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TRD 2000GT '98

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TRD 2000GT '98
Image Credit:Shiki Tojyun
メーカー TRD
英名 TRD 2000GT '98
年式 1998
エンジン 3S-GTE
タイプ コンプリートカー
ミッドシップ
カテゴリー N300
PP(初期値) XXX
総排気量 1,998cc
最高出力 270ps/7,000rpm
最大トルク 31,1kgfm/3,500rpm
パワーウエイトレシオ 4.78kg/PS
駆動形式 MR
吸気形式 TB
全長 4,170mm
全幅 1,675mm
全高 1,210mm
車両重量 1,290kg
重量バランス XX対XX
トランスミッション 6速
最高速度 267Km/h (フルノーマル時)
登場 グランツーリスモ2
備考 GT300のMR2のエッセンスを持ったロードゴーイングカー
一般MR2も2000GTへ進化させることが出来た

概要


TRDが1998年に開発した2000GTは、MR2をベースとしてTRD(トヨタ・レーシング・デベロップメント)がチューニングしたコンプリートカーである。
GT300と共通の部分も持つエアロを装着し、さらに通常のMR2もお金さえあればこの車へと進化させることが出来た。

解説

全日本GT選手権のGT300クラスには、かつてMR2が数台参戦していた。このマシンはMR2をベースにしているものの、そのスタイルは当然サーキットでの過酷な戦いに勝利するために、ノーマルの面影がなんとなくしか感じられないほどモディファイが施され、非常に迫力ある姿を披露していた。

そんなGTマシンのイメージを色濃く残し、市販MR2をベースに仕立て上げられたのが、このTRD2000GTと呼ばれるモデルである。このマシンはコンプリートカーではなく、新たに取り付けられたエアロカウルと呼ばれるボディパーツを組み込んだマシンのことをいう。それはノーマルのMR2と比較すると、全幅はなんと100mmも拡大されている。フェンダーは非常に厚みのあるブリスタータイプが前後に取り付けられ、当然フロント/リアのバンパーもその車幅に応じたものが与えられる。そしてサイドステップが装着され、リアには大型のウイングが採用されているのだ。
また、ウィンカーやフォグランプは純正を流用。SW20のMR2はウィンカーと連動してフォグランプが外側へ光軸が可動する仕組みがあったが、その機能も継承されているようだ。

その迫力たるや、ノーマルMR2とは比較にならないものだが、実はこれらはまさにGT選手権で走っていたGT300クラスのMR2に採用されていたもの、それをほぼそのまま使っているのだ。

しかも、このTRD2000GTのエアロキットは後付けも可能なため、MR2をディーラーに持ち込めばTRD2000GTへと換装することまで出来たのだ。もちろん、どこのディーラーでもOKということではなく、TRD指定工場でのみTRD2000GTへの換装が行われた。この場合は構造変更が必要となるのだが、それもTRD指定工場が行うので、ユーザーはお金さえ払えば、ノーマルのMR2をTRD2000GTへ換装できたである。ワイドフェンダーがブリスタータイプなために、ノーマルのフロントファンダーを外し、ブリスターフェンダーをつけるのであるが、切断などの加工が必要でディーラーが切った貼ったする改造までしていたのには驚かされる。
加えて溶接やパテ盛りまで施すため、普通のトヨタディーラーでは難しく、TRD指定工場での換装ということになったのだ。

そしてスタイルだけでなく、中身の方は自分好みに仕立てられる。というのも、足回りやブレーキを始めとして、エンジンや駆動系などにTRD製のパーツを自在に組み込むことができるのだ。ゆえに走りのレベルも自分のウデに合わせたものにすることが可能なのである。

登場シリーズ

グランツーリスモ2

スペシャルイベント内のMRチャレンジ、グランバレー・イーストでのレースを優勝することでプレゼントカーとして入手可能。

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