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いすゞ ピアッツァ XE '81 - (2024/06/18 (火) 00:50:41) のソース

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|>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){いすゞ ピアッツァ XE '81}|
|>|>|&image(width=450,https://i.imgur.com/cjq8ON1.jpg)Image Credit :TheAdmiester / [[GT Planet>https://www.gtplanet.net/forum/threads/semi-premium-showcase.291967/post-9081837]]|
|~|~メーカー|[[いすゞ]]|
|~|~英名|Isuzu PIAZZA XE '81|
|~|~年式|1981|
|~|~エンジン|G200WN型 |
|~|~タイプ|ロードカー|
|~|~カテゴリー|N100|
|~|~PP(初期値)|XXX|
|~|~総排気量|1,949cc|
|~|~最高出力|135PS/6,200rpm|
|~|~最大トルク|17.0kgfm/5,000rpm|
|~|~パワーウエイトレシオ|XX.XXkg/PS|
|~|~駆動形式|FR|
|~|~吸気形式|NA|
|~|~全長|4,310mm|
|~|~全幅|1,655mm|
|~|~全高|1,300mm|
|~|~車両重量|1,190kg|
|~|~重量バランス|XX対XX|
|~|~トランスミッション|X速|
|~|~ダート走行|可能か不可能のいずれか|
|~|~登場|[[グランツーリスモ4]]&br()[[グランツーリスモ(PSP)]]&br()[[グランツーリスモ5]]&br()[[グランツーリスモ6]]|
|~|~備考|当時の欧米車のデザインも感じさせる、いすゞのスペシャリティクーペ|
}

*概要
あの[[デロリアン>DMC デロリアン S2 '04]]や[[初代ゴルフ>フォルクスワーゲン ゴルフ I GTI '83]]、[[デ・トマソ マングスタ >デ・トマソ マングスタ '69]]をも手掛けたジウジアーロ氏率いる[[イタルデザイン]]がデザインを担当した4シーター2ドアクーペ。どことなくフロントグリルやフォルムもデロリアンに似ているのもそのせいもあるだろう。
ピアッツァはイタリア語で「広場」の意だ。元々このデザインは[[アウディ]]のシャシーコンポーネンツを使ったスペシャリティカー、「アッソ・デ・フィオーリ」用に書き起こされたものだが、なんだかんだあって[[いすゞ]]から市販されることになったという。

可動式のセミカバーを取り付けた異形ヘッドランプの採用やインテリアに日本初のサテライト式コックピットを採用、そして世界で初めて「フラッシュサーフェイス」と呼ばれるボディ表面の隙間や凹凸を減らすデザイン法を量産モデルで実現した斬新なものだったが、反して中身はジェミニの旧式FRシャーシを流用したもの。

エンジン自体も117クーペから受け継いだものだが、コンピュータによるエンジン制御システムI-TECの採用で現代的な味付けがされている。サスペンションは前がダブルウイッシュボーン、後ろは3リンク式コイルが採用された。これはシャシのベースがFRジェミニだったため。本来なら排気量も車重も増えているピアッツァには、最新の4輪独立サスを備えたシャシのほうがふさわしいが、開発コストなどの関係からこのような選択となっているらしい。つまりデザインの先進性とは裏腹にクルマとしての基本部分が旧態依然としていたわけだ。

*解説
超絶長寿モデルとして[[いすゞ]]のトップに君臨し続けた117クーペに代わるモデルとして1981年に登場。流麗なデザインは、117クーペのデザインも手掛けたイタリア人のジョルジェット・ジウジアーロ氏がデザインを手掛ける事になった。1978年に[[いすゞ]]から新型車のデザイン依頼を受けた同氏は、翌年の1979年に、70年代から手掛けてきたデザインシリーズAssoシリーズの集大成『アッソ・ディ・フィオーリ』を発表し、[[いすゞ]]に提示。これをベースに寸法の拡大や細部のリファイン等が[[いすゞ]]社内で行われ、1980年の東京モーターショーで『[[いすゞ]]・X』として発表。ほぼそのままの状態で、1981年に『ピアッツァ』の名前で登場した。
&image(https://images.nosweb.jp/articles/1000/1002/wysiwyg/1cc65ea440f5390e0dd914a6a0738a27.jpg)↑ アッソ・ディ・フィオーリ。2001年にいすゞ本社にてレストアされて、現在も保管されている。

幾ら市販前提とは言え、ショーモデルからデザインが大幅に変わるクルマも珍しくない中、ほぼ『アッソ・ディ・フィオーリ』のデザインをそのまま出したいすゞに、世界各地のメーカーから驚きと賞賛の声が集まったものの、当のジウジアーロ本人は117クーペでの経験があったからか、そこまで驚くことはなかったと言う。寧ろ、発売後の1983年にドアミラー化をした時は『&bold(){あのフェンダーミラー込みでのデザインが美しいのに…}』と残念がったと言う。因みに、GTに収録された'81年型も本来はフェンダーミラーの筈だが、何故だかドアミラー化されていたりする…&image(https://www.automesseweb.jp/wp-content/uploads/2018/08/isuzu_piazza_02.jpg)↑デビュー当初のカタログ写真、フェンダーミラーが装着されている事がわかる。

*登場シリーズ

**グランツーリスモ4
旧車専門店で購入。

**グランツーリスモ(PSP)

**グランツーリスモ5
中古車ディーラーで購入。価格はCr.2,465,000×(100-(走行Km÷2000)÷100)(Cr.100未満は四捨五入、走行距離は100,000Km以降はカウントしない。例:280,000kmの場合は80,000kmとして扱う)

**グランツーリスモ6
Cr.2,465,000で購入。

*コメント
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