グランツーリスモWiki

ダッジ バイパー RT/10

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集

ダッジ バイパー RT/10
Image Credit : Shiki Tojyun
メーカー ダッジ
英名 Dodge Viper RT/10
年式 1995
エンジン アルミ合金製90°バンク
V型10気筒OHV
タイプ ロードカー
2ドアロードスター
カテゴリー N400
PP(初期値) --
総排気量 7,990cc(488Ci)
最高出力 415hp(421PS)/5,150rpm
最大トルク 488lb・ft(67.5kgf・m)/3,600rpm
パワーウエイトレシオ 3.57kg/PS
駆動形式 FR
吸気形式 自然吸気
全長 175.2in(4,450mm)
ホイールベース 96.3in(2,446mm)
全幅 75.6in(1,920mm)
全高 44.1in(1,120mm)
車両重量 3,318lb(1,505kg)
重量バランス --:--
トランスミッション ボルグワーナー T56 6速マニュアル
登場 グランツーリスモ
グランツーリスモ2
備考 8リッターV10を搭載。圧巻のパワーを生み出す「大蛇」

概要


ダッジ バイパーは、クライスラーの一部門であるダッジおよびSRTが1991年から2017年まで製造及び販売していたアメリカンスポーツカーで、1989年の北米国際モーターショーで発表された。
こちらの本車は、1991年に登場したオープンモデルで、元々同社のトラックに搭載されていた8リッターのV型10気筒という市販車としてもかなりの大型のエンジンが搭載されており、最大出力は406PS、最大トルクは64.3kgf・mと図太く、約1.5トンに及ぶ車体を勢いよく押し出す。
まさに凶暴な「大蛇(バイパー)」の名に恥じない怒涛のパワーを感じさせる一台と言えよう。

解説

1989年のデトロイトショーでプロトタイプが公開され、その後3年間の熟成期間を経て92年から量産が開始されたのがダッジ・バイパー。それまでコルベットのみだったアメリカンスポーツのカテゴリーに鳴りもの入りで殴り込みをかけてきたモデルだ。

このバイパーの開発には、あの伝説のスポーツカー、「コブラ」を手がけたキャロル・シェルビーが関わっていることからもわかるように、その性格は強烈の一言。バイバーという名がまむし、がらがらへびを意味しているのも、コブラに匹敵するほどの性能を持った 存在だからだ。ボディは、限りなくワイド&ローな、タルガトップオープン2シータースタイルを採用。ボディパネルはFRP製となっており、これがチューブラーフレームのシャシーに架装される。

フレームのフロント部分に与えられたパワーユニットはもともとピックアップトラックのダッジ・ラム用だった8リッターのV型10気筒OHVを、ランボルギーニのエンジニアの手を借りることによって共同開発し、スポーツカー用に仕上げたもの。不均等な点火サイクルを持つこのパワーユニットは、最高出力で406PS、最大トルクで実に64.3kgf・mを実現している。トランスミッションは、ボルグワーナーの開発した6速MT。このトランスミッションを介して、後2輪にパワーを伝えるFRレイアウトをとっている。

圧倒的なパワーで、異次元の加速感を実現し、ゼロからアクセルを踏み込めば、往年のコブラのようにテールを振りながら豪快に加速していくという、スネークダッシュも味わえるのだ。ハンドリングはスポーツ志向のものだが、もはやこの足回りでは強力なパワーを抑えつけられないほど。そのためにコーナーリングではかなりの緊張感が漂う。95年にはクローズドボディのクーペパージョン、GTSも追加。こちらは456PS/67.7kgf・mを発揮する、さらにスーパーなマシンだ。

余談

解説文にも記述されている通り、本車の本来のスペックは400馬力程であるが、グランツーリスモ1,2ではGTSと同じスペックに設定されているというミスがある。

登場シリーズ

グランツーリスモ

CHRYSLERのNEW CARで購入可能。
価格はCr.6,880,000
なお、カタログスペックで車重が1,446kgとなっており、更に購入すると454PSと2PS低下する。
これでもまだ本来のスペック以上の数値なのだが、国産スポーツカーを大きく上回る市販車最大のパワーは魅力的。ハイスピードリンクなどの高速コースでそのパワーを活かしてやろう。

グランツーリスモ2

SOUTH CITYのDODGEディーラー内、LINE UPで購入可能。
価格はCr.7,279,000
なお、購入すると470PSとなり14PSの逆馬力詐欺が発生するが、さほど問題ない。こちらでも自慢のパワーを活かしてストレートでライバルを大きく突き放せる事が出来るだろう。

コメント

  • 初代バイパーって確か最初に登場したのってオープンモデル(RT/10)だったっけか -- (名無しさん) 2024-05-24 17:42:34
  • ですね。前期型はRT/10のみでした。そもそもがシェルビーコブラのリメイク版がコンセプトで、前期型のRT/10のスタイリングはまさに現代版コブラの名に相応しかったのだが、あまりにも懐古主義にはしりすぎているという声があったことと、モータースポーツ活動への進出を理由に中期型からクローズドクーペのGTSが追加されたという。 -- (名無しさん) 2024-05-25 12:21:58
名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
記事メニュー
ウィキ募集バナー