初代ヴィッツ3兄弟の次男坊、&br()ヨーロピアンなお洒落ワゴン| } *概要 1999年8月から2005年10月まで生産及び販売されていたトヨタ ファンカーゴ。 初代の[[ヴィッツ>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/2746.html]]ベースに開発したトールワゴンで、1997年の東京モーターショーに参考出品されていた。((ショーモデルはサイズが大きかったり3ドアだったりと結構な違いがある。))。[[初代ヴィッツ>トヨタ ヴィッツ RS 1.5 '00]]の全長と全高を拡大することにより、全長3860mmという小さな車ながらも高いユーティリティ性を実現。そして、実用車然としていながらヨーロピアン、&s(){特にルノーカングーにそっくり}でおしゃれなデザインも高評価を受け、ヒットを記録した。また、発売当時は&bold(){アナウンサーの約1.6倍(!)という速さで喋る超早口なCMが話題にもなった。}&youtube(https://youtu.be/6JFiZuo_JVQ) グレード構成は上位からG、X、J。Gはオートエアコンの他、本革ステアリングを標準装備する。また、後の改良でリアスポイラーとディスチャージランプをセットにした「Sパッケージ」、ポケットランプなど室内装備を充実させる「Uパッケージ」も選べる様になった。 先程も述べたように実用性は高く、3分割構造のリアシートは4段階のリクライニングとともに、ヘッドレストを装着したままでフロア下に格納でき、中央席は取り外しも自在だった。後席を畳んだら長さ1780mmという大人も横になれる大きな空間が出現した。2002年のマイナーチェンジでは、床下格納を廃した代わりにシートバックが通常の6:4分割となった「リアリビングバージョン」が追加((それまでの仕様は「ペアベンチバージョン」の名称で販売を継続。))。シートの格納スペースだった場所は蓋付きの収納となった。 ちなみに、1999年は[[R34GT−R>日産 スカイライン GT-R V・spec II Nur (R34) '02]]や[[ホンダ S2000>ホンダ S2000 '99]]が登場、また[[レバノンへ逃亡した例のコストカッターおじさん>ゴーン]]がルノーと提携した日産の経営をし始めていたのもこの年だ。 ちなみに中身はヴィッツということで、ミッションケースはヴィッツのMT用を流用、ミッションの中身をAE111の物に入れ替えると、なんと6MT化が可能になる。どう見ても走り向けの車ではないのだが、物珍しさ目当てで実際に施工例があったりする。&s(){さすがHENTAIの国NIPPON} *トヨタ公式解説 1999年8月に発売した新型車「ファンカーゴ」は、「ヴィッツ」から派生した2列シートのミニバンタイプ多目的乗用車。フロントまわりは「ヴィッツ」のイメージを持つデザインとし、ルーフラインは前席頭上からわずかにキックアップしている。全高は「ヴィッツ」より180mm高く(FFモデル)、ホイールベースと全長はそれぞれ「ヴィッツ」より130mm、250mm伸ばして室内容積を大幅に増やした。低く平らなフロアと、フロントシートの床下に収納できるリヤシートによって可能となった広い荷室には、一般的な自転車だけでなく大型のクロスバイクなどのスポーツ系自転車などもそのまま楽に収容できた。また3分割されたリヤシートの中央部分を取り外して、フロントシートから荷室までのウォークスルーを可能にしている。 駆動方式はFF、またはそれをベースとするフルタイム4WD。エンジンは「ヴィッツ」と共用の直列4気筒DOHC16バルブで、FFモデルには1300cc・88PSと1500cc・110PSの2種、4WDモデルには1500cc・105PSを搭載。トランスミッションは4速ATのみだが、最上級モデルのGには、ステアリング上のスイッチでマニュアル変速が可能な“ステアマチック”を備えた。2002年8月にマイナーチェンジし、フロントグリルを中心としたデザインの小変更や、6:4分割リヤシート(床下格納機能なし)の追加などを行った。 「ファンカーゴ」は、「ヴィッツ」「プラッツ」とともに、「1999~2000年 日本カー オブ ザ イヤー」を受賞した。 *登場シリーズ **エンスージア あのPS2の名ゲーム、エンスージアにも登場している。どう見てもサーキット走行には向いていないと思うのだが。&s(){高速でアクセルベタ踏みしてもせいぜい140km/hくらいが限界だし…} ぜひ&bold(){[[ヤマウッツィ氏>>山内一典]]}、こんな車をたくさん収録しませんか? *コメント #comment_num2(log=【その他のクルマ】トヨタ ファンカーゴ ‘99/コメントログ)