エンスージア | ||
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英名 | Enthusia Professional Racing | |
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発売日 | 日本:2005年3月17日 北米:2005年5月3日 PAL:2005年5月6日 | |
レーティング | CERO:A ESRB:E PEGI:3+ | |
ハード | PS2 | |
開発元 | コナミコンピュータエンタテインメントスタジオ |
Change Your “Real” 本当の“リアル”は、ここにある。
特徴
これまで「パワプロ」や「メタルギア」とかでお馴染みだったコナミからGT4の発売後に発売された、コナミ版のグランツーリスモと言うべき作品。開発・制作にはなんと3年もかけて行ったとされ、とことんこだわった挙動のリアルさや車のモデルの綺麗さは当時のGTユーザーからも「グランツーリスモよりもリアルだ」と言わせ、下克上を叩きつけた。筆者もやっているが、挙動に関しては随一の出来だと思う。だが、気合いをかけすぎてしまったのだろうか、結果的に悪く言えば変態的となってしまったゲーム部分となぜか少ない実在コース(ニュルブルクリンクの北コース、筑波のみ。まあ、ニュルの北コースは当時は他にGT4のみだったのでこれを入れただけでも評価すべき点だろう。ちなみにニュルの北コース・筑波共に逆走する設定のレイアウトもなんてある。)とかが受け入れられなかったからか、残念ながらヒットに至らず。だがアルファードやエスティマとかといったミニバンやランドクルーザーとかのSUVや、マイナーなEB110や、MGBなどのグランツーリスモには無いようなクルマが収録されているのも魅力のひとつだったりと、同じくグランツーリスモに無い要素を持ち込んだのに挙動がダメダメなせいで「クソゲー」呼ばわりされた「ドラエモン」なんかよりも良く、マニアも多い隠れた名作ゲームだと言える。ちなみにコナミのソフトだからと言ってタイトル画面とかで上上下下左右左右…で有名な「コナミコマンド」をやっても何も起きません。
こちらも本当に名曲揃い。中でもニュル北コースのこの曲は個人的な名曲だと思う。ニュル北といえばなんとなくこの曲のイメージ。
ちなみにアーケードゲーム「ロードファイターズ」ではこのゲームで登場したコースを復活させたり、こちらもヴェルファイアやデュトロなんかのレースとかスピードとかとは全く無縁そうなクルマを入れていたりする。難しいとは思うがそろそろ桃鉄やボンバーマンといった旧・ハドソンブランドのソフトばかりではなくエンスージアも復活させるべきだろう。もちろん「GTIクラブ」「スリルドライブ」の方も待っているぞ。
コメント
- ファンカーゴが入ってたやつ… -- (名無しさん) 2023-04-30 11:17:06
- この頃のコナミはいろいろ新分野に挑戦してたね(超星神シリーズやアムドライバーとか) -- (名無しさん) 2023-12-13 09:55:59
- このゲーム、小学生のころにハンコンでやりまくったなぁ・・・ -- (名無しさん) 2023-12-29 10:56:13