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トヨタ アリスト V300 '97

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トヨタ アリスト V300 '97
Image Credit : 画像を引用した場合、引用元を表記。
メーカー トヨタ
英名 TOYOTA ARISTO V300 '97
年式 1997
エンジン 2JZ-GTE
タイプ ノーマルカー
セダン
カテゴリー N300
PP(初期値) XXXX
総排気量 2,997cc
最高出力 280PS/5,600rpm
最大トルク 46.0kgfm/3,600rpm
パワーウエイトレシオ 5.81kg/PS
駆動形式 FR
吸気形式 TB
全長 4,805mm
全幅 1,800mm
全高 1,435mm
車両重量 1,680kg
重量バランス 53対47
トランスミッション 4速
登場 グランツーリスモ4
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
備考 スープラセダンとも名高いトヨタ最速セダン。
直系のトムスですらECU解析出来なかった事で有名。

概要

2代目アリストは、1997年にフルモデルチェンジされた最終型のモデルで、新規プラットフォームを採用することで、独自の外見へと変化した。本車は、1997年にフルモデルチェンジされた同時に追加されたV300で、搭載されるエンジンは先代では4LのV8エンジンを積んでいたが、2代目では直6の2JZ-GTEと2JZ-GEの2本立てとなった。なお、並行してレクサス版のGS 300も収録されており、詳細はそちらを参照。

この頃のトヨタ車あるあるだが、ECUの解析に異常なほど苦労したというのは有名なお話。
デンソーがトヨタだけに提供したワンチップ型のECUだったため、そもそもECUにアクセスするのだけでも一苦労。さらにはCAN-BAS(信号線を車の中で共用化するシステム)化した関係でプロテクトもかなり厳重になっていて、スピードとブーストのリミッターを解除したら燃料がカットされてエンジンが動かない…なんてのもよくあるお話だった。
CAN-BAS化したためにサブコンは噛ませられないしフルコンにするとスピードメーターや燃料計が動かなかったりと、かなりアレな状況だった。
一応トムスがブーストアップ辺りまでは対応したT.E.C.IIという純正置き換えECUを出したが、それすら発売から数年経ってから。これでもVSCのキャンセルができないという弱点を抱えていたほど解析は難航した。
あとおもしろい小ネタというと「アリスト専用の社外燃料計」なんてのもあった。アリストの燃料計は電源Onの時だけフロートで「あと何L入っている」と燃料計の針を動かし、後は燃料噴射量を素に針を動かすシステムだった。
しかしインジェクターや燃料ポンプを交換した場合でも、純正のそれを素に計算するため、燃料計上は燃料が入っているのにガス欠でブローという笑えない事態が起こる。
そういうのを防止するためにインジェクター容量と燃料ポンプ容量を打ち込める燃料計が必要となったのである。
ちなみにECUの解析が終わった21世紀ではこのあたりをECUの書き換えで対応可能になっている。

1.8t近い図体なのに、ブレーキが異常なほど弱かった(というのは有名なお話。
当時は30セルシオ用やスープラ用、現代だと3代目レクサスGS用の4/2ポットブレーキを移植するというのがお約束である。

解説


トヨタの高級セダンとして開発され、1991年から販売されたアリスト。1997年8月にFMCを迎え、2代目となり販売された。初代ではシャシやプラットフォームをクラウンマジェスタと共有していたが一転、新規のプラットフォームを開発し使用するようになった。デザインは初代と打って変わり社内デザインとなったものの、初代と同じく楕円形をモチーフとしている。また、重量配分は理想的な前50:後ろ50に近い前53:後ろ47としている。
エンジンは初代には存在したV8エンジンを廃止し、80系スープラにも搭載される2JZ-GTE型(ツインターボ)と2JZ-GE型(自然吸気)(全て3ℓ直6DOHC VVT-i)を搭載した。

登場シリーズ

グランツーリスモ2


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