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ホンダ N-ONE RS '22 - (2025/07/30 (水) 12:45:22) の1つ前との変更点
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#center(){
&table_color(,#cccccc)
|>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):&bold(){ホンダ N-ONE RS '22}|
|>|>|&image(width=450,https://i.imgur.com/Gj7W3OT.jpeg)&image(width=450,https://i.imgur.com/s8wnHxe.jpeg)&image(width=450,https://i.imgur.com/nc9AKdH.jpeg)&image(width=450,https://i.imgur.com/BERH6KA.jpeg)Image Credit : [[gran-turismo.com>https://www.gran-turismo.com/jp/news/00_5317833.html]]|
|~|~メーカー|[[ホンダ]]|
|~|~英名|ホンダ N-ONE RS '22|
|~|~年式|2022|
|~|~エンジン|S07B|
|~|~タイプ|ロードカー|
|~|~カテゴリー|---|
|~|~PP(初期値)|302.12|
|~|~総排気量|658cc|
|~|~最高出力|64PS/6,000rpm|
|~|~最大トルク|10.6kgfm/2,600rpm|
|~|~パワーウェイトレシオ|13.02kg/PS|
|~|~駆動形式|FF|
|~|~吸気形式|TC|
|~|~全長|3,295mm|
|~|~全幅|1,475mm|
|~|~全高|1,545mm|
|~|~車両重量|840kg|
|~|~重量バランス|XX対XX|
|~|~トランスミッション|6速|
|~|~ダート走行|可能か不可能のいずれか|
|~|~登場|[[グランツーリスモ7]]|
|~|~備考|かつての名車[[N360>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/2639.html]]を彷彿とさせるホンダの軽自動車|
}
*概要
「&bold(){N}ew &bold(){N}ext &bold(){N}ippon &bold(){N}orimono」をコンセプトに、N360を祖先として始まった&bold(){ホンダNシリーズ}第3弾&color(#a9a9a9){&s(){本当は第2弾だけど…。}}の車種にして、ゼスト/ゼストスパークの後継車種として2012年に誕生したのがこのN-ONE。
第2弾のN-BOXが家族ユースで設計され、M・M思想を体現したような広々空間のワンボックスタイプの軽自動車として世に送り出され、後に日本の乗用車で年間販売台数1位を幾度なく獲得する快挙&color(#a9a9a9){&s(){そのくせホンダの自動車メーカーとしての販売台数はワースト2位か3位なことが多い。軽しか売れてないんすねコイツら}}を成し遂げたが、このN-ONEは都心部でも扱いやすい小柄なボディに背丈を高く取り広々空間を実現したトールワゴンタイプとして登場。
N-BOXに次ぐヒット作となったN-ONEは、2020年に2代目モデルにモデルチェンジを果たす。
外観は先代のデザインをトレース…というより、先代のセミトールモデル「LOW DOWN」のボディパネルをほぼそのまま使用。
そこに組み合わされるメカはS07BエンジンとNA/ターボ。ただ、排ガス規制回避のために触媒関連の設計は変更されていたり、新しい安全基準に対応したりと見た目以上に変更が加えられている。
RSは先代の後期モデルに登場した特別仕様車がスポーツグレードになったもので、先代はNAモデルのトップグレード「プレミアムLパッケージ」をベースにしていたが、当代ではターボモデル「プレミアムツアラー」をベースにチューニング。
プレミアムツアラーが「軽自動車界のレクサス」と言われるほど、余裕を持ったパワーとゆったりとした足を採用する中、RSは足の味付けをよりしなやかに、スポーツにしたものに変更。
組み合わされるミッションはCVTと6MTだが、この6MTはS660にも採用されたものをN-ONE向けにリファイン。しかもただリファインしただけでなく、S660の知見を活かし、N-ONEでS660のような軽快なスポーツ走行が出来るように設計された。
価格も手頃で、一部のメカニカルパーツはS660と共通のためカスタムパーツも豊富。S660の後継車種としても名高い逸品である。
*解説
2012年11月2日から生産及び販売を開始したN-ONEは、ホンダの軽規格のセミトールワゴンモデル。2011年12月に登場したNーBOXに次ぐ「Nシリーズ」の第3弾として開発され、同社が手がけた新しい基本的な車になっている。
どこか懐かしさを感じさせる姿をしているのは、ホンダの最初の軽規格乗用車であるN360からインスパイアを受けたものだ。初代は2012年に登場し、その魅力的なデザインと運転の楽しさによって、賛辞と商業的成功を手に入れた。
そして、2020年、N-ONEは第2世代へと移行した。ボディフレームは大きく手を加えられたものの、ファンたちの「外観を変えてほしくない」という強い声に応える形で、初代のボディパネルがそのまま使われた。代わりに、グリルとバンパーの形状にさりげない変化が加えられ、モデルの進化を静かに、しかし確実に感じさせる。
「RS」とは 「ロード・セーリング」の意だ。初代にもあったこのグレードだが、2代目はフロントにターボエンジンを搭載し、前輪駆動の6速マニュアルトランスミッションを組み合わせた初めてのモデルとなった。それはまさに、ドライバーにとって喜びのような存在だった。
RSには特別な外装デザインが施され、ブラックのトリムがアクセントとなっている。しかし、その最も興味深い特徴は、やはり6速のマニュアルトランスミッションだろう。S660にも採用されているクローズレシオギアセットを用い、特に2速と3速にはヘビーデューティなシンクロが仕込まれている。クラッチもまた、強靭な部品を使用しており、まるで運転者の手のひらが車の一部になるような感覚を与えてくれる。
だが、それだけではない。現代のマニュアル車として、数多くのアシスト機能が搭載されている。急にクラッチを離してもシフトショックを抑えるピークトルクリミッターや、坂道発進を簡単にしてくれるオートブレーキホールド機能などがその一例だ。
全体的に、この車は軽くてコンパクト。車重はわずか1,000kgにも満たないが、その運転感覚はまるで車がすぐにでも空を飛び立つかのように直感的で、誰もがその魅力に引き込まれていく。スポーツドライビングの楽しさが、ほんの少しだけ、家の前にまでやってきたかのような、そんな印象を与えるのだ。
*ところで…。
モチーフになったN360は、サンデーレース車両としても使われることが多く、キビキビとした軽快なエンジンと短いホイールベースは優秀なコーナリング性能を産むことでも定評だった…が、それが原因となり公道では横転して死亡事故に繋がることもあった。実際これがきっかけで本田技研は提訴されたことがあり、本田宗一郎が裁判に出頭した事がある。
この為初期は手頃な車で人気を博したが、末期には「Nコロ」というあだ名が着くほどイメージの悪い車となっていた。
…で、このN-ONEはそんなN360の良いところも悪いところも現代的オマージュをしてしまった車で、軽ながら運動性能の高い事から「N-oneオーナーズカップ」というホンダ主催のサンデーレースが行われている。昔と今とでは安全基準が大きく異なるので昔のような横転事故が公道で起こる事は無くなったが、このオーナーズカップ(特に初年度)では無茶なハンドルさばきにノッポなボディがついて行かず、その結果横転事故がよく起こっており、「平成のNコロ」と呼ばれていたりする。
RSは6MTを全面的にウリとしているが、このN-ONEオーナーズカップは「FF+ターボ+CVT」のみが参加出来る。グレードとしては「(初代)ツアラー」「(初代・2代目)プレミアムツアラー」「(2代目)RS(CVT)」の3種類で、それを全く知らなかった人がRSのMTモデルを購入して参加しようとする人が後を立たなかった。
本来なら救済措置をするべき話かもしれないが、この時点で6年近く行われているレースなので「知らない方が悪い」の一点張りで救済措置は設けなかった。
…なお、RSは足の運動性能が高いがエンジンが同じ64馬力とはいえ排ガス対応モデルの都合上イマイチパンチのない味付けになっており、この「N-oneオーナーズカップ」では当たり外れの個体差は多いものの、初代の前期型ツアラーが入賞や入選することが多い。
*[[マーティン]]による評価
#center(){|&image(width=200,https://img.atwiki.jp/grasoturismo/attach/528/13/Martin.jpg)|ホンダが1967年に発表した初めての軽乗用車 、N360&br()その優れたクルマ作りは、今もN-ONEに受け継がれています&br()ここで紹介するのは、そんなN-ONEの2代目モデル&br()2022年式のRSというグレードです&br()「RS」はホンダのスポーツモデルに与えられる伝説の呼び名ですが&br()このモデルでは、ターボエンジンと6速MTの組み合わせが特長&br()クロスしたギアボックスと大容量クラッチも搭載していますから&br()タフなスポーツドライブも可能です&br()走りの入れ味を表現するために、内外装もアレンジされています&br()各部にあしらわれたブラック基調のパーツが精悍ですね&br()コンパクトなボディと軽い車重もあいまって&br()予想以上にダイナミックなドライビングが楽しめますよ|}
*登場シリーズ
**グランツーリスモ7
Ver.1.61アップデートで登場。ブランドセントラルでCr.2,000,000で購入可能。
ノーマルボディでは無限風のフロントハーフスポイラーやベースグレードであるOriginalのグリルに変更することが可能。また、リアはエンブレムやリアワイパーレスだけならまだしもセットでリア3面のガラスがプライバシーから素ガラスになるという狂気。尚、ワイドボディにするとやたらゴッツいオーバーフェンダーが装着されるが、これはシティのワンメイクレースで使われていた無限 シティターボII Rが元ネタ。
#twitter_widget3(){<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%A27?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#グランツーリスモ7</a><a href="https://twitter.com/hashtag/GT7?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#GT7</a><br><br>N-ONEのワイドボディー完全に無限シティ ターボII Rの再現で笑える <a href="https://t.co/MgflVvH0JG">pic.twitter.com/MgflVvH0JG</a></p>— Arturia_6953【asL】 (@Arturia6953) <a href="https://twitter.com/Arturia6953/status/1948291993802547622?ref_src=twsrc%5Etfw">July 24, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>}
そして実装翌日からのウィークリーチャレンジのスペシャルイベント枠で早速ワンメイクレースが開催されたのだが…
#twitter_widget3(){<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">アップデート1.61の新収録車種<br>ホンダ N-ONE RS によるワンメイクレースが<br>ウィークリーチャレンジに登場!🏁<br><br>開催期間:~7/31まで<br>コース:鈴鹿サーキット<br><br>Kカー初のFFターボ×6速MTのホットモデルで<br>テクニカルな鈴鹿のレースを戦おう!<a href="https://twitter.com/hashtag/GT7?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#GT7</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%A2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#グランツーリスモ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/WeeklyChallenges?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#WeeklyChallenges</a> <a href="https://t.co/iDlhNj6r3t">pic.twitter.com/iDlhNj6r3t</a></p>— Gran Turismo (@thegranturismo) <a href="https://twitter.com/thegranturismo/status/1948639354026602511?ref_src=twsrc%5Etfw">July 25, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>}
なんとシティワンメイクの再現と言わんばかりに&bold(){ライバル車すべてがワイドボディ化されている}というものであった。&s(){[[グランドシビック>ホンダ シビック Si Extra (EF) '87]]の時といいPDIは狂ってる。}
*ギャラリー
#region()
&image(width=450,https://i.imgur.com/7JfNqpA.jpeg)&image(width=450,https://i.imgur.com/jR6naiN.jpeg)Image Credit : [[GRAN-TURISMO.com>https://www.gran-turismo.com/jp/news/00_5317833.html]]
#endregion()
*コメント
#comment_num2(log=ホンダ N-ONE RS '22/コメントログ)
#center(){
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|~|~メーカー|[[ホンダ]]|
|~|~英名|ホンダ N-ONE RS '22|
|~|~年式|2022|
|~|~エンジン|S07B|
|~|~タイプ|ロードカー|
|~|~カテゴリー|---|
|~|~PP(初期値)|302.12|
|~|~総排気量|658cc|
|~|~最高出力|64PS/6,000rpm|
|~|~最大トルク|10.6kgfm/2,600rpm|
|~|~パワーウェイトレシオ|13.02kg/PS|
|~|~駆動形式|FF|
|~|~吸気形式|TC|
|~|~全長|3,295mm|
|~|~全幅|1,475mm|
|~|~全高|1,545mm|
|~|~車両重量|840kg|
|~|~重量バランス|XX対XX|
|~|~トランスミッション|6速|
|~|~ダート走行|可能か不可能のいずれか|
|~|~登場|[[グランツーリスモ7]]|
|~|~備考|かつての名車[[N360>https://w.atwiki.jp/grasoturismo/pages/2639.html]]を彷彿とさせるホンダの軽自動車|
}
*概要
「&bold(){N}ew &bold(){N}ext &bold(){N}ippon &bold(){N}orimono」をコンセプトに、N360を祖先として始まった&bold(){ホンダNシリーズ}第3弾&color(#a9a9a9){&s(){本当は第2弾だけど…。}}の車種にして、ゼスト/ゼストスパークの後継車種として2012年に誕生したのがこのN-ONE。
第2弾のN-BOXが家族ユースで設計され、M・M思想を体現したような広々空間のワンボックスタイプの軽自動車として世に送り出され、後に日本の乗用車で年間販売台数1位を幾度なく獲得する快挙&color(#a9a9a9){&s(){そのくせホンダの自動車メーカーとしての販売台数はワースト2位か3位なことが多い。軽しか売れてないんすねコイツら}}を成し遂げたが、このN-ONEは都心部でも扱いやすい小柄なボディに背丈を高く取り広々空間を実現したトールワゴンタイプとして登場。
N-BOXに次ぐヒット作となったN-ONEは、2020年に2代目モデルにモデルチェンジを果たす。
外観は先代のデザインをトレース…というより、先代のセミトールモデル「LOW DOWN」のボディパネルをほぼそのまま使用。
そこに組み合わされるメカはS07BエンジンとNA/ターボ。ただ、排ガス規制回避のために触媒関連の設計は変更されていたり、新しい安全基準に対応したりと見た目以上に変更が加えられている。
RSは先代の後期モデルに登場した特別仕様車がスポーツグレードになったもので、先代はNAモデルのトップグレード「プレミアムLパッケージ」をベースにしていたが、当代ではターボモデル「プレミアムツアラー」をベースにチューニング。
プレミアムツアラーが「軽自動車界のレクサス」と言われるほど、余裕を持ったパワーとゆったりとした足を採用する中、RSは足の味付けをよりしなやかに、スポーツにしたものに変更。
組み合わされるミッションはCVTと6MTだが、この6MTはS660にも採用されたものをN-ONE向けにリファイン。しかもただリファインしただけでなく、S660の知見を活かし、N-ONEでS660のような軽快なスポーツ走行が出来るように設計された。
価格も手頃で、一部のメカニカルパーツはS660と共通のためカスタムパーツも豊富。S660の後継車種としても名高い逸品である。
*解説
2012年11月2日から生産及び販売を開始したN-ONEは、ホンダの軽規格のセミトールワゴンモデル。
2011年12月に登場したNーBOXに次ぐ「Nシリーズ」の第3弾として開発され、同社が手がけた新しい基本的な車になっている。
どこか懐かしさを感じさせる姿をしているのは、ホンダの最初の軽規格乗用車であるN360からインスパイアを受けたものだ。初代は2012年に登場し、その魅力的なデザインと運転の楽しさによって、賛辞と商業的成功を手に入れた。
そして、2020年、N-ONEは第2世代へと移行した。ボディフレームは大きく手を加えられたものの、ファンたちの「外観を変えてほしくない」という強い声に応える形で、初代のボディパネルがそのまま使われた。代わりに、グリルとバンパーの形状にさりげない変化が加えられ、モデルの進化を静かに、しかし確実に感じさせる。
「RS」とは 「ロード・セーリング」の意だ。初代にもあったこのグレードだが、2代目はフロントにターボエンジンを搭載し、前輪駆動の6速マニュアルトランスミッションを組み合わせた初めてのモデルとなった。それはまさに、ドライバーにとって喜びのような存在だった。
RSには特別な外装デザインが施され、ブラックのトリムがアクセントとなっている。しかし、その最も興味深い特徴は、やはり6速のマニュアルトランスミッションだろう。S660にも採用されているクローズレシオギアセットを用い、特に2速と3速にはヘビーデューティなシンクロが仕込まれている。クラッチもまた、強靭な部品を使用しており、まるで運転者の手のひらが車の一部になるような感覚を与えてくれる。
だが、それだけではない。現代のマニュアル車として、数多くのアシスト機能が搭載されている。急にクラッチを離してもシフトショックを抑えるピークトルクリミッターや、坂道発進を簡単にしてくれるオートブレーキホールド機能などがその一例だ。
全体的に、この車は軽くてコンパクト。車重はわずか1,000kgにも満たないが、その運転感覚はまるで車がすぐにでも空を飛び立つかのように直感的で、誰もがその魅力に引き込まれていく。スポーツドライビングの楽しさが、ほんの少しだけ、家の前にまでやってきたかのような、そんな印象を与えるのだ。
*ところで…。
モチーフになったN360は、サンデーレース車両としても使われることが多く、キビキビとした軽快なエンジンと短いホイールベースは優秀なコーナリング性能を産むことでも定評だった…が、それが原因となり公道では横転して死亡事故に繋がることもあった。実際これがきっかけで本田技研は提訴されたことがあり、本田宗一郎が裁判に出頭した事がある。
この為初期は手頃な車で人気を博したが、末期には「Nコロ」というあだ名が着くほどイメージの悪い車となっていた。
…で、このN-ONEはそんなN360の良いところも悪いところも現代的オマージュをしてしまった車で、軽ながら運動性能の高い事から「N-oneオーナーズカップ」というホンダ主催のサンデーレースが行われている。昔と今とでは安全基準が大きく異なるので昔のような横転事故が公道で起こる事は無くなったが、このオーナーズカップ(特に初年度)では無茶なハンドルさばきにノッポなボディがついて行かず、その結果横転事故がよく起こっており、「平成のNコロ」と呼ばれていたりする。
RSは6MTを全面的にウリとしているが、このN-ONEオーナーズカップは「FF+ターボ+CVT」のみが参加出来る。グレードとしては「(初代)ツアラー」「(初代・2代目)プレミアムツアラー」「(2代目)RS(CVT)」の3種類で、それを全く知らなかった人がRSのMTモデルを購入して参加しようとする人が後を立たなかった。
本来なら救済措置をするべき話かもしれないが、この時点で6年近く行われているレースなので「知らない方が悪い」の一点張りで救済措置は設けなかった。
…なお、RSは足の運動性能が高いがエンジンが同じ64馬力とはいえ排ガス対応モデルの都合上イマイチパンチのない味付けになっており、この「N-oneオーナーズカップ」では当たり外れの個体差は多いものの、初代の前期型ツアラーが入賞や入選することが多い。
*[[マーティン]]による評価
#center(){|&image(width=200,https://img.atwiki.jp/grasoturismo/attach/528/13/Martin.jpg)|ホンダが1967年に発表した初めての軽乗用車 、N360&br()その優れたクルマ作りは、今もN-ONEに受け継がれています&br()ここで紹介するのは、そんなN-ONEの2代目モデル&br()2022年式のRSというグレードです&br()「RS」はホンダのスポーツモデルに与えられる伝説の呼び名ですが&br()このモデルでは、ターボエンジンと6速MTの組み合わせが特長&br()クロスしたギアボックスと大容量クラッチも搭載していますから&br()タフなスポーツドライブも可能です&br()走りの入れ味を表現するために、内外装もアレンジされています&br()各部にあしらわれたブラック基調のパーツが精悍ですね&br()コンパクトなボディと軽い車重もあいまって&br()予想以上にダイナミックなドライビングが楽しめますよ|}
*登場シリーズ
**グランツーリスモ7
Ver.1.61アップデートで登場。ブランドセントラルでCr.2,000,000で購入可能。
ノーマルボディでは無限風のフロントハーフスポイラーやベースグレードであるOriginalのグリルに変更することが可能。また、リアはエンブレムやリアワイパーレスだけならまだしもセットでリア3面のガラスがプライバシーから素ガラスになるという狂気。尚、ワイドボディにするとやたらゴッツいオーバーフェンダーが装着されるが、これはシティのワンメイクレースで使われていた無限 シティターボII Rが元ネタ。
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なんとシティワンメイクの再現と言わんばかりに&bold(){ライバル車すべてがワイドボディ化されている}というものであった。&s(){[[グランドシビック>ホンダ シビック Si Extra (EF) '87]]の時といいPDIは狂ってる。}
*ギャラリー
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*コメント
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