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ホンダ NSX '90

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ホンダ NSX '90
メーカー ホンダ
英名 Honda NSX '90
エンジン C30A
年式 1990
タイプ ロードカー
2ドアスポーツカー
カテゴリー N300
PP(初期値) XXXX
総排気量 2,977cc
最高出力 291PS/7,300rpm
最大トルク 31kgfm/5,500rpm
駆動形式 MR
吸気形式 NA
全長 4,430mm
全幅 1,810mm
全高 1,160mm
車両重量 1,230kg
重量バランス 45対55
トランスミッション 5速
最高速度 XXXKm/h (フルノーマル時)
登場 グランツーリスモ
グランツーリスモ2
グランツーリスモ4
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
備考 バブル期のスーパーカー競争に名乗りを上げた日本のスーパーカー。
かのセナ氏の協力もあった

概要


1990年8月から2005年12月まで生産及び販売されていたNSXは、ホンダが初めて開発したフラッグシップスポーツモデル。キャッチコピーは『our dreams come true』『緊張ではない、解放するスポーツだ』
NSXの車名の由来は「New Sportscar X」の頭文字から取られていたのだが、プロトタイプは「NS-X」と呼称している。なお、1989年のシカゴショーで初公開して、展示されていた。

第2期F1参戦を機に、『世界に誇れるホンダのフラッグシップスーパースポーツ』というコンセプトの元で開発が始まったといわれており、F1ブームの高まりと、そこでのホンダの活躍、そして世の中はちょうどバブル期で、その好景気の後推しもあって進められていた。
世界で初めてとなるオールアルミ・モノコック構造を実現し、シャーシ開発には当時マクラーレン・ホンダF1のエースとして活躍していたアイルトン・セナ氏もアドバイザーとして協力している。
そこに排気量2,997ccの水冷V型6気筒DOHCエンジン・C30Aを搭載。残念ながら当時の馬力の自主規制もあって最高出力280ps/7,300rpm、最大トルク30.0kgf・m/5,400rpmと、スーパーカーの中では抑え目のスペックだが、それでもポテンシャルは高いもので、信頼性の高さもあってか後にフェラーリのF355やマクラーレン F1の開発にも影響を与えたと言われている。
5速MTの他にパワステを標準装備した4速ATも設定されていて、当時はこのパフォーマンスに「スポーツカーとしては緊張感が乏しい」などという評判もあったが、単に性能を追い求めず日常使いにも耐える”誰もが扱いやすい高性能車”という多様性を持った本車は、「ドライバー中心のスポーツカー」と高く評価され、世界中のスポーツカーの在り方に影響を与える程であった。

ちなみに開発中は「3.0L SOHC VTECで250PS仕様」という案もあったそうな。というのも当初の設計案ではエンジンルームに余裕がなく、ヘッドの大きいDOHC腰上が入らなかったため。その後にDOHCに仕様変更を受け、ホイールベースを3cm延長、それでも足りない分はエンジンを傾けて対処している。

反響も大きかったそうで、発売当初、3年先まで予約の入る人気となり、これに対してホンダは、「約半年で納車できるように」と製造工員を倍にしての二交代体制を敷き、1日あたり25台の生産数を倍にする増産体制をとった。
その後、日本国内のバブル景気終焉もあって予約キャンセルが相次ぎ、販売台数は主に初期型に集中していたものの、それでも幾度ものマイナーチェンジを経て販売が続けられ、2005年という約15年の長いモデルライフを送る事となった。

生産終了後、長きに渡り沈黙を続けていたNSXであったが、その後紆余曲折を経て生産終了から約15年後となる2016年に2代目となるNC1型がデビューする事となる。しかし…。

余談
+ ...
初期型である本車の他に、97年からデビューした中期型や空力性能向上の為に固定式ヘッドランプに変更された2001年以降の後期型が存在し、グランツーリスモシリーズにもこれらのモデルが水増しで多数収録されている。

グランツーリスモに未収録のモデルとしては、オープンモデルの「Type T」が存在し、標準車からの大きな変更点として、ルーフが取り外し可能なタルガトップになっていること。外したルーフはエンジンルーム上部に収納可能となっている。
オープン化に伴って低下するボディ剛性を補うためにエンジン周辺に大規模な補修が加わっており、車重は増したものの高い運動性能をキープしていた。
(NSX Type T)

かつて光岡自動車が2001年の第35回東京モーターショーに初めて出展した際に本車をベースとしたコンセプトカーを出展していた。
当初は市販化の予定などは全くなかったのだが、その独特なデザインから忽ち注目を集め、大いに賛辞を受けたことから後に「光岡・大蛇(オロチ)」として市販化されるに至った。
(オロチ・コンセプト)

漫画「湾岸ミッドナイト」では地上のゼロ編にて岸田ユウジの試乗する4台の車両の内の一台として登場。
作中ではNSXの開発経緯が語られた後「結果として高価になってしまった安物の車」「ダメ車」などと、ボロクソな評価をされていた一方で、ホンダの技術力に関しては、「ドイツ工業製品と唯一タメを張れる」とも評価していた。

また「頭文字D」では最終戦であるサイドワインダー戦において、北条豪の愛車として登場し、高橋啓介の最後の相手として立ちはだかった。
NA1型のNSXは頭文字D連載当時からあったクルマだが、元々高価故にあまり走り屋でも手が出しづらいクルマだったのか、最終戦というラスボス的な立ち位置で登場し、高橋啓介の乗るRX−7との国産ピュアスポーツカー対決は必見。

ちなみにゼロヨンチャンプRR、RR−Zでも最も高価だが速いクルマとして登場。RR−Zではドライコースでなら敵なし。

またドライビングカーアクションゲーム『ランナバウト』シリーズでは常連車として登場。プロデューサーである内藤寛氏の愛車という事で毎回登場しており、どの作品でもスピードがある上に扱いやすい車両という設定となっている

さらに当Wiki注目?の「ハイドライバーズ」ではチーム「ナイトブレイク」に所属する神代暁が乗るマシンとして登場。さらにチームリーダーの不知火帳がNC型NSXに搭乗する新旧NSX2台チームである。


解説

1990年にデビューしたNSXは、ホンダにとっても新たなチャレンジとなり、社内的にも刺激になったクルマであろう。
今でこそアウディなども有するオールアルミボディは当時としては革新的であったし、何よりホンダ久々の後輪駆動車。しかもミドシップの本格派スポーツなのだから、開発陣の気合いの入り方が半端じゃなかったはずだ。ホンダのクルマ造りが、NSXが登場した後にワンランク・アップしたことが、社内的な刺激という部分だ。
まず感銘を受けるのはやはりエンジンだ。3リッターのV6で、もちろんお得意のVTEC。最近ではS2000のエンジンも絶賛されているが、背後からコクピットを包み込むようなサウンドを堪能できるのはミドシップならでは。現代の目で見ても、官能性も絶対性能もスポーツ派ドライバーを充分納得させるものだ。
ハンドリングも、多少タイヤに頼りすぎの部分や、横置きにされたエンジンによって重心が高くなってしまう影響もあるが、よく調教されている。ハイパワーのミド・スポーツとしては、これほどコントロール性が高い操縦性を持っているのがNSXならではの持ち味だ。フツーの乗用車に近いインテリアも含めて、誰にでも安心して乗れるというのが、いい面でもあり、逆に刺激が少ないと言われた面でもあるが、NSXが登場したことによって例えばフェラーリF355なども確実にNSX径の路線に近づいている。そういう意味でもNSXが内外に与えた影響は図り知れないものがある。また、スタイリングも、ゴルフバッグがキチンと積めるトランクを確保したことで、間延びしているという意見もあるが、日常域でもキチンと使えるスポーツカーという条件ならば致し方のない部分であろう。
グランツーリスモ2の車両解説より)

登場シリーズ

グランツーリスモ

ホンダの中古車ディーラーにて購入可能。

グランツーリスモ2

ホンダの中古車ディーラーにて購入可能。

グランツーリスモ4

中古車ディーラー(90年代前半)で購入可能。
Cr.3,000,000を切る個体も存在し、今では到底考えられない価格で販売されていることがある。

グランツーリスモ(PSP)

Cr.8,003,000で購入可能。

グランツーリスモ5

中古車ディーラーにて購入可能。

グランツーリスモ6

Cr.8,003,000で購入可能。

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