トムス エンジェル T01 | ||
メーカー | トムス | |
---|---|---|
英名 | Tom's Angel T01 | |
年式 | 1995 | |
エンジン | 4A-GE | |
タイプ | コンプリートカー 2ドアスポーツクーペ | |
カテゴリー | --- | |
PP(初期値) | --- | |
総排気量 | 1,587cc | |
最高出力 | 160ps/7,400rpm | |
最大トルク | 16.5kgfm/5,200rpm | |
パワーウエイトレシオ | ---kg/PS | |
駆動形式 | FF | |
吸気形式 | NA | |
全長 | 3,320mm | |
全幅 | 1,620mm | |
全高 | 1,080mm | |
車両重量 | 700kg | |
重量バランス | XX対XX | |
トランスミッション | 5速 | |
登場 | グランツーリスモ2 | |
備考 | トヨタのオフィシャルチューナーTOM'Sが製作した 幻の和製スーパースポーツ |
概要
1995年に唯一のオリジナルコンプリートカーとして開発されたエンジェル T01は、トムスが創業以来の夢としてきた、自社ブランドでスポーツカーを製造・販売するという第一歩として製作されたモデル。
トヨタのセミワークスチーム、レーシングコンストラクターとして活躍してきたノウハウを活かして開発され、創立20周年にあたる1994年の東京オートサロンにて発表。後に展示されていたのだが、残念ながら市販化には至らず、プロトタイプが1台のみ製作されただけにとどまっている。
解説
製作に当たって重視されたのは、クルマの運動性能を決める軽量かつコンパクト、低重心で高剛性という4つの要素。さらに可能な限り小さく軽い、公道走行できる2シーターがコンセプトとして掲げられた。
ボディ構造は、カーボンコンポジット(CFRP)からなるバスタブ型モノコックを採用し、高剛性と軽量化という相反するふたつの要素を高い次元で両立した。またその構造上、通常の横開きドアが使えないため、ガルウィングドアを採用しているのも特徴である。
AE101型カローラレビンとスプリンタートレノに搭載されていた4AG型エンジンをMRで配置。排気量1.6リッターで、最高出力160ps/7400rpm、最大トルク16.5kgm/5200rpmを発揮し、これに組み合わされるトランスミッションは5速MT。足まわりは前後ともダブルウィッシュボーン式とされ、減衰力調整機構つきの車高調を標準装備。
AE101型カローラレビンとスプリンタートレノに搭載されていた4AG型エンジンをMRで配置。排気量1.6リッターで、最高出力160ps/7400rpm、最大トルク16.5kgm/5200rpmを発揮し、これに組み合わされるトランスミッションは5速MT。足まわりは前後ともダブルウィッシュボーン式とされ、減衰力調整機構つきの車高調を標準装備。
そしてこのエンジェルの最大の特徴は軽さで、これだけの装備を備えながら車重が700kgしかないこと。パワーウェイトレシオは4.4kgm/psと非常に高い数値を叩き出している。この軽量さに加え、160PSを発揮するユニットをMRに搭載しているのだから、ポテンシャルの高さは想像に難くないだろう。
登場シリーズ
グランツーリスモ2
ピュアスポーツカーカップ:ラグナセカ優勝のプレゼントカーとして獲得。
コメント
- コレ現存してることに驚いた -- (名無しさん) 2024-11-12 09:22:46