三菱 CZ-3 ターマック '01 | ||
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メーカー | 三菱 | |
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英名 | Mitsubishi CZ-3 Tarmac '01 | |
年式 | 2001 | |
エンジン | 1.5L GDI 直4DOHC | |
タイプ | 4ドアハッチバック コンセプトカー | |
カテゴリー | Gr.X | |
PP(初期値) | 434 | |
総排気量 | 1,500cc | |
最高出力 | 229PS/6,000rpm(*1) | |
最大トルク | 30.6kgfm/3,000rpm(*2) | |
パワーウエイトレシオ | 5.24kg/PS | |
駆動形式 | 4WD | |
吸気形式 | TB | |
全長 | 3,850mm | |
全幅 | 1,750mm | |
全高 | 1,420mm | |
車両重量 | 1,200kg(*3) | |
重量バランス | 54対46 | |
トランスミッション | 5速 | |
登場 | グランツーリスモ4 グランツーリスモ(PSP) グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 | |
備考 | あれば記入 |
概要

三菱が2001年に開発したCZ-3ターマックは、2001年の東京モーターショーに出品されたコンセプトカー。
正式名称は「CZ3ターマック」で、同じく出品されたCZ2の兄弟車として設定していた。
解説
2001年の東京モーターショーに出品された三菱の4WDコンセプトカー。その頃の三菱は、ドイツのダイムラー・クライスラー社(当時)の傘下に入ったばかりで、「新生三菱自動車」のイメージを背負って登場した。デザインは、メルセデス・ベンツからやってきたオリビエ・ブーレイ氏によるものだ。
舗装路を意味するラリー用語「ターマック」という車名からもわかる通り、これはWRCをイメージしたコンセプトモデル。広報資料には「ラリーのフィールを身にまとった洗練のシティ・カー」と、宣伝文句のようなフレーズが書かれている。WRCでトミー・マキネンが駆るマシンから、走りとコクピットのテイストを受け継いだモデルだ。ベースとなったのは同時に出展された新世代コンパクトカーのコンセプトモデル「CZ-2」で、最大の特徴はそのワンモーションフォルムだ。
俗に「ブーレイ顔」と呼ばれる、三菱のスリーダイヤマークをポイントにしたフロントマスクは、CZ-2よりもさらにスパルタンな雰囲気に仕上げてある。
全体のフォルムはかなり丸っこいが、ワイドタイヤを収めるべく張り出したフェンダーがすごみを増している。そのコンパクトサイズからも間違えがちだが、2ドアではなく4ドアボディだ。
エンジンは1.5L直4GDIインタークーラー付きターボ。4WDシステムはランサーエボリューション譲りのフルタイム方式で、当然三菱自慢のACD (アクティブセンターデフ) やAYC(アクティブヨーコントロール)も備える。ギアボックスはMTモード付きCVTだ。
CZ-2がコルトとしてデビューしたため、このCZ-3 ターマックはそのコルトのWRC仕様だという噂が出たが、実現には至らなかった。ただし2005年、欧州において欧州生産の新エンジンを搭載した3ドアコンパクト「コルト CZ-3」が発売され、CZ-3の名前は生かされた。
また、その翌年の2006年に本車を思わせるようなホットハッチ「コルト RALLYART Version-R」が発売されている。
また、その翌年の2006年に本車を思わせるようなホットハッチ「コルト RALLYART Version-R」が発売されている。
登場シリーズ
グランツーリスモ4
グランツーリスモ(PSP)
グランツーリスモ5
グランツーリスモ6
コメント
- CZ-3 ターマックって4ドアじゃね?間違ってたらスマン -- (名無しさん) 2024-03-21 12:41:03